私にとっては良くない日
良くない日。小学校の遠足の3日前の11月1日に、学校の前で上級生が交通事故に遭ってしまいました。
その子は助からず、遠足は中止になりました。
担任の先生の誕生日でもありましたが、お祝いすることが出来なくなったそうです。
中学の大親友の誕生日も11月1日で、毎年、プレゼントを贈ったり、どこかへ出かけたりと楽しく過ごしていました。
しかし、その後彼女は長期入院の必要な病気になってしまい、誕生日が祝えなくなりました。
面会も制限されてしまっているからです。
偶然とはいえ、私の中では11月1日は、あまり良くない日で、毎年なんとなく、落ち着かない気持ちになりました。
大人になっても、この日は良いことが起きないのです。
注意してこの日を過ごすようになりましたが、入院していたおばあちゃんもこの日に亡くなりました。
不思議な力で呼ばれているような気がしました。今でもこの日に良いことが起きたことはなく、注意して過ごすようにしています。
(沖縄県 女性)
目に付いた数字
「数字に守られている」という表現、聞いたことがありますか?ふと偶然、目に飛び込んできた数字が、自分にとって意味のある数字だということが重なると「数字に守られている」と言われているそうです。
どんな風に守られているのか、私にも正直なところ分かりませんが、以前このようなことがありました。
まず1つ目。私には同じ職場に好きな人がいました。ある時、同僚と雑談をしていたら、その人が結婚すると聞きました。しかも、私の友人とです。
2人は長い間秘密で付き合っていました。その話を聞いた後、内緒にされていたことと失恋したことの悲しさで人知れず泣きました。その時、ふと目の前にあった車のナンバーが、好きな人の誕生日の数字でした。
なんでこんな時にも、私の目の前に現れるのだろう・・・と切なくなりました。
2つ目。私は仕事で失敗し、失業することとなってしまいました。養っている家族がいて、これからの生活費を賄えるのか途方に暮れながら、会社からの帰り道を運転していました。その時にも、車のナンバーが目に飛び込んできました。
2人の子供と夫の誕生日の数字がナンバーである車です。
連続ではないけれど、少し走って遭遇、また少し走って遭遇、というように、帰り道で3台とも目撃しました。
この2つの出来事には、意味があったのかな・・・と今でも不思議です。
1つ目のお話の2人はその後離婚、2つ目のお話の後には、その時よりも年収の高い仕事に就くことができました。
「数字に守られている」ってやっぱりどういうことなのか分かりませんが、人生はなるようになるんですね。
(女性)
6の倍数
現在は大阪府に住んでいるのですが、まだ兵庫県に住んでいた大学生ときのお話です。ある日、アルバイト先の仲良いメンバーで兵庫県三宮にある占いに行くことになりました。
就職活動真っ只中だった私は、就活が上手くいくのか占ってもらいました。というのも、当時、大学の研究活動が忙しくて就活があまり出来ていなかったことと、面接がとても苦手だったこともあり、ほとんど就活をしていない状態で、将来に不安を感じていたからです。占いの結果は「就職活動は上手くいきます。6の倍数に縁があります。」というものでした。
まず、就職活動が上手くいく、という一言にとても安心したことを覚えています。
私が不思議な体験だと認識したのは、この先です。
占いからちょうど6週間後に記念くらいの意識で選考に申し込んだ企業から、書類審査通過と一次面接の連絡がありました。「おっ?!」とは思いましたが、そこそこの大企業で「学歴重視」のため、理系で学士卒は採用されにくいというデータがあり、さらに自分自身とても面接が苦手なこともあって、すごく自信がありませんでした。ただ、連絡が来たのが6の倍数に関係していることを知って、占いで言われたから縁がある!と周囲に言いふらしていると、なんだか本当に縁があるような気持ちになり、心配していた面接も自信がついて人事担当が驚くほど1次面接も最終面接も盛り上がりました。
結果は合格。
現在もその企業に勤めていますが、合格連絡があったのは占いからちょうど18週間後でした。
占いも当たって凄いとは思いましたが、就活は6の倍数に縁があると言い続けた結果かと思うと、言霊を信じずには居られません。
(大阪府 女性)