宿泊施設系の怖い話

☆【不思議な話・実話】 亡くなった仲間も参加した合宿 心霊体験2選

集合写真に写った不可解な物

私が演劇合宿に参加した2年前の話から始まります部活の関係で県内から希望した人のみ合宿が開かれた他県から福島の山奥へ専門の先生を呼びレッスンをしてもらい最終日にはグループ分けされた人たちと自分達で作ったお芝居で発表をする言う流れだった

日々のレッスンは楽しい時もあれば講師によってはとても厳しい方もいたそれでも同年代の仲間と支えあい順調にいっているように思えてた

ある日のふらっと合宿所を出て外階段に行く男子生徒がどうしたのうんまぁとだけ言って言葉を濁し屋上へ向かい飛び降りてしまったニュースや新聞にも載ったけど、2年経ってしまえばやがて話しは薄れいってしまう

その事件の後の合宿に参加したのが話しは聞いていたけど特に霊感体質ではないし何も感じたりもしなかったので最終日まで充実して過ごせたそして集まった最後の記念にと何人かと集合写真をとり地元に帰って現像したら窓の後ろに手ぶれなどでは出ないような歪みがあった

もしかして前の合宿の時に思い残しがあって出てきたのかな呪われてるとか取り憑かれてるなどとは思っていないただもう一度仲間に会いたかったんだよね

(福島県 女性)

事故で亡くなった仲間

長崎県平戸市でのお話です私は空手をやっております会社の同僚数名で一緒にやっており年に2回ほど宿舎兼道場のある長崎県平戸市にて合宿練習を行うようにしています

メンバーの数は8名なのですが6年ほど前までは9名いましたその9人目のメンバーは空手の練習の帰りに交通事故に遭い、亡くなっています

合宿最終日の夜はいつも宴会をやるのですがそのいつもその9人目のメンバーの話をして思い出に浸ります恒例行事のようになっているのですが去年の合宿の時は何かが違いましたいつも通り宴会をそろそろ引き上げようとしたメンバーの1人が誰もいないほうを向いて楽しそうに話をしているのです

私は不思議に思い何をやってるんや背中越しに聞きましたすると返事はなくその方向を向いたまま聞き取れないほどの声でブツブツと何かを言っているのです

私は酔っぱらってるんかそろそろ宿舎に帰るぞ再度声をかけましたそれでも全く動こうとしないので酔っぱらっているんだな思いそいつを介抱してから連れて帰ることにしました

他のメンバーに状況を伝え先に宿舎に戻ってもらいました

再度声をかけようと宴会場に戻ったところ信じられない光景を目の当たりにしましたそいつの首があり得ない角度で曲がり私の方をじっと見ているのです

言葉で表現するならば後頭部と背中がくっついているような感じです私は想定外の事態に声も出せず身動きも取れなくなりました

目の前で起こっている事態を全く飲み込めませんでしたすると視界が真っ暗になりおい起きろ帰るぞ遠くから声が聞こえました私はメンバーに囲まれ起こされていました

ちゃんと宿舎に帰ってから寝ろよ言われ記憶がはっきりしないまま皆に謝り宴会場を出ようとしました

その時でしたおもろかったでほな聞こえました間違いありません件の9人目のメンバーの声でした

宴会場の方を振り返ってみましたが誰もいません他のメンバーに声が聞こえたと言ってもまともに取り合ってすらもらえませんでした恐怖心はありませんただ何というか懐かしいような寂しいようなそんな気持ちになったのを覚えています

(大阪府 男性)

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