管理人:今回はどこからかわからず、霊が付いてきてしまった体験談を紹介いたします。 管理人は連れて帰った経験はないのですが、私の妹が連れて帰ったであろう何者かの声を聴いた経験がありますので、その体験談から紹介いたします。
【怖い話1話】 何者かの声 心霊体験
今から20年近く前の話になります。
私の部屋と妹の部屋は隣同士で壁も薄く話声などの音が良く聞こえておりました。
ある日部屋でくつろいでいると妹が友人達を連れて帰宅しました。
まず妹が「ただいま」という声が聞こえ、次に「おじゃまします」という友人の声、そして最後に「おじゃまします」というもう一人の友人の声が聞こえてきました。
私はその後、居間の母のところに行き、妹が2人友達を連れて来ていることを話すと、「いや、一人しか遊びに来てないよ」とのこと、、、、 。
私ははっきりと友人2名の声を聴いていたため、妹の帰宅後に誰が遊びに来たのかを聞いてみることにしました。
そして帰宅後に○○さんと誰が来ていたのと確認すると、「○○ちゃんしか来ていないよ」とのことでした。
確かに言われてみると声に生気がなく、声が細い感じの声でした。また妹は当時は霊感が強く、ずっと友人の側に女の人が憑いていたと言いました。
次の日、妹が学校に行くと、○○ちゃんが家にいても何か気配や変な音がすると言っていたといいます。
その後数日間その友人はそのような現象があったようです。
【怖い話2話】恐怖のジョギング
今年3月からジョギングを始め、自宅をスタートして5km走れるコース取りをしていた時の事。近所に直線が続く県道があるのですが、普段は車で通る道なので街灯の有無はそれほど気にしていませんでした。
ある夜、試にその県道に向かったところ、そこは街灯が無く後ろから走行してくる車の明かりだけが頼りの道でした。車軍が通り過ぎると真っ暗状態で少し気味悪さを感じながらジョギングをしていました。設定した折り返し地点で反対側車線に移動したところ、ジャギングをする方や犬の散歩をする方とすれ違うようになり、気分的に安心して走っていました。そのうちに歩道の除草が行われていない区間になり対向してくる方とすれ違うには道幅が細くジョギングの速度を落とさなければならない所が数か所出できました。
そんな時、もう少し走ると歩道左側に野球グランドが出てくる地点に来た時に前方から白いTシャツにGパン姿の男性が歩いてきました。
その区間も歩道の除草がされておらず、すれ違うのが面倒だだなと感じていた時にその男性が歩道を右折(私から見ると左折で左側一面は茂みです)しました。
私は茂みであることは認識していたのですが、新しい抜け道でもできたんだな。と。すれ違うのにジョギングの速度を落とさなくて済んだ事が良かったと思い走ってい行き、男性が右折した地点に着き確認すると茂みが覆い茂る草むらでした。
それを確認した私は大汗をかいているにも関わらず全身鳥肌が立ち異様な恐怖を感じました。帰宅後、その出来事を家族に話をして就寝したのですが、妻が金縛りに遭い、誰かが部屋中をウロウロしていたと訴えてきました。
どのようなつながりがあるのかわかりませんが、ジョギング中に遭遇した男性の霊が私に付いて来てしまったようです。それ以降そのジョギングコースには行っておらず、心霊現象も起きていないので一時的なことでしたが不気味な体験でした。
(千葉県 男性)
【怖い話3話】霊感の強い旦那に指摘された2名の男性の霊
旦那は昔から霊感が強く、昔は見えたけど今は気配を感じる事しか出来ないと言っていました。
引っ越し先を見に行ったりする際には、何やら変な気配などを感じるのか「ここは止めた方がいい!」と言う物件が過去に何軒かありました。旦那のOKがでた家での出来事ですが、私が仕事から帰ってきた時、旦那の態度が落ち着かなくソワソワしていましたが、あまり気にせずに、その時はすごしていました。
旦那がある日私の部屋の窓の辺りを見て一言呟きました。「お前が連れて帰ってきた男の人がまだいるよ、あそこに!」と指差しました。しかも二人男の人が部屋の窓辺に居たらしくて…ずっとそこに立ってると旦那が言っていました。私はそんな事すらしらずに呑気にその部屋で寝ていたのかと思うとゾっとしました。
