仏閣系の心霊・不思議な話

☆【不思議な話・実話】 お寺で体験した怪奇現象6選

お寺で見た不思議な光の玉

名古屋にある実家の近所で起きた出来事です僕が中学生の8年程友達とよく遅くに怪しげな場所を巡っては霊に会えないかとブームがありました半年程続けていましたが会えず飽き飽きしていたところ僕が最寄りの駅から実家に帰るまでの道中で小さなお寺がありそこでよく不思議なものを見ることを思い出しました

ほんとに物心つく前からそこを通る度に小さな白い光の玉が見えていました最初は虫かもしくは何かが反射しているだけだと思ったのですが虫にしては大き過ぎるし毎回見えるので1度通ると見えなくなるあれは霊の類いに違いないと確信していました

元々家族全員霊感が強く母親に関しては見えすぎるくらい見えていたので自分にもそういう素質があるんじゃないかというのも理由の1つでありましたその事を思い出した僕は友達に話しその場所へと向かいました

そしてそのお寺に着くと僕はいつものように見えていたので友達に見えたでしょ聞くと何も見えなかった答えられました

やはり霊感がある人じゃないと見えないんだと思い友達にも残念だったねと笑ってその場は解散しました

そして実家に帰ってからが大変でした帰って玄関に入った途端弟が土鍋を割り手を怪我したのですそして覆い被さるかのように僕は財布を失くしたことに気付き父親は目の病気を患ってしまいました

母親も何か察したのか家族全員に清めの塩を持たせてくれましたあの友達と霊をからかいに行ったせいで家族に不幸が訪れました偶然が重なっただけかと思ったのですが後日そのお寺を通ると白い玉はそれっきり見えなくなっていました

(東京都 男性)

怪談話の時に起こった不思議な音

10年前にお寺行事で廃校でスポーツ大会に参加した御講師から怪談話を聞きました

私の通うお寺は夜になると誰もいないのに人の気配がするなどけっこう怪談のネタが豊富なのです

その御講師はお寺の夜回りに行ったとき1Fのホールの電気が消えているのを懐中電灯で確かめていたそうですそのドンドンドンと大きな音が鳴ったそうですもう1人の御講師も一緒に巡回していたそうですが音を出したか尋ねたらどうやらその御講師ではなかったようです

お寺にいる幽霊は元々そこの信者さんで生前お世話になったお礼がしたくて来ているとのことでしたしかし元信者さんとはいえ夜に音を立てるとその場にいた御講師でなくても驚きだけでなく恐怖の境地に至るでしょうそして話を終えた瞬間宿泊していた部屋の明かりがいきなり消えたのです

心霊体験や幽霊やオバケに全くの耐性を持たない私にとっては御講師の体験談よりもよっぽどその現象が怖かったのが未だに覚えています

あともう1つ怪談を聞いたのですが法となる日本人形を焚き上げするまで預かっていたその日本人形の髪が日に日に長くなるという話でむしろこちらのほうがよくある話だなと思いました

(女性)

お経の時に見えた不思議に浮かぶ梵字

京都にある由緒と歴史のある大きな寺社での

昔から寺社は凄く好きで良く手を合わせに行かせてもらっていますそこのお寺は普段なかなか入らなかったので久しぶりに行ってみようと思い入って行きましたその日は何かの集会の日でして全国から信者さんが集まってきてお堂は参拝者とお寺関係のお坊さんだらけでした

私もそれに紛れてお堂の中に入り手を合わさせてもらい少し観音さんとお話ししようと思った時に空に浮かぶ1人の多分40代後半の男性が現れました

袈裟をかけクロっぽい衣装で胡座を書かれていて合掌の格好で此方を見ていますこの方は誰だろうっと思い本人に尋ねてみると見たこともない文字(多分梵字)見えてきました

またその字が相当大きくその男性の周りをグルグルと回りだしましたこれはお経を唱えてるのだな思い暫く眺めていたら心が落ち着き何かスッと気持ちが楽になりました凄く不思議な感じだったのを覚えてします

始めて会い出来たと思うのですが多分親鸞上人だったと思います会話は出来ませんでしたけど会いできて嬉しかったです別の方は良く会いし会話出来るのですが催事ごととあり中難しかったのかなっと思います

また日を改めて手を合わせに行かさせてもらおうと思っています是非京都に来られたなら皆さんも観音様に手を合わせて心穏やかになって頂きたいと思いますもしかしたら親鸞さんに会えるかもっとの事でこの話は終わらせて頂きます有難う御座いました

(男性)

