長野県のペンションに友達と二人で泊まった時のことです。スキー目的で長野県に出かけていて、ネットで見つけたスキー場近くのペンションに泊まりました。
お風呂が大きめで二人で入れそうだったので、友達と二人でお風呂場へ行きました。
しかしなぜか脱衣所に不自然な下に降りる階段があり、不思議だなと思いました。ちなみに脱衣所はペンションによくある2人くらいなら余裕がある広さです。
友人とも、「階段があるけどなんだろうね」と言いながらも服を脱いで、お風呂に入りました。
入ってみたところ、お風呂のシャワーは気持ちよかったのですが、お風呂のお湯がやたら冷たくて全然入っていられません。
スキーの後で寒かったので、お風呂にゆっくり浸かりたかったのに残念に思い、そそくさとお風呂を出て、ペンションのオーナーに「お風呂のお湯がぬるすぎる」と言いに行きました。
その後、オーナーと一緒にお風呂へお湯の温度を確かめに行きましたが、なぜかお湯の温度は普通にもどっていました。
変だなと思いながら再度友人と脱衣所で服を脱いでいたところ、さきほどあった階段が無くなって普通の壁になっていました。触ってみても何もありませんでした。
友人と「階段が消えてる!」とパニックになり、結局お風呂へは入らずに部屋へ戻りました。
その日は怖くて眠れませんでした。
小さなペンションなのでお風呂はひとつだけです。
いまだに友人と時々話しますが不思議な体験でした。
(神奈川県 女性)