「悪い霊ではないけど、先週からいるよ!一緒に連れてきたんだな」と笑って言っていました。しかも名前も渡◯さんと、もう一人は名前もわからない人だと言われました。
私は何も感じないタイプの人間なのですが、この時ばかりは話を聞いて寒気が走りました。
(東京都 女性)
【怖い話4話】牛小屋の中に見えた光 心霊体験
今から3年前くらいの話しなのですが、仲のいい友達の家に泊まりに行ったときの話しです。
その日は深夜0時前まで2人でDVDを見ており、お腹もすいてきたのでコンビニに食べ物を買いにいきました。
田舎に住んでいるということもありコンビニまでは歩いて15分くらいの距離。しかし、電灯は少ないですが民家も普通にあり殺風景な道ではないのでいつものように歩いていきました。
その帰り、いつものようにある牛は居ませんが牛小屋の前を通って帰っていると奥の方で少し緑っぽく光っていてなんだろうと言っていましたが黒いモヤが少し動いたのが見えたくらいでよくわかりませんでした。
気にせずそのまま友達の家に帰り2人で2階に上がりお菓子を食べ、2人とも半分寝ながら携帯を見ていると階段の軋む音が聞こえてきました。
ギシ、、ギシッ、、怖くなり2人で階段を見に行っても何もいません。
5段くらい階段を降りるとそこから下の階段は少し吹き抜けになっていて1回の廊下がみえます。
2人でそこまで階段を下りてみても何もいません。
顔を見合わせ安心したところで部屋に戻ろうとすると誰も弾いていないはずのピアノがドーっと流れました。
そこからは怖くなり部屋に走って逃げましたが今思うと不思議なことが立て続けに起こったので、もしかすると何かを連れてきてしまったのかとゾッとします。
その後、その友達に話しを聞くとあれからそのようなことは起こっていないそうです。
(香川県 女性)
【怖い話5話】付いてきてしまった幽霊
自宅の水回りを改装することになり、近所のウィークリーマンションへ数週間だけ食事と風呂のために部屋を借りた時の話です。
マンションから自宅までは徒歩2分くらいの位置で、その途中にある工場付近は夜になったら幽霊が出るという噂が絶えない場所がありました。
ある日の夜、23時頃、その工場の横を歩いて自宅に帰っていると、突然「バン!バン!」と、まるでドラム缶を大きく叩く音が後ろでしたので、驚いて振り返りましたが、何もありません。
怖くなり走って自宅へ戻り、家の階段を上り、自分の部屋に入ろうとした時に何か身体をする抜けるような感覚があり、気分が悪くなりました。
そのまま部屋に入り扉を閉めたのですが、しばらくすると扉に違和感があり、見てみるとドアノブがゆっくりと、クル~っと回り、誰かがドアを開けようとしたのです。
たまたま扉の前に布団を敷いていたのでドアは開きませんでした。
怖かったのですが、しばらくしてから扉を開けても誰もいませんでした。
翌朝、家族に聞いても誰も開けてないと言っており、何かを連れて帰ってきてしまったんだと思います。
(静岡県 女性)
【怖い話6話】嫌な視線と嫌な気配 心霊体験
20年近く前のことです。私が中学生の時、自分の部屋で机に向かい勉強していると、背後から視線を感じました。
ドアを背にする形で机に向かっていたので、家族の誰かが部屋に来たのだと思い、振り向くと誰もいないどころか、部屋のドアは閉まっていました。
気のせいかと思いまた机に向かいましたが、やはり視線を感じる気がして落ち着きませんでした。
気にしないように勉強に集中しようとしていましたが、急になぜか体の左側にだけ寒気を感じました。
右側はなんともないのに、左側だけ鳥肌が立つような、毛が逆立つような、ゾワゾワっとした感覚が走りました。
その感覚が気持ち悪くて急に怖くなり、勉強をやめて部屋から出ると、寒気は治まりました。
翌日、学校で授業中、自分の左側に誰かが立った気配がしました。
先生が通ったと思ったのですが、先生は教壇で授業をしていました。それに気づいた瞬間、また体の左側にだけ寒気を感じました。
それは前日に部屋で感じたのと同じでした。ただ、前日よりも近いところから視線を感じる気がしました。まるで、左側から誰かに覗き込まれているような…。
怖くて横を見ることができず、前を向いても何かが視界に入る気がして、ただひたすら教科書を見つめていました。
その間もずっと左半身だけ鳥肌が立っていました。
