過剰なダイエットの危険性
私が20歳くらいの時、全てをダイエットに費やすと言っても過言ではない日々を過ごしておりました。
気付かぬうちに、骨と皮になった私はこの時点で「死」の足音が聞こえて来そうですが、本当の恐怖はこれからです。
ある日の猛暑の日、お風呂に入っていました。そして浴室内の暖房をガンガンに点けて、サウナ状態にして湯舟に浸かっていたのです。
1時間くらい浴室にいたと思います。
私はもうガリガリで体力はかなり落ちていました。
湯気が濃くなった気がした、その瞬間、家族や友人の事がフラッシュバックのようにものすごいスピードで頭の中を駆け巡ったような気がしました。
おそらく走馬灯というものだと思います。
体がふわふわとする感覚に陥り、そこで記憶をなくしました。
気が付いた時には部屋のベッドで寝かされており、発見から10分ほどだったようです。
この体験を境にきっぱりとダイエットを止め、今は普通の生活をしています。
(愛知県 女性)
過食症からまさかの脱水症状
20歳になった頃の話です。
保育士資格をとるために毎日短期大学へ通い、空いた時間はアルバイトも精力的に頑張っていました。でも高校一年生の時からお付き合いをしていた彼と別れてしまってひどく傷心して精神的に弱ってしまったことがありました。
ひとりで居ると色々と感情をコントロールすることができなかったので、代わる代わる友達にカラオケに付き合って貰ったりドライブに行ったりと夜中出掛けている生活を続けていた結果でしょうか、その日は久しぶりに母とランチに出掛けて百貨店のお蕎麦屋さんで山かけそばを食べたのですがそこから満腹感を感じなくなりました。
夜からいつものように友達とカラオケに行く予定で軽くご飯を済ませ、友達の家へ行き、ピザを一枚食べてから、カラオケに行ってドリンクを2杯飲みました。
夜中に吉野家の牛丼を食べてドライブがてらコンビニで買ったピノとアロエヨーグルトを食べ朝方になった頃、家へと帰り眠りにつきました。
翌日も同じ友達とランチの約束をしていたのですが、気分が悪く吐き気もしてトイレにかけ込み暫く何度も行き来を繰り返してる内に何も出なくなりましたが依然同じ状態が続きました。
また出てしまうかと思えば水をとるのも怖くなり、夕方に帰ってきた母に病院へと付き添って貰ったら脱水症状が出ているとのことで即入院でした。
先生曰くあと一時間遅かったら死んでたよ、と。二日間、13本くらいの点滴をずっと打ってました。健康って本当に大切だなと心から思いました。
(大阪府 女性)