心霊系の怖い話

☆【怖い話・実話】 深夜に襲う白装束集団の霊

栃木県で友人と同居生活をしていたときの話です自室で寝ていたら急に息苦しくなり寝返りをうとうとしましたが身体が動きませんでした

変な汗が出るし何が起きているのか分からず友人を呼ぼうと口を開きましたが声が出ませんそこで金縛りだと気づきました

気づいたとたんに急に怖くなり目をギュッと瞑り早く解かれることを祈り続けましたすると壁側を向き部屋のドアに背を向けて寝ていたし目も固く瞑っていたので姿は見えないはずなのに背後を白装束のような恰好をした老若男女がたくさんの行列で通過している気配がありました

怖くなり思わず目を開けると両手を太ももで挟んで丸くなっていた私の両手の間に真っ黒い物体があることに気づきました

見てはいけないと再度目を固く瞑りましたがなぜか目が開いてしまいまた黒い物体を見てしました

1度目は分からなかったのですが骸骨のように目玉がなく空洞になっている生物だったものだと認識しましたそして確実に目玉はないのになぜかものすごく悍ましい目でこちらを睨んでいるのが分かりました

今度は目を瞑りたくても目線を逸らしたくても動かすことができませんでした

そうこうしていると私の部屋のドアが開き廊下の電気の明かりが入ってきましたそこには同居の友人が立っており私の名前を呼びました

助けて叫びましたがまた声が出ず友人は自室に戻ってしまいました

怖くて泣きそうになりながらまた早く解けるように祈り続けていたらパッと開放されました

一気に血が巡りだしたような全身に軽いしびれを感じましたがすぐに飛び起き友人の部屋に駆け込みさっき部屋きたよね何の用だった聞くと寝ていたところを起こされて不機嫌だといった感じで行ってないけど友人はとても特徴的な声をしているので聞き間違えるはずがありません

状況を説明すると本当に行ってないし怖いからやめて言われてしまいました

本当に白装束の行列は通過したのかあの黒い物体は何だったのか名前を呼ばれて叫んだときもし声が出ていたらどうなっていたのか今でもこの体験を思い出し恐ろしくなります

(女性)

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