学校系の怖い話

☆【怖い話・実話】 中学校の修学旅行中で起こってしまった心霊現象3選

ホテルの部屋に掛けられている絵画の恐怖

その日はホテルに宿泊する日で私と友達の二人で一部屋というなんとも贅沢な日でした

修学旅行一日目さすがに一日京都の町を歩き回って疲れてしまいご飯の後はすぐに部屋についている風呂で汗を流しました私の後に友達も入りました

なかなか上がってこないなあと思っているとふと部屋を見たときに壁に絵がかかっていましたかわいい女の子が描かれていました漫画なんかではこういう絵の後ろに何かメッセージがあったりするよなあ、と中二病な私はそうっと絵の後ろを見てみましたすると絵がかかっていた壁には赤黒いシミのようなものがありました

なにこれまさか血とか言う内心焦りつつじっとそのシミをみていたのですが心なしかだんだんシミが黒くなっていくような気がしました

怖くなって絵をもとに戻しました

友達はまだ風呂から出ません

怖いからテレビをつけようとしましたがリモコンが見つかりません

ベッドに座ってただ時間が過ぎるのを待つしかありませんでした友達はまだ風呂から上がりません

するとふふふなんだか甲高い笑い声が聞こえた気がしましたいよいよ怖くなって布団をかぶってじっとしていました布団の隙間からはオレンジ色の光が差し込んでいます思ったら電気が消えましたまだ友達のシャワーの音が聞こえているに

目を開けていられなくてそのまま目を閉じましたすると背中をばん叩かれ寝るのは早い友達の元気な声がしましたあれは夢だったのか確かめたい気持ちもありましたが絵の裏側は怖くて見られませんでした

(福岡県 女性)

角部屋の怪

 

(沖縄県 女性)

ラジオのノイズ 怪奇現象

中学校の修学旅行で静岡県の伊豆にある漁村に行きました昼過ぎに到着し入村式を終えたら数班ごとに民宿に分かれてオーナーさんと挨拶しました

その日は魚のさばき方などを見学するといった簡単な体験だけで早朝に実際に漁船に乗って前日に仕掛けておいた網を揚げる行体験をするのがメインの行事でしたので1日目は20時就寝と早めのスケジュールが組まれていましたしかしそこはやはり中学生ですのでそれですんなり寝るわけもなく夜中まで起きてトランプや好きな女の子の話で盛り上がったりと定番ながら修学旅行らしい夜を過ごしていました

途中で友人が禁止されていたのですがこっそり持ってきた携帯ラジオで深夜放送をみんなで聴こうということになりチューニングを始めました手動で調節するタイプだったのでなかなかドンピシャで合わず雑音交じりになりながら聴いていたのですが突然ジーザザーというひどいノイズ音だけが流れる状態になってしまいました

誰もラジオに触れていなかったので不思議に思いながらも再度周波数を合わせようとダイヤルを回しても一向に放送が流れませんおかしいよねそんなに大きくズレるわけないのになどと言いながらみんなちょっと気味が悪くなってきました

その友人の一人がなんか聞こえた言いました相変わらずノイズしか流れていなかったので怖がらせようとてるんだと感じ誰も相手にしていませんでしたが別の友人も俺も聞こえた女の人の声だなどと言い出し一気にみんなの表情が硬くなりました

そうしてついに自分にも聞こえたのですノイズに交じってかすかな声でしたが確かに女の人の声でした

それはたすけて繰り返し言っているようでした

その頃には全員が聴こえていたようでもう誰も何も言わなくなっていましたそのまま少しもしかしたら数分経ったようやくラジオの持ち主が電源を切り寝ようぜ言いみんな布団に潜り込みましたなかなか寝付けず翌朝の料の集合時間に班全員が遅刻してしまい盛大に怒られてしまいました

あの声が何だったのか分からずじまいですが海の近くなのでなんらかの原因で溺れて死んでしまった人も多くその苦しみの中での声なのでは友人が推測したのが自分たちなりの結論です

(愛知県 男性)

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