※この記事は心霊スポット体験談として紹介しているもので、探索を推奨しているものではありません。
心霊スポット探索は近隣住民に対する騒音、他グループとのトラブル、不法侵入、不法投棄、中には花火やタバコの不始末による火事などのトラブル、廃墟探索時の転落事故などがあり、大変危険です。Googleマップなどのストリートビューなどで楽しむ程度にしましょう。
高尾山の登山ですれ違たスーツ姿の男
私の友人は人より霊感が強く、普段からなんとなく嫌な空気を感じたり、金縛りにあったり、霊を見たりしていた。そんな友人が高尾山に山登りに行った時のこと。高尾山は初心者でも登りやすく、天気も良かったため沢山の人が登山を楽しんでいた。
滑り出しは順調で、一緒に行った友人とも楽しく会話をしながら登山を楽しんでいたとのこと。先に進むにつれ、山深くなって行き、傾斜もきつく道幅も狭くなっていった。
そんな道が狭くなっている道を進むにつれて、山を登る人達とと下山する人たちはお互いに通り過ぎる度に挨拶をしながら道を進んでいく一種のマナーがあったという。
彼らも同じように下山する方々に挨拶をしながら進んでいくと、1人の男性が降りて来たそう。
青白い顔をし、登山にはそぐわないスーツを着ていた。
おかしいなと思いながらも、姿がはっきりと見えていたため、同じように挨拶をしたという。
お疲れ様ですと声を掛けたところ、男性は会釈をし、今から上に登られるのですかと声をかけて来た。
そうですよと答えると、そうですか、楽しそうでなによりですねと返事をされたという。
変な人だなぁと道を進み、ふと目線を木が生い茂る茂みに目をやると何やら人影が見えたそう。
人の身長より高い位置にいたため、おかしいなと思い近づいて行くと見覚えのあるジャケット姿が。
なんとそこには先程挨拶をしたスーツ姿の首をつりをしている男性の遺体があったそうです。
先ほど会って会話を交わした男性は既に生き絶えた男性の霊だった。その友人はその瞬間背筋が凍ったとのこと。
(女性)
小金井公園で起こった心霊現象
私は東京都内在住の男性です。ここで紹介する心霊スポットは実際に私自身が実体験した場所です。場所は東京都小金井市小金井公園です。
ここはなんせ自殺者が多いんです‥その人種は男女は勿論!国籍も様々です。
中学生・高校生になると、仲間同士でたむろしたものです(笑)。そんなある日の事‥いつものようにベンチに座り友達と話してると、30メートル位離れた場所にスーツを着た男性が立っているのです‥。私と友人達は最初は何だろ?あの人‥程度だったのですが、10分20分‥40分経っても一向に私達を見て動きません‥、私達はさすがに声をかけてみようか(何か困り事かと思い)となり、その男性に近づいて行くと一向に男性の顔が見えないんです‥10メートル‥8メートル‥5メートル‥まだ顔が見えないんです‥、ちょうど4メートル位の所に行った時です‥。男性が後退りしだしたのです。
普通の人間なら足を動かすのですが‥その男性は直立不動のまま、後退りすのです‥。その時でした!私達は金縛りにあい動けなくなりました‥しかし目だけは動き男性の姿は見えていました。
結局男性はスッっ姿が消えました‥。
その何分後かは覚えていませんが、金縛りが治り体が動くようになり、私達は怖くなりその公園を出ました。結局その男性の顔は最後まで見えませんでした‥ちなみにその男性を目撃した場所は、公園内にあるベンチです。興味がある方は自己責任で行ってみて下さい。
(東京都 男性)
谷中霊園で肝試し中に起こった怪奇現象
私がまだ中学生の頃です。東京都上野に程近い確か徳川慶喜のお墓がある谷中霊園という所で友達3〜4人と肝試しに行きました。肝試しと言っても夕方だったのでまだ明るく、霊園の中を全力疾走するなど追いかけっこをしていました。
気が付くと暗くなっており、帰ろうかと話していた所、ふと目線の中に老夫婦が写り、「ん?」とみんなで顔を合わせて「こんな時間にお墓参りとかするか?」と話した矢先、誰かが「さっきのおじいちゃん達どこ行った?居ないよ?」「ヤバいんじゃない?うわー逃げろー」とみんなで走り出したのですが、僕はタイミングを外し二、三歩でずっこけて転んでしまいました。
