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【山梨県恐怖心霊怪談】 廃屋に今も住み続ける老人の霊

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今から30年以上昔の話になってしまいますが、大学生だった私は友人5人で心霊の話題で盛り上がっていました。その中で当時心霊番組で取り上げられていた山梨県笛吹市の幽霊が出る廃屋が近くにあるということと、友人の1人がそこが地元ということでさっそくその廃屋に行ってみることにしました。

深夜2時頃に車で向かい、その場所に到着したのですが、まず驚いたことに門には鎖がガッチリと巻き付けられていて、中には容易に入ることが出来ない感じになっていました。

私達はきっとテレビ番組で取り上げられたせいで入れなくなったんだろうね。と言い、諦めようとしたのですが、友人2人がせっかくだから少しだけでも行ってみたいという話になり行くことに。

そこで私たちは車で待機する人。門の前で見張る人、門を乗り越えて中を探索する人。と、役割分担を決めて行動することになりました。

車の持ち主は自然な流れで車で待機となり。残る4人でじゃんけんで決め、勝った人が門で見張りに。

私はじゃんけんに勝ち門番になり。友人3人が門を乗り越えて敷地内へと入って行きました。

その瞬間。「コラ!」という怒声が聞こえ、その方向を見ると、突然廃屋の2階が明るくなり、爺さんが2階の窓の前、すなわち2階の屋根に立っていました。門を越えて行った友人3人は「ぎゃー!出た!逃げろ」と叫び、門を必死によじ登って戻ってきます。私はそのまま2階を見ていたのですが、その光景は今でも忘れられません。

その老人は下半身が無く、後ろの窓がそのまま見えるのです。下半身が透けている状態でした。

慌てるように3人が戻って来て、そのうちの2人が幽霊を見てしまったと。

友人の話によると、私が見た爺さんの姿を確認しているだけではなく、爺さんの後ろには角の生えた恐ろしい形相をした老婆が3人を睨んで立っておりその姿に驚いて逃げたと言っていました。

そのまま車に逃げ帰り、車で待機していた友人に伝えると、私たちの騒いでいることはわかっていましたが、2階には誰もおらず、カーテンも揺れていない状態で窓も閉まっていたと。言います。

とても2階の窓から人が出てきた感じではなかったと言っておりました。

その後は自宅に帰宅したのですが、老婆を見た2人がその後、高熱が出てしまい数日間寝込んでしまったという事が起きました。因果関係はわかりませんが、遊び半分では行ってはいけない所だったのではないかと思います。

今も現存しているかどうかは不明ですが、30年前でボロボロの廃屋だったので、もう壊されたか、倒壊しているかもしれません。

(神奈川県 男性)

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