新築なのに怪奇現象が起こった
自宅を新築して暫くしたころ、家族と1階のリビングでくつろいでいると、誰もいあに2階から誰かが走っているような足音がしました。気になり見に行ってみたのですが、やはり誰もいません。
また他に日に寝室で寝ていたのですが、寝室の扉が勝手に開きました。閉めてもしばらくするとまた開くので、子どもがイタズラしているのかもと思い、見に行くと子ども達は寝ていました。
このような状況が続いたので、隣の住人にそのことを話すと、隣の家でも同じような現象が起こっていると話されていました。さすがにこのままの状態には出来ないということになり、隣の住人が知っているという霊能力者に視てもらうことにしたのです。
結果、隣の家と、うちの間には霊道が通っているとのこと。そのため様々な霊がイタズラをしていたようだと。しかし悪い霊ではないが、このままにしておくと悪い霊も住み着く可能性があるようで、お祓いをしてもらいました。
それからは、今までの現象は全く無くなり、過ごすことが出来ています。
(岡山県 男性)
新築のお風呂場で起こる不可解な現象
2005年、私が中学二年生のころの話です。私は生まれ育った家から、介護のために建て替えをした祖母の住む家に引っ越しをしました。
もともと、たまにポルターガイストにあったり、何か妙なものと目が合ったりと、霊感体質ではあったのですが、特に誰にも相談せず、そんなものかという感じで受け流していました。
引っ越してすぐの時です。私はお風呂に入るときに、リラックスのために電気を消して湯船に入る習慣がありました。その日もいつものように電気を消して湯船に入ると、目の端で何かが大きく動くのが目に入りました。
驚いて急いで横を向くと、湯船の反対側にあるタオル掛けに掛けてあるボディータオルが、まるで人が持ち上げて放すように、重力に反して「スッ」と持ち上がり、「パッ」と落ちる動作が繰り返されていました。風の仕業とかではない、明らかに人が動かしているような動きでした。あまりに驚いて、どのくらいの回数繰り返されたかの記憶がありませんが、逃げるように風呂場から出て再度タオル掛けを見ると、いつものように何の変哲もないタオルがぶら下がっていました。
後日、新築の家だったため厄除けのような儀式のためにお坊さんが来て、各部屋を回りお経のようなものを唱えて回っていたのですが、例のお風呂場でお経を唱えた時に、ふっと光の玉が浮かんで消えるのが見えました。
声を出さずに心の中で少し驚いていると、突然お坊さんが振り向き、「見えましたか」と一言。突然見透かされたことにびっくりしてうなずくと「これで今日からは大丈夫ですよ」とお坊さんは仰りました。
いままで心霊現状は、見間違いや勘違いの類だと思っていましたが、この一件から不可解な現象を信じざるを得なくなりました。
あれからお風呂場では不可解な現象を見ることはなくなりました。お風呂場では、ですが。
(東京都 女性)