みんな薄情で私を待つわけでもなく、走って行ってしまいました。「んだよ!」と思い、ふと顔を上がると、お墓の上にのっぺらぼうのお坊さんが座禅を組んでこっちの方向を見ていました。おまけにのっぺらぼうなのに怒っているのがわかるくらい怒りのオーラを感じて、腰を抜かして立てなくなってしまいました。
そしてお経のようなものまでずっと唱えながらこっちを向いており、恐怖で動けませんが、なんとか声を出し友達に助けを求めました。その声が聞こえてかどうかはわかりませんが、心配して戻って来てくれました。その瞬間そのお坊さんは消えていました。
家に帰ってじいちゃんに今日のことをか話したら、[お墓は遊ぶ所じゃない。先祖を敬う所だってお坊さんがおしえてくれたんだろう]と軽く説教されました。まったくその通りです。今でも時々谷中霊園の近くを通りますがあの頃は無知な子供でしたと思い出します。
(東京都 男性)
旧吹上トンネル心霊体験
東京都青梅市にある有名な心霊スポット、旧吹上トンネルでの恐怖体験です。
夏ということもあり先着組の車が停まっていたのと、街灯でほどほどに明るく、怖いという雰囲気はさほどありませんでした。トンネルを抜けて帰ってきたという集団ともすれ違ったのですが、和やかな雰囲気で何もなかったと言われ、拍子抜けのままトンネルに到着しました。
トンネル内にはたしかオレンジの照明が灯っていて、向こう側の出口までしっかり見えたのですが、その先は真っ暗闇だったので、さすがに入ることは止め、何故かトンネル前で写真を撮ることになりました。
撮影者1人を残し、入り口でトンネルに背を向けた瞬間、明らかにトンネルの中で話しているような反響した女性の話し声が聞こえてきました。一言でなく何かを抑揚をつけて話しているのですが、何を言っているのかは大反響で分かりません。とりあえず直感で逃げなければと他の人も感じたようで、気付いたら坂を必死に駆け下りていたのですが、霊感の強い子が「付いてきてる!」と叫びながら走っていたのが怖すぎて、あの日以来心霊スポットには近づいていません。
(宮城県 女性)
八王子城跡で肝試し
10年ほど前、当時大学生だった私は部活の先輩たちと夏休みになると【ほん怖合宿】と名した心霊スポット巡りをすることにはまっていました。私は一年生だったため下っ端です。特に心霊関係を全く信じていなかった私は怖いもの知らず。先輩たちに指示されるがまま先陣を切って進んでいき、道中の神社のような襖をガンガン開けていました。(今思うとかなり不謹慎ですよね。苦笑)この時も強めの先輩に指示されて襖を開けにいきました。
何も怖くなかった私は平然とした態度で襖に向かい、先輩たちから5m10mと離れていきます。ビビりが多かった先輩たちは誰も近くに来てくれません。笑 結構な強さで襖を開けようとしましたがビクともしませんでした。あっけらかんとした私は先輩たちの元へ戻りました。
戻ると先輩たちはすぐに「本当にやると思わなかったわ。おまえバチ当たるぞ」なんて言ってました。指示した人間なのに。笑
何事も起こらなかったため帰路につきます。すると突然、先ほど私に襖を開けてくるように指示した先輩がキレ始めました。
「おい、誰だよ!今笑ったやつ!」私を含め周囲にいた人間はポカンとしています。だって誰も何もしてないですから。「怒らないから本当のことを言ってくれ」と弱気になってみんなに発信をして来ます。それでもそこにいたメンバーは誰も何もしていませんから本当も何もないですよね。10年以上経過した今でも会うたびに「あの時の本当のことを教えて」と優しく問いかけけてきます。
(神奈川県 男性)
本気で危険!八王子城跡に行き体調不良となった友人
この話は私の知人が実際に不幸(バチ)にあった実話です。
ある日、私達はそこらへんの心霊スポットでは満足いかないから強烈な所に行こうと盛り上がっていました。選んだ場所は有名なのですが、東京都八王子市にある八王子城址でした。その場所は戦で何百人もの武者が亡くなった場所です。行った事がある方はお分かりでしょうが、実際に慰霊碑も立っています。
私達は肝試しと言えば、丑三つ時の午前2時という事でぴったり2時に到着しました。私達は全員で4人で向かったのですが、1人が急にオレ止めとくわ‥と言うのです。仕方ないので私達は3人で入口から入りズカズカと歩いていきました。
するとそこには!城が建っていたであろう‥基礎部分が残っているのです‥。その時でした!