授業が終わると、スッと気配も鳥肌も治まりました。
怖くて誰かに聞いてほしくて、友達にその話をしました。
友達は半信半疑な様子。
しかし翌日、その友達から、寝ている間に金縛りにあい、左側に気配と寒気を感じたという話を聞きました。
その後、私もその友達も気配や寒気を感じることはありませんでしたが、あの感覚は気持ち悪くて今でも忘れられません。
(秋田県 女性)
【怖い話7話】憑依体質な息子
私の自宅での出来事です。私の息子は俗に言う霊感体質で、今現在その息子とは離れて暮らしています。
息子が半年に一度くらい帰宅するのですが、帰ってくると途端に家がおかしくなります。
まず、トイレの電気は切れる。息子の部屋の電気は真っ黒くなり切れる。二階から足音が頻繁に聞こえ誰もいないはずなのに何故か何かが居るような感じがする。
息子が居る間なら息子が連れてきたと思い特にいつもの事だか良いんですが。夏に帰宅した時は今ままでとは違う何かを感じました。
それは一昨年のお盆に帰宅した時の事です。
帰宅中はいつもの通り色々ありましたが、今回は息子が家から帰ってからも誰かが何かがいました。
少し夏バテ気味で二階の寝室で夕方横になっていた時の事。一階のリビングのダイニングテーブルの椅子がギーーーって床を引きずる音がして飛び起きました。
普段からフローリングで椅子を引きずるとギーーってなりますが今回は何故か怖くて怖くて。絶対何か居ると一瞬で思いました。
やはりその感は当たっていて一階にいつも母が居るので聞いてみたところ母は涼しくなったので庭の草取りをしていたそうでした。
庭で母も同じ音を聞いていてゾクッとしたと話していました。
明らかに誰かが動かさなければ動かない椅子の音が怖くて夜になり息子に話したところ、ごめんね。と一言。
帰宅した時自分が連れてきた者がそっちの方が心地良かったみたいでそっちに居るんだって。そんな事急に言われれてもと思いましたが、息子が悪さをするような者じゃないから放っておいて良いよ。と一言。
今でもその私には分からない者が、よっぽど心地が良いのか私の家に居ます。
今でもたまに何かの物音が聞こえますが慣れてしまいました。
(茨城県 女性)
【怖い話8話】姉が連れてくる霊
わたしの住んでいる一軒家の話です。
私には姉がいるのですが、その姉が以前お付き合いしていた方が数年前にバイク事故で亡くなりました。
それから不思議なことがよく起こりました。
姉の部屋は二階にあるのですが誰もいないはずなのに頻繁に足音が聞こえてくるようになりました。さらに家が揺れるほどの振動が大きいなにかが上から落ちてきたような音がしたこともありました。
ある日姉の友人達が数人家に遊びに来ました。
そのうちの一人が姉の部屋に入る前に急用ができたからと言って帰っていきました。
その次の日、その友人から言われたそうです。
姉の部屋の前に女の人が立っていたと。
その話を聞いてわたしの家にいる幽霊は姉が付き合っていた人ではなかったようです。
一体どこから来たのかは依然わかりませんし身に覚えがないそうです。
悪さをすることもなく大人しいので悪霊払いなどはまだ考えていませんが、わたしの姉は連れてきやすい体質のようで、度々入れ替わって家に入ってきているようです。
今年の夏場からは姉が結婚し家から出ていくので、そのあとからはなにも起こらなければいいのですがよく子供には視えると聞きます。
私には一歳になる娘がいます。なのでもし娘が見えていたらと恐怖を感じています。
(青森県 女性)
【怖い話9話】帰宅中に一緒に連れてきてしまった心霊体験談
東京都私が中学生の夏休み期間中に起きた出来事です。
事が起きた日は部活が午前だけで、1人で家まで帰ってきました。
家には白黒で映るインターホンがあります。
鍵を持っていなかったので、インターホンを押しました。すると、お母さんが出てくれました。
「おかえり〜。あれ、とも…」と最後までハッキリと言い切らない言い方で聞き取れませんでしたが、その時はあまり気にしませんでした。
すぐにお母さんが玄関の鍵を開けてくれたので入ろうとしましたが、お母さんは家の中から外の様子を見て「少し外で待ってて」と言いました。
不思議に思いましたが、言われた通り中には入らず待っていました。
そして、再びお母さんが玄関を開けたのですが、私に向かって塩をかけてきました。
