心霊系不思議な話

☆【不思議な話・実話談】 拾うと祟られる石 心霊体験談

九州の長崎県五島での出来事でした祖父母が住まうその島に片親の私は母の手間を減らすためにも夏休みに入ると毎年滞在してました

クーラーもなかなか家にない45年程前の話ですまだ姉や年上の従兄弟たちのように深い海では泳げない私を祖父はあるなだらかな起伏のある入江へ連れて行ってくれましたそこは祇園様と呼ばれ豊穣や海の神様の祠がある入江でした

浮袋片手に泳げる喜びで一目散に海に入ろうとした私に祖父が待ったをかけここは神様が祀られてるまずはお参りせないかんかなり信心深い祖父の言うことに幼い私は素直に従いましたそしてお参りを済ますとさあ泳ぐぞ喜び勇んで海に入りました

子供の足で膝くらいの深さの所まで来ると太陽に反射して海の中の石がキラキラ輝いてますしかも手触りもツルツルであまりの綺麗さにそ〜っと手に取り持って帰りたいなあ思っていたらそれを見ていた祖父が急に怒り出しここの石やその他のものは神様のものだから絶対持って帰ったらいけんいつになくキツい口調で言いましたでもその時はそのまま海に戻しましたがどうしてもその石に惹きつけられて私はそのままもう一度その石を手に取りそっと隠して祖父母の家まで持って帰ろうとしました

その時ですツルツルしていた石の中に尖った石が混ざっていたのか足の裏をざっくり切ってしまいました

慌てて祖父が私を抱えて家まで戻り祖母に治療してもらったのですが血が止まりませんしかも原因不明の熱まで出てきて1日体が痛くてたまりませんすると祖父がまさかと思うけど祇園様の所から石を持って帰ってきてなかろうね聞かれ正直に伝えたら慌てて祖母がその石を取り上げ家の前の海に投げました

これで石などを持って帰ってきたために交通事故や病気で急に死んだりするとよ近所の娘さんも車が急に突っ込んできて避けようとして海に落ちて死んだとよ滅茶苦茶怒られましたしかし海に戻したせいか数時間もせず熱も下がり足の傷も塞がりました

祖父曰く泳ぐ前にお参りしたことあと私が幼い子供であった事で神様が見逃してくれたんだろうとの

未だに何故なのかはわかりませんでもちゃんと神様はいて私達のことを見守ってくれてるんだなと今でも思います

(福岡県 女性)

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