十三佛での心霊体験
当時、わたしは友人と心霊スポット巡りをするのにハマっていました。
いつも通りこのときもネットで調べ、福岡県八女郡にある有名な心霊スポットに行くことにしました。
ここは首のないお地蔵様が沢山いることで有名で、道中も人気もなく暗い道ばかりでした。
その外灯もない暗い道に22時ぐらいだったと思うのですが、小学生くらいの女の子が歩いていました。
友人たちとこんな時間にこんな暗いのになにしてるんだろーね。と軽く話してその場は終わったのですが、いざ、お地蔵様のところに到着して不気味な雰囲気に満足し、帰っていると、行きに追い越して行った女の子が、今度は私たちと同じ方向に歩いていました。
たしか時間は23時過ぎていたと思うし車内は変な雰囲気にはなったものの、女の子がこんな時間に歩いてるのを見過ごす方がダメだよね、と言うことになり事情を聞いて送っていってあげよう。と言う事になりました。
運転席の男の友人が車で近付き「大丈夫?」「送っていこうか?」と問いかけたのですが男性だった為、怖がらせてしまうといけないと思い、わたしも窓を開けて「大丈夫?」と声を掛けました。
すると女の子は髪を振り乱し、ブンブンと首を横に振りました。
「ほんとに大丈夫?」と聞いたのですが、ずっと首を振り続けるので乗せることを諦めて発進しました。
もう10年以上前の話ですが、その女の子がなぜか食パンを持っていて、顔が全然見えないほどに髪の毛で覆われて、星が出るほどの天気だったのに髪の毛がびしょ濡れだったのを鮮明に覚えています。
その日はいつも通りに帰宅していつもの日常だったのですが、数日後4人中3人が謎の高熱を同日に出した事が分かり、わたしはバイクの事故に逢いました。
これが祟りかはわかりませんが、それ以来心霊スポットには行くのをやめました。これがわたしが体験したお話です。
(福岡県 女性)
元小倉駅前コレット
私は福岡県北九州市に住んでいます。
私の友人から聞いた話ですが北九州市にあるJR小倉駅周辺にあるテナントビルにまつわる話です。
なんでもそのビルは一等地であるにもかかわらず代々、経営者が替わってるんです、それも一流企業ばかりですよ。市の方も頭を痛めてます。
そのビルから囁かれている話がビルに幽霊が出るというので。おそらく地元でもかなり有名な話です。そして多くの人が目撃しています。
目撃する場所といえば駐車場、エレベーター、そして店舗でも目撃されています。
そしてその友人の話によると前そこの場所はお寺だったそうです。お墓もかなりあったそうです。そしてその友人そのビルの建設段階からそこで働いていたのです。
その彼が話をしてくれました。あまり思い出したくない様でしたが……その話によるとすでに建設段階から幽霊が出ていたそうです。女性だと言ってました。
他の作業員達も目撃していたそうです。そして地面を掘り起こした時、中からたくさんの棺と遺骨が出てきたそうです。やはり呪われた土地としか思えませんね。僕も行くのをためらいます。
そして現在はまた入っていた業者が撤退しましたね。ここの土地は誰が入ろうと必ず失敗しますよ。
(福岡県 男性)
旧仲哀トンネル
私が知人から聞いた話です。
その知人は胆試しにある所へ行ったみたいです。
そのある所とは隣の市にあるトンネルのことです。
かつてこのトンネルは事故が多発し、霊の目撃者も数多くいます。
それが原因かは分かりませんがそのトンネルは通行止めになり隣に新しいトンネルが建設されました。
このトンネルの話はかなり有名な話で地元では知らない人はいないでしょう、そして全国版の雑誌、小説「復讐するは我にあり」の題材にもなった所です。
何人かが惨殺された所で実話です。
その知人は何人かの友人と通行止めのトンネルに車で入ってみたいです。
最初は何も無くてもう帰ろうかとした時に事態は起こったみたいです。
友人の一人が突然外に引っ張られたみたいです。
他の友人達が必死に押さえましたが凄い力だったみたいです。
上半身が外に出てしまい、もうダメかと思った時トンネルから脱出でき助かったそうです。
その引っ張られた友人は失神してしまいました。
後から話を聞いたところ突然血だらけの女が現れて手を引っ張り連れて行こうとしたそうです。
バカなことをしたと後で後悔してましたよ。
