予知夢系の話

☆【不気味な話・実話】 夢で初めて出会った人に現実で覚えられていた不思議な話

『2回目ですよねもう十年以上前の話です夢の中で私はその当時よく買い物に行ったデパートにいました特に何を買おうとしていたのかは思い出せないのですが、2階に行こうと考えてデパートの中央にある大きな階段を昇りました

平行したエスカレーターがあったのですが階段の方が運動になると思っていた気がします階段を昇っている途中ふとポケットからお気に入りのハンカチが落ちてしまいました

何段か下の方に落ちたので拾おうと振り返ると親切なおじさんがわざわざ階段を登ってハンカチを拾ってくれました落ちましたよ差し出されたハンカチを受け取りすみませんわざわざありがとうございますお礼を言って階段を降りていくおじさんの背中を見送りました

また2階へ行こうとして目が覚めました

その後特にその夢を覚えていなかったのですが数日後にそのデパートに買い物に行き2階に行こうとしてふと既視感を覚えました

なんだっけなあ考えながら運動不足を解消すべく階段で2階へ向かう途中ハンカチが数段下に落ちました

慌てて拾おうとして夢の中で拾ってくれたおじさんがいる事に気付きました

どっかで見たことあるなあぐらいの感覚でしたが夢の中と同じように階段をわざわざ上がって来てハンカチを拾ってくれたおじさんが落ちましたよ手渡してくれすみませんわざわざありがとうございますお礼を言うとおじさんは階段を降りて行きふと振り向いてあれ?2回目ですよね首を傾げました

そこで夢の中の事を思い出しそうですよね!2回もすみません笑いながら返しおじさんの背中を見送りながらでもあれ夢だったようなあれ予知夢でもじゃあなんでおじさんがぐるぐる考えました

おじさんと会ったのはそれきりですが今でもずっと忘れられない記憶として残っています

(東京都 女性)

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