宿泊施設系の怖い話

☆【怖い話・実話】 ホテルに宿泊中、深夜にノックされ入って来た女の霊

これは僕が大学生時代に友人と旅行に行った時の話です以前から霊を引き付けてしまうことはありましたがまさか旅行中にも心霊体験をしてしまうとは考えてもいませんでした

自分と友人を合わせて3人で九州旅行に冬休みに行きました

ご飯を食べることが好きなので食べ歩きや屋台などとても楽しんでいました

おなかもふくれ予約したホテルに向かうことにしましたチェックインの際に荷物を部屋に置いておりどのような部屋なのかは確認していました

3人部屋のため広く過ごしやすそうだなという印象を受けていましたそのときはただご飯から帰ってきたときには何か変だなということに気付きました

そのことを今ここで口に出すとせっかくの旅行を楽しんでいる友人に申し訳なさを感じ心の中にとどめていました

ベッドは人数分あり僕は玄関に一番近いベッドで寝ることになりました

友人は疲れていたのかシャワーも浴びずにそのまま就寝僕は少し怖さも感じながらシャワーを浴びベッドに入りました

思いのほか早く眠りにつくことが出来たのですが2時間ほど経った辺りドアのノックオンが聞こえましたとても小さな音だったのでそれに気づいたのはドアから一番近い僕だけでした

こんな時間に何だろうと気のせいかもしれないとも考えたのですが気にすぎて眠れないのは嫌なので恐る恐るドアの方へと近づいていきました

ドアの向こう側に人の気配は感じられなかったのですが一応ドアを開けて確認しました誰もいません

気のせいだったのかとホッとしたのもつかの間振り返るとそこには成人しているであろう女性の姿が見えました

ただ何かおかしい体が透けて見えるのです

このようなことは以前にもあったのですがやはり慣れません怖さのあまり腰が抜けましたすると少しずつ女性が自分の方に近づいてきます逃げ出そうにも動くことができませんでした

気が付くとすぐ目の前に女性の姿が何か自分に訴えかけていたのですが何を話しているのか聞き取ることもできずそのまま気を失ってしまいました

朝は友人が起こしてくれました玄関で寝ているからびっくりしたと

僕は昨晩の出来事を話したかったのですが空気を悪くしたくなかっため本当のことを話しませんでした酔っぱらいすぎておぼえていないとそう話しました

恐怖体験はどこでも起こりうるものです皆さん気を付けてください

(京都 男性)

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