(福岡県 男性)
日向神ダムに行こうとしたらまさかの、、、
当時の友達4人ととあるダムの有名心霊スポットでの体験です。
夏の当時する事がなくノリで友達ととあるダムへ肝試しをする事になりました。
夜の12時ごろに4人を拾い八女のとあるダムに出発しました。
行きではノリノリで目的地をナビしてダムを目指してました。
薄暗くあまり街灯がないし、車もほとんど通っておらずハイビームで走行してました。
今思えばかなりおかしかったと思いますが、目的地付近でナビは突如ルートを変更しGPSが狂ったかなと思い再度同じ場所を設定しました。
ですが目的地は変更されたルートのままで間違いはなさそうと思いそのまま出発しました。
ですが進むにつれて細い道になり道路も砂利道になってきて着いた場所が全然違う古びた使用されてない小屋についてしまいました。
場所も初めて行くとこだったので分からず近辺を懐中電灯をつけ散策してましたがダムらしきものは無く戻ろうとしたら真っ暗場所に人影を小屋付近に誰か立っていたのです。
懐中電灯の光で照らしてみると誰もいない、友達が悪ふざけしてんのかと思い呼びかけてみましたが返答なしで、しばらく様子見してたら後ろから友だち4人が来たので皆んなに話したらそんなとこに誰もいってないとのこと、気味が悪くなり急いで車にダッシュしたのを今でも覚えてます。
(福岡県 男性)
犬鳴峠 父の友人であるタクシー運転手の体験談
私の父の友人が体験したお話です。
父の友人はタクシーの運転手をしているのですが、仕事終わりにレンタルビデオを借りて帰っていました。
少し帰りが遅くなってしまっていたので、近道をしようと思い、とある峠を通ろうとしたのです。
その峠というのは、福岡県にある犬鳴峠という場所なのですが、さまざまな逸話のある心霊スポットなのです。
しかし、幽霊の存在を信じていなかった彼は、なんの躊躇もなく峠に入ったのです。すると、突然彼のポケベルがなりました。
知らない番号だったのですが、峠の中腹あたりに公衆電話があったので、そこでその番号に電話をかけました。
しかし、現在使われていない番号だというアナウンスが流れ、不思議に思いながらも家に帰りました。
無事に帰り着いた彼は、ビールを片手に借りてきたビデオを見ようと思い、ビデオデッキにセットしました。
VHS世代の方ならわかると思うのですが、ビデオを入れて再生ボタンを押した後、数秒間だけ真っ黒な画面が流れるのです。
その真っ黒なはずの画面に、彼が公衆電話で電話をかけている後ろ姿が映っていたのです。
その後もタクシー運転手の仕事は続けていたそうなのですが、二度と犬鳴峠を通ることはしなかったそうです。
(女性)
犬鳴峠 電話BOX
25年程前、その当時専門学校に通っていたのですが、学生だけに時間はふんだんにあり、車を持っている友人達と色々なところに出かけていました。
当時私は一人暮らしだったので、自宅がよく溜まり場になったのですが、ある日友人達ががいつもの様に何気なく訪れ、その一人が深夜になって、「今日は○○でも行ってみない?」と言い始めたので、「行ってみるか・・・。」と、ドライブへ出発しました。
外に出てみると、その日は真冬の空気が済んで、満天の星空が輝く、珍しく気分がいい環境の夜だった事をよく覚えています。
私ともう一人の友人は、面倒臭いと思いながらしぶしぶ出かけたのですが…。
車に乗ってドライバーの友人が、「例のあそこを通るからね・・・。」あそことは、地元で知らない人がいない程の犬鳴峠の事でした。
私はその当時、高校を卒業して近県から来たばかりでしたので、噂は聞いていましたが良く知りませんし、土地勘も無かったのです。
車の中ではその手の話題を誰も話す訳でもなく、馬鹿話しばかりやっていた頃、丁度その付近に近づきました。
ドライバーの友人が「そろそろ近くだね・・・」と、ふと呟きました。
深夜で車の通行量も無に近かったです。
もう一人の友人が助手席、私は助手席後部に座っていました。
前を見るとトンネルの入り口。
自分自身噂のスポットがどこかもわからず、次の話題を探しながら、ふと、満天の空を見上げると、雨?窓ガラスが湿って曇っていました。
「山間部だからな。天気変わりやすいな。」そう感じていた時、トンネルの入口に電話ボックスが見えてきました。
