異次元・異世界の不思議な話

☆【不思議な話・実話】 未来とも過去とも言えない不気味な神社へ行ってしまった体験

家族で埼玉県の山の中の温泉に旅行に行きました正直何もない所でゲームも無ければテレビも無く正直つまらなかった家族は温泉に入って気持ちよさそうに眠っています

私はこっそり部屋を出て旅館内を散策へすれ違うのは大人ばかり

ふと非常口が開いてるのが見えたので近くに行くとガラス張りのドアの向こうに小高い山とその上に古い鳥居らしきものが見えました

隣が神社と言うこともあって小さい頃から鳥居には、不思議とよく目が合いました靴を履いて、さっそく私は鳥居へ向かいました

そこの鳥居までの坂道は、まるで管理がされていない程の草が覆い茂っていて、非常に歩きにくい見えて来た小さな鳥居の向こうには小さなお社がありました

中は暗くて見えなかったがとりあえずポケットに入っていた十円玉を小さな賽銭箱の中に入れて拝んだ何を拝んだかは覚えていない社の西側は大きな木があって東側は背の高い草が生えていました

先に何かあると思い進むと足元が突然浮遊感に襲われ反射的に後ろに体重をかけしりもちをついてしまいました

草でよく見えなかったがそこは

下を覗くと車が小さく見るほどの高さ

風がおっ音を立てて吹くと社の扉がガタガタと揺れ出し私は怖くなって脱げてしまった靴を握るとそのまま元来た道を走って部屋に逃げ帰りました

翌日帰る前にもう一度鳥居まで行こうしましたが、そこは草ぼうぼうの坂道はアスファルトになっており鳥居は赤く色が塗られていました

そして崖だった場所にはしっかりとした橋が架かり、他のホテルの階と直接渡り廊下で繋がっていたのです

社の前には蹲のような水おけが置かれ宿泊客が楽しそうに参拝をしており、私が昨日行った神社はまるで、廃神社のような雰囲気でした。

なぜ未来とも過去とも感じさせる神社に行ったのかよくわからない出来事でした。

(群馬県 女性)

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