祖母のお葬式の夢を見てしまった
小学校の頃ですが、今でも断片的に覚えていて父方の祖母の夢をみました。
その夢の内容は場所は祖母の家、祖母のお葬式で、親戚や家族が集まり順番に祖母のいる部屋に入って行くという夢でした。
夢の中で私は亡くなった祖母に会うのが怖くて順番が来なければいいなと思っていました。
部屋から出てきた顔がみんな笑っていてなんでこんな時に笑顔何だろうと不思議に思っていてドキドキしてました。
まさに自分の番となってお母さんの脚にはりついて行くのやめようと拒否していましたが、結果一緒に部屋に入って「ほら、ばーばのお顔みてごらん」と言われ見ようとしたら目が覚めました。
実は祖母は入院中でその事は言われてませんでした。
母にその夢を行ったときに驚かれたのを覚えています。
その後にすぐ家族で祖母のお見舞に行き、お話もできない祖母の姿にびっくりしました。
その一週間後祖母がなくなりました。
もしかしたら喋れない祖母が会いに来てほしいと私の夢を通じて、言ったのかな??と思っています。
お葬式も「ありがとう」が溢れるお葬式でした。
ニコニコでみんなが部屋から出てきたのも生前祖母がみんなを愛し愛されていたんだと思います。
私は今もう31になりましたがその後も家族で不幸がある度に夢にでてきたり、しばらくお墓参りに行ってないと来いと言われて夢に出てきます。
(女性)
同じ夢を3回見た後に、、、、
子供の頃から、実際に起こった出来事を「夢で見たような…」と思う事はよくありました。
それを「予知夢」というのだと気づいたのは20歳くらいです。
一番最近見た夢は「長く会っていない親戚のおばさん」の夢です。
直接連絡を取り合う程仲が良いと言う事でもなく、法事などで集まる時くらいしか会う機会もなかったので、普段思い出す事も殆どありませんでした。
昨年12月、朝晩が、かなり冷え込み始めた頃から、この叔母さんの夢を度々見るようになりました。
「寒い。寒い」と訴えていて、急いで駆け付けると畳の上で倒れて身体が水に塗れて髪の毛などが凍っている、それを見つけたところで夢が覚めるのです。
気になって実家の母に電話し「叔母さんは元気?」と聞くと「元気、元気。この間も一緒に食事に行った」という事でした。
人が死ぬ夢を見たなど失礼かなと何も話さなかったのですが、亡くなったという電話が来たのは3回目に同じ夢を見た翌日でした。
話によると夜中にトイレに行ったのではないか。その時に急性心筋梗塞を起こしたという事でした。
布団には入っていなくて畳の上に倒れていたそうです。
迷わずに「気を付けて」と言っておけば良かったと思います。
(山口県 女性)
夢に出てきた灰色の人と川
これはもう13年前の私が小学6年生だった頃の話です。
父方の祖母は私が幼い頃から入院しておりました。
私たち家族は、月に2・3回程度お見舞いに行くのが習慣となっていました。
祖母が72歳の年に体調が悪化し、もう長くないことを知りました。
毎日病院に遅くまで通っていた中、今日はもう早く帰りなさいと父の計らいで私と姉と母だけ家に帰ることにしました。
そんな夜、私は夢を見ました。
全体が白くぼやけていて、周りには黒か灰色の人がいました。
不思議と怖くはなく、ふんわりした空気でした。
川の前でしゃがんでいる私に姉が、「おばあちゃん亡くなったよ」と教えてくれました。
夢の中の私は実感がなかったのか、ただただ前を見つめていました。
その瞬間、身体を揺さぶられて、今度は夢の世界ではなく現実で姉に起こされました。
姉の表情は暗く泣くのを我慢しているようで、私はそのとき察しました。
予知夢といっていいのかわかりませんが、こんな体験は初めてでした。
ただ、困惑はなくきっとおばあちゃんが知らせてくれたんだろうと思うとすんなり受け入れることができました。
(奈良県 女性)
知人が夢に出てきて死を教えてくれた話
もう5年程前に体験した予知夢ですが、その事についてお話させて頂きたいと思います。
