居住系で体験した怖い話

☆【怖い話・実話】 一人暮らしの心霊怪奇現象7選

深夜に現れた手 心霊体験

神奈川県川崎市の小田急線生田駅から歩いて10分くらいのところにあるアパートで起きた出来事です。まだ学生だった私は節約するために夏も冬も極力冷暖房はつけないようにしていました。その出来事が起こったのはまだまだ暑い9月の事です。

窓を開けて寝ていましたが寒気がして目を覚ました。ただ身体を起こそうと思っても起きませんでした。これが金縛りか、と最初は落ち着いてその状況を分析していましたが次第に身体の横にあった腕が持ち上がり、徐々に手が顔の方に近づいてきました。そして首のところで動きが止まると今度は自分の手で首を締め始めたのです。流石にこれはまずいと思い、必死に身体を動かそうとしましたが動けませんでした。

声も出ずにこれはもうダメだと思い諦めかけた時、手の力が抜け身体が動くようになりました。急いで電気をつけて周りを確認しましたが、もちろんそこには何もありませんでした。

夢だったのかなと思いましたが首に手の形で型がついていて夢ではなかったんだと実感しました。それ以降同じ現象は起きませんでしたが、怖かったので次の契約更新で違う家に引っ越しました。

(東京都 男性)

隣人 心霊体験

私が大学生の実家を離れて愛知にアパートを借りて住んでいました2階建ての小さなアパートだったので住んでいる人数も少なく静かで落ち着いたアパートでしたアパートの人たちとの交流もなくどこに人が住んでいるのかも正直分かっていませんでした当時私は2階に住んでいました

そして大学生活にも慣れて来たあるその日は学校もバイトも休みだったので私は遅くまで友人と遊んでいました深夜になって帰宅しお風呂を済ませようやく眠りにつこうとした時でした

急に隣の部屋からコンコンという音が聞こえてきました私は何かな思い耳を澄ませましたするとまたコンコンという音が

私は不思議に思いながらも疲れもありひどく睡魔にも襲われていたのでそのことを深く考える余裕はありませんでした

そのまま眠りにつき朝が来た頃にはもうすっかり謎のノックの音のことは忘れてしまっていました

そして今まで通りの生活を送っていたある私の部屋の隣に誰かが引っ越してきたようでした偶然その方とも会いしたので挨拶を自分の部屋へ戻ったふと何かに気がつきました

そういえばあの深夜に隣の部屋からコンコンというノックが聞こえた日はまだ隣には誰も住んでいなかったのでした

その後は何事もなく生活できていたのですがやはり怖くなり途中で引っ越してしまいました

(愛知県 女性)

金縛り

5年前私が兵庫県に一人で住んでいた頃の話ですあれは夏の暑いさがりでした仕事が休みだった私は遅めのお昼ご飯を済ませ冷房がきいた部屋でベッドに横になりゴロゴロしていましたそのうち睡魔がおそい眠ってしまいました

しばらくすると玄関の方でドアの開く音がしましたあれ玄関の鍵は閉めてあるはず音で目が覚めた私は不審に思い体を起こそうとしましたしかし体が動きません

そうこうしている間に玄関から誰かが入ってくる音が聞こえてきました

家の合鍵を持っているのは母親だけでもその母親は遠くにすんでいるので来るはずがない頭の中は鮮明なのに体が動かない私はうっすらと目を開け辺りを確認しましたすると寝室の扉が開きこちらへ向かってくる人影が見えます怖くなった私は再び目を瞑り何もされないことだけをひたすら祈りながら寝たふりをしました

その間も耳をそばだてていると部屋中をうろうろする音が聞こえますそしてラジオをつけボリュームを最大にしてさらにうろうろ

しばらくして私の横まで来る気配を感じお願い助けて心の中で叫んだパン弾けるように体が解放されました

恐る恐る目を開けるとそこには誰もいませんでした

ただつけた覚えのないラジオが鳴り消した覚えのない冷房が消え暑くなった空間がそこにあるだけでした

(大阪府 女性)

憑いている霊

体験したのは旦那さんが独身時代から住んでいるアパートで、今は私と結婚してそのまま住んでいます。アパートの外観はドンヨリとした雰囲気で建物自体はそんなに古くない近寄りがたい感じです遊びに来ていた頃は玄関を入って左側に洗面所お風呂にトイレなのですがそこだけが霊感がなくてもわかるくらいに気持ち悪い空気

