居住系で体験した怖い話

☆【怖い話・実話】 精神が病む団地 恐怖体験談

主人の転勤で兵庫県の某団地に引っ越した時の事です。そこに住んでいると何故か「大丈夫?」と声を掛けてくる人が多く、その意味を理解するまでの時間はさほど掛かりませんでした。

部屋では玄関の方から思わず逃げ出したくなるくらいの異様な圧力が襲ってきます。しかしその現象は家具の配置を変えることによってピタッと止みました。また1階の廊下を歩いていると線香の匂いがします。聞くところによると1階の奥さんが亡くなって1年経つという事でした。

私達家族が住んでいた棟は魔の三角州と言われ霊の通り道と言われており、様々は出来事が襲ってきました。

夜に外から異様な気配がするので、外を見てみると向かいの棟の奥さんと目が合いました。その方は知り合いで翌日にいらして会話をしたのですが、どうやら私の住む部屋に目掛けて何かの影が飛び込んでいったと言うのです。ちなみに向かいの棟の奥さんは霊感の強い方です。

そしてまず部屋のお向かいの奥さんに異変が起こってしまいました。

向かいに住む奥さんは友達付き合いも良く、明るい性格で行動的だったのですが、だんだんと暗く外出も減っていき、見かけることもなくなりました。そのうち精神科に通っておられる事がわかり、近所の方と心配すること数ヶ月。ある日、棟の清掃を終えて、棟の方達と会話していると、向かいの奥さんが降りてきました。

その奥さんは「信じてもられないけど、今話している事が全部わかる」と言い、さらに今から一緒にお祓いに行って欲しいと言ってきました。私は指名されなかったので、詳細は不明です。そして数か月後向かいの奥さんは家族で実家近くへ引っ越されて行きました。

また向かいの奥さんは亡くなった1階の奥さんからいろいろと相談を受けていたこともわかりました。その後1階の奥さんは体調が悪くなりそれが原因で周りの友人から距離を置かれるようになり自死したということもわかりました。

結局私は9年間、あの団地に住みましたが、あの棟だけで7家族が離婚、5人が若くして亡くなっています。また精神が病み引っ越された方はそれ以上の数です。今現在はどうなっているのかがわかりませんが、とても精神を病む方が多かったのは事実です。

(山口県 女性)

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