中城高原ホテル(チャイナタウン)
沖縄県チャイナタウン。
こちらの心霊スポットは沖縄の若者なら誰もが知っているスポットです。
開業する前に倒産したホテルといったとこですが、何故チャイナタウンと呼ばれているかは不明。
私自身若いころにドライブがてら友達と訪れました。
そこはまさに降りてはいけない雰囲気がしていましたが、若かりし勢いで乗り込むことに。
真っ暗な部屋の数々から沖縄では考えられないような冷たい風が吹いていました。
ここで転ぶと魂を落とすとおばあちゃんに言われていたので気を付けて先へ進んでみると、明らかに最近誰かがきて置いた花がありました。
私たちは怖くなって車へ戻り帰りました。
帰りの道中は険しい道もあったのでガタゴト車は揺れ、私はアシストグリップ(車の上の手すりのようなもの)にしっかりつかまっていました。
帰宅後、車の持ち主から連絡があり。
お前今日後部座席の窓をささえにしてただろ。
手垢がすげーぞ、車洗ったばっかりなのに。
私は「ごめん」としか言えませんでした。
内側に無数の手垢があったんだと察しました。
私はしっかりアシストグリップを握っていたのに。後日彼にはそのことを言えず、二度とチャイナタウンには近づきませんでした。
(東京都 男性)
ゴルフ場に現れた兵隊の霊
①沖縄県国頭村恩納村某カントリークラブ②
当時、ゴルフ場のキャディとして働いていました。たまたま、友人が早朝1番スタートのコンペでした。
私はその次のスタートで1番スタートを待つ感じでした。
少しひんやりした空気が気持ちよく、薄曇りの中でも仕事のやりやすい気温だなぁと思っていました。
あれ?なかなか、ティーショット打たないなぁ。と思って友人を見るとフェアーウェイの方を見てました。
「すいませーん、人がいるので、もう少し待ってもらえますか?」
そして、何やら自分のパーティーのお客さんの一人と話し出し、1分ほどたったぐらいの時に「すいませーん。私の見間違いでした。」と言って、ティーショットを打たせ始めました。
彼女の行動に違和感を覚えました。
「何かあった?」と近づいて聞いてみると、人かと勘違いしたわ。と言われました。
仕事終わりに詳しく聞いてみると、カーキー色の作業着を着ている人がティーグランドに向かって歩いてくるのが見えたのでグリーンキーパーさんだと思ったそうです。
それで、ティーショットを止めていたそうです。
その人がずんずんこちらに向かって近づいてくるのを見て、友人はティーグランドに立つお客さんの所に寄っていき、その人にも見えるかどうか確認したそうです。
その時、友人とお客さんが見ていたのは軍服姿で銃剣を抱える兵隊がこちらに歩いてくる姿だったそうです。