リビングでテレビを見ているとペキッパキッ洗面所の方から何度も聞こえてきました

旦那さんに聞くとよく鳴ってるんだよね笑ってますがその音はリビングの電気を消すとリビングでもペチッパキッ何度も何度も鳴ります

しまいには洗面所の扉も勝手に閉まったり台所で洗い物をしながら前の窓を見ると夜中なのに黒い人影が横切ったり話し掛けてないのに呼んだ言われるようにその後、私たちは結婚してそのアパートに住んでいて、隣に住んでた人が引っ越していきました。

それからアパート全体のドンヨリした雰囲気が無くなり前ほどラップ音が鳴らなくなりました

前に私の友達の娘さんが霊が見える遊びに来て帰りに隣の部屋引っ越して行く窓を何気無く見た窓越しに真っ黒い人影を見たと3日後に言われ怖くなりました

隣がいなくなってから友達と娘さんが来ましたが、黒い人影は引っ越した人に付いて行ったからもう居ないとの事でした

(宮城県 女性)

深夜のベランダの怪

5~6年ほど愛知県のとある古いアパートに住んでいた時の出来事です三階建てのアパートの二階の部屋で私は一人暮らしをしていました

初めての一人暮らしを始めて半年が過ぎたある夏のその日は彼氏が泊まりに来ており午前1時頃まで談笑していました窓際に設置されたベッドに寝転がって楽しく話をしていた私達しかし途中で喉が乾いたため冷蔵庫の飲み物でも取りに行こうと一人がベッドから立ち上がりました

そのふとカーテンが数センチだけ開いていることに気づいた私はきちんと閉めようと思い窓の正面に立ったのです

窓の向こうには鉄格子付きの小さなベランダがあるのですがカーテンの隙間から私はそれを見てしまいました鉄格子とベランダの隙間に手が二つまるで下の階から上ろうとしているような手があったのです

私はあまりにも驚いたのと恐怖のあまりいやー言ってまたベッドにうずくまってしまいました

動揺していたので彼氏に状況を説明しベランダと下の階の様子を確認してもらうまで5~10分程かかりました私が見たそれがもし不審者であるならば物音や手の跡など残っていたはずですがそういったものは確認できませんでした

それからは一人暮らしが怖くて窓から外を覗くことができなくなりました

(女性)

何者かの手 心霊体験

これは大学へ進学した際に一人暮らしをしていた時の心霊体験です私は北海道の大学に進学しアパートで一人暮らしを始めました年数も古くかなり寂れたアパートでしたそこに住み始めてからまもなくのある時間は深夜二時を回っていました

ゼミの課題を終えた私はベットに入り目を閉じました疲れもあってかすぐに深い眠りにつきましたしかし何かの気配を感じすぐに目を覚ましました嫌に寝心地が悪く何度か寝返りをうち気を紛らわせました壁に体を向けたところでようやく落ち着いた感覚がありまた目を閉じました

すると突如また気配が目を開けました目の前には背中には部屋の空間いや空間じゃないなにかいるそう思い振り向こうとすると私の腕を何かが掴みベットの下に引きずり降ろされたのです

怖くなった私はあたりを見回しすぐに部屋の電気をつけましたそこには何もいや誰もいないのです何かの間違いなのではと自分に言い聞かせまたベットへと潜り静かに眠りにつきました

このまさか私の腕に大きな手形が付いているとも気付かずにあとから聞いた話ですがこのアパートはこのような噂が絶えず住居人を悩ませていたのだとか

(北海道 女性)

不可解な畳部屋の襖

沖縄に引っ越してきたばかりの時にあった3LDKの割と広めのアパートで子どもがいる世帯が多いアパートに引っ越ししてきた周りには公園もあり明るい雰囲気の街でアパートも気に入っていたしかしあの畳部屋のふすまだけは今でも好きになれない

ある畳部屋でふす足を向ける形で寝入った私は何人にも抑えられたような感覚になり金縛りに頭の中では雑音が響き渡りいつもの金縛りなら少し我慢すれば解放されていたの特に心配は無かったしかし数分たっても金縛りは解除されずどんどん体の重みが増していく

これはおかしいと思った瞬間今までに感じたことない事が起こったそれはふすから誰かが私を引きづろうとして暗闇の奈落の底に落ちそうになる感覚に襲われたのだ

このまま目を閉じていたら本当に暗闇に落ちそうになると思ったので頑張って目を開けたドラマ的に言うと目を開けたらそこに誰かがいたという話のオチだがそうではない目を開けた瞬間異様な空気を出しているふすからラップ音が3回ぱちぱちぱちなっていた

さらに驚いたのはそのふすまだけ黒い渦を巻いているのが見えたあのまま目を閉じていたらきっと私は地獄に落ちていたのかもしれない

(埼玉県 女性)

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