入院系の怖い話

☆【不思議な話・実話】 産婦人科で体験した不可解な現象6選

産婦人科に居た変わった女の子

風邪で病院に行った時の話です結婚してなかなか子どもができずでもそこまで悩んでいた訳でもなく不妊治療の病院を探そうかなどと考えていた頃だと思います

そこは人気の病院で2時間以上の待ち時間車を一度出してしまうと停められなくなってしまう可能性があったため院内で本を読んだりぼーっとしたりして時間をつぶしていました

当然院内にも人がいっぱいでその中に色々な人に話しかけている小学生低学年くらいの女の子がいました

次々に座ってる大人に話しかけているようで正直こっちに来たら面倒臭いなーなんて思っていたらその子がわたしの前に来て唐突にねぇ赤ちゃんいるの聞いて来ましたううんいないよ答えるとそうなんだでも大丈夫だよもうすぐ女の子の赤ちゃんに会えるよ言って行ってしまいました

わたしはよく分からないまま特に何も思うこともなかったのですがそれからすぐに妊娠しましたそして女の子だという確信がありその話通り女の子を出産しました

さらに不思議なことに生まれるまでわたしはその女の子のことをすっかり忘れていたのです出産後なぜか突然そんなことがあったことを思い出し夫に話したのですがたぶん信じていないと思いますわたしも夢でもみていたのかなという気持ちでいますがもう一度あの子に会って話を聞きたいです

(茨城県 女性)

何度も聴こえる赤ちゃんの泣き声 怪奇現象

23年くらい前の体験談です。その時は妊娠がわかり最寄り駅近くにある昔からある産婦人科へ診察に行きましたまだ妊娠初期で赤ちゃんの心拍が確認できず、1週間後また診察に行ったのですが残念ながら赤ちゃんが成長している様子はありませんでした

おそらく流産ということでもう1週待って赤ちゃんを取り出す中絶の手術をすることになりました

日帰り入院で手術の日は9時に病院へ行き準備などをしながら2時間ほど待ちましたその産婦人科は昔は分娩も行っていたのですが今はもう妊婦検診と中絶の手術しかしてません

その初めて2階へ上がったのですがベッドが2つと手術室と今はもう使っていない分娩室がありました手術まで本を読んだりして過ごしていたのですが時々赤ちゃんの泣き声が聞こえました

産後の母乳外来などの相談も受け付けている病院だったのでその時は外来で赤ちゃんがてるんだなと思い特に気になりませんでした

手術は無事終わり全身麻酔だったので頭も体も重くベッドで夕方まで休んで帰宅する予定でした意識もはっきりしてきて時計を見ると午後3時もう少し寝ようかなと思ってウトウトてるとまた赤ちゃんの泣き声が聞こえましたなんとなく聞いた泣き声の赤ちゃんと同じような気がしました

また相談にてるのかと少し違和感はありましたが疲れていたのでそのまま少し眠ることに夕方に夫に迎えに来てもらい会計など手続きを済ませタクシーを待っている看護師さんにふと今日赤ちゃんが外来に来てましたか聞いてみました

少し変な間があっていいえ返されました私がずっと聞いていた赤ちゃんの泣き声は何だったんだろうと思う怖くなりましたかつて病院で亡くなった子なのか私が流産してしまった子なのかそれともただの幻聴だったのかはわかりません

(神奈川県 女性)

分娩室で起こった怪奇現象

東京都の有名産婦人科病院で助産師として働いていた時に経験した心霊体験についてお話しします産婦人科は唯一病院でおめでとうございます言える場所としてハッピーなイメージを持たれる方が多いですしかし現実には中絶手術や流産の処理など産声をあげない出産もあります

そんな中でだいたい分娩室の一番奥はそういった産声をあげない出産を迎える患者さまが通される分娩室に割り当てられることがセオリーです

心霊体験はその分娩室で起こりました

助産師は患者がいない時や休憩室が満杯の時は分娩台で仮眠をとることもあります正直熟眠するには硬くづらいです

たまたま一番奥の分娩室が空いていたのでそこで仮眠をとることになりました

しばらくすると外は強い風が吹いているのは木立が揺れる音が聞こえてきましたそしてその木が窓を叩く音がします音が次第に大きくなりドンッ驚くほど大きな音を立て始めました