「雨、降ってきたな。」そう思った瞬間、どしゃぶりの電話ボックスの中に、ずぶ濡れの女性が電話をしているのが見えました。
1秒も感じていなかったかもしれませんが、スローモションの様に長く感じました。
振り返ると誰もいない。
直感的に助手席の友人に質問。
「誰かいたよね?、どんな格好?、性別」等、全く同じ回答が。
ドライバーの友人はトンネルに入る時も、抜ける時も、「雨なんて一滴も降っていないよ。」数日後、行きつけの居酒屋の主人に言ってみると。
「俺達の世代は、有名な話だな。その事件。」という事でした。
(福岡県 男性)
犬鳴峠で実際に起こった恐怖体験
福岡県若宮市の犬鳴峠です。
名前を聞けば知っている方も多くいらっしゃると思います。
今から5年ほど前になります。
私の友人に峠道などを車で攻めるのが好きな、いわゆる走り屋がいて、彼の誘いでその犬鳴峠を攻めてみることになりました。
私は全く霊感がなく、この峠についても噂では当然よく聞いていましたが半信半疑であまり信じていませんでした。
以前この峠にあるトンネルで凄惨な殺人事件があったという事も知っていました。
でもあまり深く考えることなく行ってしまいました。
峠に入ったとたんに嫌な感じがしました。
とにかく得体の知れない気持ち悪さを感じるのです。
友人も同じで、途端にお互い言葉には出さないものの同じ気配みたいなものを感じてるんだなと思ってました。
そしてトンネルに入りました。
その頃にはかなり恐怖を感じていたのでスピードを落とすどころか早く立ち去ろうという感じでスピードを落とさずトンネルを抜けようと思ったのです。
しかし聞こえてきました。
「うーっ・・・」という男の何とも言えないような唸り声です。
しかも何度も。
次第にはっきりと聞こえるようになりました。
同時に今度は女性の呻き声も。
こちらも何度も何度も、ますますはっきりと聞こえてくるのです。
なんだか段々近づいてきているような感じがして峠をあとにしました。
友人はそれに加えて子供の泣き叫ぶ声もはっきりと聞こえたそうです。
それ以来、当然、犬鳴峠には近づいていません。
今でも友人とその時の話をするのですが、霊を見なかったことと、その後、自分たちの身に悪いことが起きずによかったなと思ってます。
今では自分たちの浅はかな行動を後悔するばかりです。
(沖縄県 男性)
旧犬鳴トンネルの祟り
今から10年前の話ですが福岡県の粕屋郡久山町にあるテレビやネットで全国的に有名な心霊スポット犬鳴峠という場所があります。
福岡県民なら大体の人が知っております。
そこには特に有名な有名なトンネルがあります。
今は徹底的に粕屋警察署が管理してまして今は全く入れない用になってるんですが今から10年前は入れて友達6人と肝試しに行く約束をしました。
当日にデパートで人数分の懐中電気を買ってその峠に向かいました。
そして1㎞歩いてその峠に着いたのですが行きは何も無く普通に友達同士で話ながら楽しくしていたんですが、一人の友達が遊び半分で携帯で写メを撮って帰っていたのですが、その友達と自分の懐中電気が真っ暗になって携帯で灯りを付けようとしても携帯の操作が全く出来なくなっていました。
気持ち悪いと思いながらも何もせずにそのまま生活をしていました。
その後、写メを撮った友達から全く連絡が来なくなり、気になっていたので久しぶりに連絡したら全く聞いた事の無いおじさんが電話に出たので間違えたって思いその場は切りました。
しかし番号は間違って無かったので再度電話したらまたおじさんが出たんです。
自分はおじさんに友達の事訪ねると知らないって言うから自分は、えっ?って思って友達の家に行ったらお母さんが出て、その友達は亡くなっており、しかも原因が分からない自殺だったんです。
遺書も何も無くていつも元気に楽しそうにしていたのに。
しかも無くなったのが犬鳴峠に行った5日後だったのです。
友達が亡くなって自分はショックだったのですが今でもあのおじさんは誰なのか気になっています。
因みに家には母親しか居ないみたいです。
(千葉県 女性)
※現在犬鳴トンネルは監視カメラが設置されており入れません。また入った場合は条例により罰則を受ける可能性もあるようです。