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☆【怖い話】 海外で起こった心霊体験談4選

囚人リッカルド

日本国内の話ではなくイタリアの田舎でオペラの勉強で合宿をした時のお話ですマルケ州にある本当に小さな村にある公民館での生活とレッスンだったのですがそこはもともと中世の頃にお城でかつ地下室には囚人を囲っていた場所でした

 

公民館は地下一階地上2階の建物で私たちは毎晩21時くらいまで1階にあるコンサートホールでレッスンをしていました。

 

さてレッスンも終わって皆で帰ろうとしたとき二階の部屋からピアノの音が聞こえてきたので誰かが練習しているのかと思っていたのですがその時に私たちのメンバーは全員そのコンサートホールにいたのであれおかしいな誰かその村の人が勝手に入っててるのかなという印象でした

 

帰ろうとして私たちは建物全体の見回りをして戸締りをしなくてはならなかったので二階に上がりましたまだその時にもピアノの音が聞こえていました注意しなければならなかったのでピアノの音が聞こえる部屋を開けたところ.. そこには誰もいませんでした音も止まりました

 

そこにいた全員7人すべてが聞こえていて聞き間違いではなくその部屋には誰もいなかったのも確かめています血の気が引き泣き出す子もいました

 

のちに地元の人に聞くとやはりそのピアノの音は有名でもともと囚人のリッカルドと名付けられているようでした

 

(女性)

 

2階建てバス

シンガポールに在住していた知人からの話ですご存知の通りシンガポールは二次世界大戦時甚大な被害があった場所です国土が狭いだけに、遺体埋める土地も少ないため心霊現象の話はかなりあるとかイギリス植民地時代の名残が残るシンガポールでは2階建てバスがあります現在では観光用もありますが当時は実務用というか国民の足として活躍する市バスにも2階建てバスがあったようです

 

友人はバスの2階に乗るのが好きでその時も景色を2階から優雅に景色を楽しんでいましたバスが停留所に止まり1階に座る2階に上がるための階段を登る人と分かれます数人が2階に上がってきたのを確認したのですが最後に上がってきた人が問題でした

 

顔色が悪く目がおかしかったのでどうか隣の座らないようにと願いましたが2階の座席の状況は空いています隣に座る確率はおそらく限りなく低いだろうと窓に目をやってからバスが動きましたふとあの人はどこに座っただろうかと窓から目を離すと隣に気配が横にその問題の人がいたようです

 

座ったのならかすかな風や座られたという感覚を受けますがそれが全く皆無だったようでその時に知人は確信したようですこの横に座っているのは人間ではない知人は霊感があるのでこういう時に相手の存在に気づいた気配を出してしまうことが一番の厄介になることを熟知していました

 

自分が降りる停留所まではあと5駅はありますその間に相手が消えるか他の席へ移動していくかを願うことにしましたしかし隣の相手は全く動くことをせずとうとう知人の降りる駅が近づいてきました

 

なんの風もない顔をしながら知人は相手のひざをまたぎそして階下へ停留所に着きバス停を降りて自分が座っていた窓を見上げると霊が窓に顔を押しつけながら知人をにやにやしながら見ていたとかぞっとした知人はそこで気づいたのでしたそうか膝をまたいではいけなかったのだ

 

(京都府 女性)

 

ホームステイ先に現れる女の子

私は学生時代に初めて海外へホームステイしました合計6ヶ月間ホームステイしていたのですがホームステイを始めて3ヶ月目のことです

 

家から外に出ようとしてドアを開けると目の前に男性がいましたホームステイ先のお父さんかと思うと全身真っ黒で一瞬にして消えてしまいました初めての心霊体験で怖くなった私はすぐにホームステイ先の家族にその話をしました

 

すると5年前に亡くなったホームステイ先のお父さんの霊だろうと家族は話していました家族の中では霊感に強い娘さんがいてその娘さんも時々その霊を見ると言っていました

 

何故霊が現れるのか聞くとお墓参りに長期間行かないと出てくると言っていましたまたホームステイも終わりかけの日に私はベットに横になっていると人の気配を感じました部屋の入り口に女の子が見えまた一瞬で消えてしまいましたまた以前と同じように家族に話すと家に新しく人が来て帰ろうとする時に現れると話してくれました

 

私と同様にホームステイに来た人も同じ体験をしたと聞きこれまで幽霊の存在を信じていなかった私ですが信じぜるを得なくなりました日本へ帰ると一切このような体験はないので実に不思議です

 

(広島県 男性)

 

エレベータに乗り込んできた英国紳士

何年も前になりますがイギリスに団体旅行した時の体験です私達が宿泊したのはロンドンにあるホテルでしたそのホテルは日本の近代的なホテルとは雰囲気が大きく異なり宮殿の様な豪華さがある高級ホテルでした

 

私達の一行は数百人規模でありパーティーを兼ねていました私達に用意された部屋は6階でエレベーターで1階に降りてパーティー会場に向かいましたパーティー会場のスタッフはイギリスの貴族の出立で私達を歓迎してくれ体験したことのない盛大なパーティーとなりました

 

不思議なことが起きたのはパーティーからかえる時でしたパーティー会場からエレベーターまで歩きエレベーターが降りてくるのを待ちました一階でエレベーターを待っているのは私達のグループ10人程度で知らない人は誰もいませんでしたやがてエレベーターが降りてきて私達は乗り込みました

 

6階のボタンを押すとエレベーターは登り始めましたすると3階でエレベーターは止まりドアが開くと一人の男性外国人が乗り込みエレベーターの一番奥へと進んでいきましたその男性は背が高く気品のある西洋人と言う表現がピッタリの紳士であったことを私達全員はしっかり確認していました

 

その後1度も途中で止まることなく8階に着き全員そこでエレベーターを降りたのですがそこに紳士の姿はありませんでした3階で乗ってきたのを全員が見ています途中一度も止まらずに8階に着きました

 

紳士の姿がないてに気付きしばらく停止していたエレベーターの中を探しましたが姿はありませんでしたこの話には何のオチもありませんが確かに全員が一緒に体験した実話した実話です

(群馬県 男性)

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