異次元・異世界の不思議な話

☆【不思議な話・実話】 異世界・異次元に入りこんでしまった不可解な現象4選

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空間が拡大している3畳の部屋

小学校3年生の時に当時住んでいた、古い市営住宅で体験した話です。

私は、3畳の和室で姉と寝ていたのですが、トイレに行きたくなり起きました。扉は私の寝ている右下にあります。そして扉を開けようとしたのですが、そこにあるはずの扉が見当たりませんでした。

真っ暗だったので、匍匐前進のような感じで姉を起こそうとしたのですが、すぐ隣で寝ているはずの姉にも触れることが出来ず……。初めは寝ぼけているのかと思ったのですが、小声で姉を呼んでも返事もありません。また、とても部屋が広くなっているような感覚を感じました。

その後は、とにかく自分がどの方向を向いているのか、夢中に手を伸ばしハイハイしながら家の物を探したのですが、まったく周りにあるもの、机や服などを触ることが出来ずにいました。3畳しかない部屋なのに何がどうなっているのかわからず、恐怖よりも不思議でしかありませんでした。

そんな感じで、しばらくウロウロしていると、遠くの方に月明かりくらいの明るさで、小さい光が見えたのです。そこで光の方向へハイハイして行くと、頭が何かにぶつかり、目の前には見慣れた廊下が見えました。そしてぶつかったのは、トイレの扉です。

トイレから戻り、部屋の中も見ましたが、姉もすぐ隣で寝ており、部屋も狭い3畳のままで机も手が届くところにあります。見慣れた部屋そのものでした。大人になった今考えても、全くわけがわからない体験をしました。

(千葉県 女性)

ひたすら同じ道を繰り返す異世界の恐怖

数年前、いつも通い慣れた近くの道路を走っていた時の体験です。

友達と夕食と食べてカラオケに行き、気づけば深夜2時を過ぎていました。その日は話が尽きずそのままドライブしながら話そうという事になりました。そこの道路は長いトンネルがあり、昔から幽霊が出るなど、なにかと噂の絶えないトンネルでした。

夜中に通るには不気味で嫌でしたが友達も一緒ですし、いつも通っていても何も起きた事がなかったし、と気にしないように通ることにしました。そこは田舎という事もあり、普段から夜中に通る車はほとんどおらず、もちろんその日も私達以外には一台も通りませんでした。

ですが、いつもよりもとても長く感じました。

トンネルを抜けて安心し、いつもの道路なのですが、走っても走っても同じ景色が続き、グルグルと回らされて全く先に進めませんでした。

とにかくずっと直進しないと、と思い、夢中で走っているといつのまにか違う道路を走っていました。まるでキツネに化かされているみたいで不思議な体験でした。

(鹿児島県 女性)

奇妙な氷の世界に迷い込んだ異世界体験

私は小さい時から、この世のものではないものが見える体質で、それによって不思議な体験が引き起こされたのかもしれません。

小学生になったばかりの頃、親の離婚のため福岡県から熊本県に引っ越して母親に育てられました。特に親の離婚について深く考えることもなく、新しい生活にも慣れていたのですが、そこで私は不思議な状況に陥ることが多くなりました。

母と住んでいたアパートは狭く、居間に布団を敷いて寝ていたのですが、眠る前になんとも言えない胸騒ぎに襲われました。そうなった時に違う世界に行く前触れだったのです。

息苦しさで目を覚ますと、そこは一面の氷の世界となっており、何かに圧迫されるような気持になります。母は普通に眠っているのに天井も床も壁も氷の世界なのです。しかし不思議なことに冷たい感覚という感じはなく、何か怖いというイメージしかないのです。大概は氷の世界になる前には前兆みたいなものがあります。それはこの世の物というか得体の知れないものを見た時です。

昼間に顔がただれたおばあさんに追いかけられたり、鏡を見ていると、自分の後ろに生首があったり、誰もいない部屋から話声が聞こえて、ドアを開けると何もいなかったり、そのような体験をした時に必ずと言っていいほど氷の世界に入り込みます。

親にも相談したのですが、夢だろうと言われ終わり。そのような世界に入り込む生活は高学年になるまで続き、その後はピタリとなくなりました。しかし今でもあれが何だったのか不思議でたまりません。

(熊本県 女性)

学校にある異世界の扉

私が小学校の時に体験した話になります。

そこは滋賀県にある古い小学校で、トイレには定番の花子さんの噂というか、都市伝説がありました。その週は私の班がトイレ掃除当番で、いやいや友達とトイレに向かいました。学校の掃除の時間なので、いろいろな場所で掃除が行われており子どもの声で騒がしかったです。おまけに夏ですので、セミの鳴き声も聞こえていました。

私はデッキブラシを片手に友達と一緒に床に水を撒いていたのですが、なぜかその音を聞いていると用を足したくなってしまいました。そこは古い学校のトイレで汚くて臭くてなるべく使いたくなかったので、学校では水分を控えていたり、こっそり先生方の使う綺麗なトイレに行ったりしていました。しかしその時はそこまで行っている時間はありません。友達に言って、一番前の個室に入りました。

錆びかけのカギをカチャン!と閉まる音が妙に耳に聞こえます。あれ?と違和感を感じた時には、もう周りの音は何も聞こえなくなっていました。掃除の音も友達の声も聞こえません。

びっくりしたので、友達に声を掛けましたが、返事はありません。

まったく訳がわからなくなり、慌ててカギを開けようとしましたが、さっきの錆びかけのカギが開かないのです。私はすぐに泣きわめいて助けを求め、喉が痛くなるまで叫んでドアを叩きましたが、全く反応がありません。自分の以外に聞こえてこないのです。おまけに臭いで、頭がおかしくなりそうでした。

どれくらいそうしていたかはわかりません。ただ個室の上の方に暗い蛍光灯の明かりは見えましたが、外が暗いのか明るいのかまでは全く見えませんでした。

やがて涙も出なくなりましたが、それでもドアを叩くことをやめませんでした。ここから二度と出られないんじゃないかという不安が強くなってきた頃、トントン、と向こうからドアを叩く音が聞こえました。

その瞬間、今まで全く聞こえてこなかった、友達の声とセミの声がブワッと耳に流れ込んでみました。出して!と叫ぶと、向こうの友達もパニックになったような声で、カギ!と言うのです。今度こそ開くんじゃないかと、私はカギに手を掛けると何事もなかったように開きました。

今起こったことを、事細かく友達に話しましたが、誰も信じてくれませんでした。

(女性)

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