撮影しても真っ白くなってしまった不思議な現象

5年ほど奈良県の大峰山でのことです金峰山寺という由緒あるお寺の僧侶(修験の行者さん)先達で水行や登山などの修行体験させて頂く機会がありました

体験はそれなりに厳しいものでしたが行者さん始め同行の方たちとのふれあいもあって修行後は悟りを得たとはとても言えませんが何かとても清々しく感謝に溢れた素晴らしい気持ちになれたことを覚えています

不思議体験は確か天龍寺というお寺だったと思うのですがデジタルカメラでお堂の前に立っている先達の(修行をかさね得度されている)入るアングルで撮影したところ画面が真っ白になり何も写りませんでしたカメラが故障したのか思いその後駐車場に移動したときに再度シャッターを押してみたところ今度は通常に作動したのでさっきのは何だったんだろう不思議に思いました

その先達の方に話したところ写そうとしたお堂のエネルギーが強いためだというようなことを仰っていました確かにご神気溢れるというかとても清浄で厳かな雰囲気の場所でした

ほんとの聖地というところは撮影してはいけないものなのかなと感じました良いものにしろ悪いものにしろ何かしら霊的な気が強い場所では電子機器などはまっさきに支障をきたすという話も聞いたことがあります

(滋賀県 女性)

鈴虫寺に行き、災害から逃れられた不思議な話

京都にある超有名な鈴虫寺と言う神社があります1995年1月17日それはあの忘れもしない阪神大震災があった日ですが実は当日私は京都のホテル滞在中でした

当時は目の前の京都駅の電車が動いていない事とホテルの一部が破損した位で震度5はあったと思いますが関東出身の私はある程度地震に慣れていた事もありTVでの情報もまだそこまで報道されなかったので時間が経つに連れて被害の大きさともしかしたら私達も命を落としていたかも知れないと思うと今でももしかしたら偶然かも知れませんがあの神社で頂いたお守りのおかげかなとも思います

そう私達は前日に京都の友人に絶対に連れて行ってあげたい所があると鈴虫寺に連れていってもらしました

お坊さんのお話もユーモアあり且つ神社系はインスピレーションで合う合わないがなんとなくある気がいつもてるのですがとても心地良かった事を今でも感じた場所でした

そこで黄色いお守りを貰って帰りましたお願い事はひとつだけして下さいと確か言われた記憶があります翌日実は神戸に行こうと思っていたのですが当日京都でイベントがあり大変疲れてしまったので起きたら神戸に行こうと思ってその日は京都駅の近くに急遽ホテルを取りましたそしたら翌朝

今でも鈴虫寺のお願いごとのおかげかなと思ってます何故なら無事に何事もなく帰る事が出来ますようにお願いしたからです

(大阪府 男性)

お寺で見た、子どもの霊

東京都町田市にあるお寺での体験談です

今から20年以上前になりますが小学校までの通学路の横にお寺がありました通学路といっても近くに住む子供がショートカットのような感じで通るもので人通りは昼間でもほとんどありません

あれは小学校4年生の時ですが下校中の16時頃にお寺に差し掛かりましたその日は曇天で今にも雨が降り出しそうでちょっと紫がかったような空模様の日です

お寺に向かう通路の入口に小さなお地蔵様が6体ならんでいるのですがその前に小さな男の子がしゃがみ込んでいました体操服で紅白帽を被っていたので顔はよく見えませんしかしその地域でそのような子はみたことがなかったので誰だろう何をしているのだろう思ってどうしたの声をかけてみましたその瞬間ちょうど雷が鳴って青く光ったのを覚えています目を背けたのは一瞬だったはずなのですが目の前から男の子がいなくなっていました

その通路はお寺までの一本道なので他に進むところはありませんお地蔵様の後ろにでも隠れたのかなと思いあたりを探しましたが男の子は見つかりませんでしたそのときなんとなくお寺が気になってしまいその通路を進みお寺に向かったところ人の気配が全くなくまるでどこか別の場所に迷い込んだような感覚に襲われました

子供ながらにちょっとまずいかもと思い振り返ろうとしたところ本堂の裏のほうに人影が見えました本堂の裏はお墓が立ち並んでおり様子を見に行ったところ穴を埋めているようで中に手のようなものが見えましたあわててきた道を戻り家に帰って祖母にその話をしましたすると祖母はお寺に電話してくれましたがそのような事実はありませんでした

うちは代々お寺の世話人をしているため後日住職にあった際にきいたのですが戦時中に空襲で多くの人が亡くなりろくに埋葬もできない状態だったそうですそのためか埋葬する人の霊を見る人がたまにいるとのことでした

殺人現場だと思ったものは霊による死者の埋葬であったと知ったときは少し切ない気持ちになりましたが子供ながらに恐怖の体験でした

(東京都 男性)

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