生ぬるい風がサーっと吹いたのです‥私は何故か全身に鳥肌が立始めたのです。そして1人の友人が突然!あっ‥ヤバい‥ヤバい‥と言い出すのです‥。私は彼に何が!?と問いかけると、彼は突然‥分かり‥ました‥と言ってるのです。
私はもう1人の友人にヤバくない?と問いかけると、その友人が突然私にヤバい!走れ!逃げろ!!と言うのです。私と友人は1人で分かりましたと言っている友人を無理矢理掴み出口へと走りました。
出口手前で私の足を誰かが掴むのです‥今でも感触は忘れていません‥。
私は転び後ろを振り返ると、そこには生首があったのです‥私の転んだ足首の所です‥。私は必死に車に飛び乗り友人達も飛び乗り、車を走らせその場から逃げ出しました!
何とか逃げ帰って来たのですが‥恐怖は終わりませんでした‥。
次の日車の持ち主から連絡があり、車が‥燃えちゃったんだけど‥という知らせでした。友人が買い物の為乗っていて信号待ちしてた時に火が出たそうで‥結果廃車になったそうです。
そして分かり‥ました‥と言っていた友人は、その城跡地に行った以降に体調不良で入院し、全く回復せず‥結局東京から秋田県の実家に帰りました‥。
ちなみに、この出来事は6年前なのですが、2019現在も連絡は取れません。皆さんに一言、ここは‥本当にヤバいですから行かないようにして下さい!、それでは。
(東京都 男性)
八王子城址で起こった怪奇現象
もう四半世紀も前のお話です。その夜友人3人とバイクで心霊スポットへ行こうという事になり、八王子城址へ向かいました。一応何か霊的に危ない事がないように、お札代わりに梵字を書いた紙を1枚ずつ持って行きました。
バイク2台で分乗し、八王子城址を目指しました。その夜は月が明るくて、八王子城址入口は濡れたようにボウッと闇に浮かび上がって、我々を手招きしているようでした。まだ入口なので特にこれと言った異変はありませんでした。(筆者は霊能者です)そのまま山の中へ入って行くと橋が掛かっていて、渡り切ると登山道のような道が月明かりに照らされていました。
私が先頭を真言を唱えながら数珠を片手に歩き、その後を3人が着いてくるという形を取りました。途中、霊気の強くなっている場所があり、3人に伝えると、そちらへ行ってみようという事になり、登山道のような道を外れて木立の中を歩き始めました。すると、子供の声や女性のすすり泣くような声が聞こえ始め、若干の不安を感じながら道を進んだのですが、突然2~3人の子供の霊が私の足をはらって駆け抜けて行きました。
転ばされた私が、ふと上の方を見ると、鎧を付けた武士が数名、こちらを見下ろしていたので、これ以上進むのは危険と判断して山を下りました。後日、落ち着いてから八王子城址の事を調べると、北条氏の城であったこと、戦乱で落城し、女性や子供を含む多くの命が失われた事が分かりました。
幸いお札代わりの梵字を書いた紙が効果あったようで、4人とも霊障はありませんでした。心霊スポットへ行く時は、霊能のある人と一緒に行く事、お札代わりの紙を1人1枚持つ事をお勧めします
(埼玉県 男性)
八王子市川口下げ坂
東京都の郊外に住んでいます。
今から数年前の話です。レンタルDVDを返すのを忘れており、深夜12時頃だったでしょうか。車で20分ほどの、お店に返却しに行きました。
帰り道、眠かったのもあり普段は滅多に通らない裏道から帰宅することにしました。その道を通れば10分ほどで家に帰れるからです。その道は、山を切り開いた峠のような道で、地元民には生活道路として愛用されてはいますが、やっと車がすれ違える位の狭い道路でした。時間も時間だし車も通らないだろうと、普段は避けていたその道を通ることにしました。
街灯も少ないその峠道の頂上に近づいてきた時に、いきなり車の音楽が消えたのです。そして、ググッと首にかけていたネックレスを後ろから物凄い力で引っ張られたのです。「んっんっー」後部座席には誰も乗っていないし、どこかに引っ掛かって首が引っ張られてる訳ではありませんでした。力はどんどん強くなってきます。私は、必死で運転しました。
どうにか峠を下り、民家が見え始めた時に、ふっと首に掛かっていた力が抜けました。そして耳元で男の人の声で「あと少しだったのに‥」と聞こえると同時に車の音楽も鳴り出しました。
私はパニック状態で家に帰り、まだ起きていた姉に今の出来事を伝えました。姉は、あたしの首を見ながら、「あそこは昔、処刑された罪人の首を下げていた所だったんだよ。だから名前が下げ坂というでしょう。」そう。そこは昔、首下げ坂だった場所だったのです。私の首には、しばらく内出血の後がうっすらと残っていました。以来そこを通ることはなくなりました。
(東京都 女性)