私はいきなりのことだったので「え!?何!?」と驚きました。
お母さんは「塩渡すから自分でも撒いてから入ってきて」と言い、塩を渡してきたので自分でも撒きました。
やっと家に入ってから、お母さんに先程のことを聞きました。
すると、「〇〇(私の名前)の後ろに△△ちゃん(友達の名前)っぽい子がいたから友達も一緒なんだと思ったんだけど、体操着じゃなくて冬用のコートを着てたから変だなと思って。外出て見てみたら△△ちゃんいないし。一応これ、パパとかには言わないでね」と言われました。
白黒のモニターだからお母さんの見間違いかもしれませんが、ゾッとしました。
(東京都 女性)
【怖い話10話】移動していく霊
私が住んでいる地域の中にある山の方に、仕事の関係で通っていました。
ある日いつも通り作業を終えて帰ろうと車を運転していました。
通い慣れた道でしたが、なぜか高速に乗るはずなのに気付けば山道にいました。
どこかで間違えたかなくらいに思いましたが1本道で引き返すこともできないため、そのまま山道を通って帰ることになりました。
あるカーブに差し掛かった時に左肩にドシッと謎の重みを感じました。
気のせいと言い聞かせ家に着いたのですが、部屋に入った途端に外から壁をドンドン叩く音がしたのです。
ちなみに部屋は2階です。
怖くて布団をかぶっていたら次は窓ガラスをドンドン叩く音がするのです。
さらに追い討ちをかけるようにベランダから何かがジャンプしている音がしてきたのです。
怖いですが意を決してカーテンを少し開けて見てみると、黒いなにか黒くて透けた人の形をしたものが2、3体いたのです。
とにかく音はうるさいし怖いしで仲の良い先輩に電話をしました。すると話し始めた途端にだんだん音が静かになりました。
先輩に大丈夫になったとお礼を告げて電話を切りました。それから何も起きませんでした。私には。
次の日先輩と話すと、私と電話を切って寝ようとしたら人生で初めて金縛りにあったそうです。
しかも金縛り中に部屋のドアが勝手に開いて謎の人の形をしたものが何体か勝手に入ってきたそうです。
先輩は怖さで意識を失い気づいたら朝だったそうです。たぶん帰りの山道でなにかを連れてきてしまったのだと思います。先輩には悪いことをしました。
(女性)
【怖い話11話】赤いハイヒールの女
まだ学生だった頃の話です。その日は夜の8時頃にバイトが終わり雪の積もった暗い道を徒歩で自宅に戻っていました。
静かな街を私の雪を踏み締める『ギュッギュッ』という音だけが響いていたのですが、突然後方から『コツコツ』とアスファルトをヒールで歩く様な音が聴こえました。その時、私の頭の中にはなぜか『ん?……赤いハイヒールの人……』とハイヒールを履いた女性の足元の映像が浮かびました。
恐る恐る後ろを振り返ったのですが、もちろん誰も居らず、ましてやアスファルトの出ている道なんてありません。気のせいかとも思い、その時は足早に家に帰りました。
その日の深夜、二階の自室で眠っていた私は玄関の扉が開く音で目が覚めました。布団の中で階下の様子を伺っていると、いつもならすぐに起きて対応に出る筈の両親が、気がついていないらしく誰も応対に出ません。(我が家は商売をしていて、24時間玄関先への人の出入りがありました)そのうちその来客は玄関に入ったらしく『コツコツ』とヒールの音が聴こえました。その時、私はまた『ああ…赤いハイヒールだ……』となぜかぼんやり思ったのを覚えています。
しばらくすると家の中に上がり階段を上がってくる音が聴こえ始めました。その足音は真っ直ぐに私の部屋を目指しているように聴こえ、突発的に『ヤバいっ!』と鳥肌が立つ程の恐怖を感じた私は布団を頭からかぶりました。
しばらく部屋の前で何かの気配がしていましたがそのまま眠ってしまい、その気配が何だったのか、はっきりとはわかりませんでした。
しかし次の朝、学校に行くと霊感のある友達が『また何を連れてきたの?』と言われ、私が恐る恐る『赤いハイヒールの女性(ひと)?』と聞くと彼女は『あ!わかってたの?』とちょっとびっくりされ、『でも、学校来たらあんたからは離れたから大丈夫』とだけ言われました。
その後、しばしば授業中に廊下を歩くハイヒールの女性を見かけましたがいつのまにか見なくなりました。
(北海道 女性)