すると他の医療器具や患者用のミニ冷蔵庫までカタカタ触れ出しました

怖くなって分娩室から出て音が気になって眠れないと同僚に話しましたしかし違う分娩室から窓を除くとそこには静かな夜が広がっていました

そもそも6階にある分娩室の窓にぶつかるほどの木などなかったのです

もしかしたらあの分娩室で産声をあげられなかった赤ちゃんたちがいたずらをしていたのかもしれません

(新潟県 女性)

小児科病棟で聴いた不可解な音

私が妊娠中切迫流産になり入院した時の話です救急車で病院に運ばれ産婦人科で先生に診てもらいそのまま入院となりましたその時間は18時と夕方であったため産婦人科の入院部屋が用意できないと言われ急遽小児科で入院することになりました

部屋には子供の入院患者は1人もおらず子供用の小さなベットが並んでます壁には入院していた子供達が書いたであろう絵がたくさん飾ってあり、大部屋にひとりぼっちでの入院初日だったため少し寂しいなぁと思いながらウトウトとしたその時、ピシッピシッと近くで音がなりました

目が覚めたのですが特に誰かが部屋に入ってきた様子もなくなんの音だろうと思いましたその後もピシッという音は私がウトウトすると鳴っているようでした私は全く霊感がないので気味が悪いと思いながらも目をつぶり寝ようとしましたが、それでも音は続いています布団を被っても耳を塞いでも音が聞こえるのです。

その急に寒気がして目を開けようとしましたがベットと同じ高さから誰かに見られているような気がして目を開けるのをやめましたどれくらい視線を感じていたのかは覚えていませんが私にとってかなり長い時間に感じました

その後寒気が治りピシッという音も聞こえなくなり、気がついた時には朝を迎えておりました。その後は産婦人科へ移動。部屋が変わってからは音も聞こえず寒気もありません。もしかしたらあの晩は小児科に入院していた子がお腹にいる赤ちゃんを見にきたのかなぁと思いました

(静岡県 女性)

真夜中に聞こえる複数の亡くなった子どもの声

昨年末に婦人科系の手術を受けました個室を希望していたのですがあいにく満室でしかたなく大部屋の4人部屋に入ることになりました当時は私の他に一人の方が向かいのベッドで寝ていましたしかし私が入院した初日にその方の容態が変わり別な部屋に移ることになりました

その夜から真夜中になると呻き声や女の人の泣くまたそれだけでなく男の子がはしゃいでいる声もするようになりました

しばらくすると落ち着いてきましたが後日看護師さんから聞くとその患者さんは何度も流産をしており今回の入院も切迫早産の恐れがあるために入院いていたようでしたしかしながら残念ながらその方は容態が急変しお腹の子と共に帰らぬ人となったようです

もしかすると男の子のはしゃぎ声はその方のお腹の中にいた子かもしれません

退院後その病院に何度か通っていますが出入り口の自動ドアの辺りで誰かが見ている気がしています

亡くなられた方とそのお子さんに心よりご冥福をお祈り致しますと共に自分の人生を歩んで行こうと思いました

(東京都 女性)

夜中の2時に現れる女性の霊

私が妊娠していた頃から私は母が私を産んでくれた病院で産みたいと思っていましたそこの病院は個人で経営している様な小さな病院ですそして予定日前から入院することになり病室で数日間入院し無事元気な子供を産むことができて安心していました

赤ちゃんも同じ病室で過ごすことも出来入院中はとても幸せな気持ちでいっぱいだったのですが赤ちゃんが生まれて二日目から夜中の二時になると必ず病室の扉の前に女性が立っているのです

私はお見舞いに来てくれた母などに何回も相談していましたが母の頃には何も無かった疲れているだけだと言われ納得出来ないまま日々は過ぎていきました

その間も毎日二時になるとその女性は現れるのですが扉の前からは一歩も動くことはなくただただこちらをずっと見つめているだけなのです

看護師さんに聞いても何も答えてくれず部屋を変えてほしいと相談しても空いてるのはこの病室だけだと言われ私は耐えることしか出来ないままついに退院の日が来ました

その後祖母が看護師さんに話を聞いてみるとその部屋は赤ちゃんに会えなかったお母さんが使う病室だと聞きました

毎日現れていた女性はただただ羨ましく見ているだけの霊で害は与えない霊だと聞かされました入院中はとても怖かったのですが思うととても切ない気持ちになります

(岡山県 女性)

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