当時「S」さんという知人がおられ、私よりも年上の方でしたがそれはもう私の事を公私にわたり気にかけて下さり、私自身も色んな悩み、困りごとなど相談させて頂きそれはもうとてもお世話になっていた方でした。
ある日、その「S」さんから突然「私は癌で、余命半年だ」と聞いて耳を疑いました。
「S」さんはその時も見た目はとても元気そうで、逆に私の事を気遣うような素振りも見せられ余命半年など信じきれませんでした。
それを最後に「S」さんと会う機会もなく、またお互いに連絡も取れずに日々を過ごしていました。
約半年位経ったある日のことです。
その「S」さんと私の関係を知っている「U」さんが私の夢に出てこられて、「S」さんが亡くなったよと言われ私はハッと目が覚め、何か縁起の悪い夢を見たなと思いあまり気にすることもなく数日が経ちました。
ある日「S」さんの知り合いの方から「S」さんが〇日に亡くなられたよと電話を頂き、とても残念な気持ちになると同時に数日前に見た夢の事を思い出し、あれが予知夢だったのかとはじめての経験にただ驚くばかりでした。
(熊本県 男性)
別れを言いに来た父
約2年前の11月の事です。
その時、私には当時90歳、介護レベル4の父がいました。
自身は結婚し、実家から歩いて15分くらい離れた場所に住んでおり、介護は主に86歳になる母が行っていました。
私が実家を離れ30年の間、父が元気な頃は毎週土日になるとニコニコしながら私の家に遊びに来ていました。
もちろん、要介護状態になってからは来ることもなく、私が月に数回実家の方へ顔を見せに行くくらいとなってしまいました。
介護状態となって約3年くらい経ったある日、朝の8時くらいに私の家のチャイムが鳴りました。
玄関のモニターを見ると父がいつもどおりニコニコして立っています。
いつもは午後に来るのに今日はやけに早いな、と思いつつ私は玄関を開け「どうしたの?今日は、やけに早いね」と父に言いました。
父は「うん、今日はどうしても来なきゃいけなくてさ」という返事でした。
私は、「そうなんだ、まあ、寒いからとりあえず中に入りなよ」と言いながら、先に自分が家に入り履物を脱いで待っていると父はニコニコしながら「今日はいいんだ」と言いながら家に入ろうとしませんでした。
いつもは何も言わずにどんどんあがりこんでくるのに。私は、わざわざ朝早くに来たのにおかしいなと思いつつも、「いいから入りなよ」と促するも父は何も言わずにこちらを見ながらゆっくり歩いて行ってしまうのでした。
私はここで目が覚めました。
時間は朝の7時、その日の、午後4時頃、実家の母から電話があり、昼寝していた父が起きないので見てみると亡くなっていたそうです。
それからは、警察を呼んだり色々大変でしたが、私が見たあの夢は、父が最後の挨拶に来た予知夢だと確信しています。これが、私の予知夢体験となります。
祖父の亡くなる前日に見た夢
今から16年前(2004年)の私が高校生の時のことです。
おじいちゃんが体調を崩し、入院しました。
思ったより病状は重く、手術も出来ませんでした。
そして入院してから10日後の夜に病院から電話があり、急いできてほしいと言われ、急いで病院に行くと、おじいちゃんはいろいろな機械や管につながれていて、痛々しかったです。
会話は出来ましたが、私のこともよく見えていないようでした。
その日の夜はいったん帰宅するように言われておばあちゃんとおじさんを残し、帰宅しました。
その夜、私は夢を見ました。
「おじいちゃんが亡くなった」と聞かされて、一生懸命に否定している夢でした。
おかしいなと思っていると翌朝早くに母から「おじいちゃんが亡くなった」と起こされました。
「ああ、夢見たから、もしかして、とは思ったけど、やっぱりそうだったんだ」と答えました。
きっとおじいちゃんから見ると私は初孫だったので思い入れが強かったのかもしれないと思いました。
たくさん、かわいがってもらった思い出がよみがえってきました。
おじいちゃんがお別れを言いに来たのかもしれないと思いました。
(女性)