胎内で聴いていた曲を覚えていた
私の娘は今3歳で、生まれて来る前のことをぼんやり記憶しているようです。
まずそのことに気づいたきっかけは妊娠当時はよく聞いていたけど今では全くきかなくなったアーティストの曲をふと見つけて久しぶりにきいてみたら「これ知ってる!きいたことある!」と言い出したので、もしかして生まれる前の記憶があるの?とびっくりしました。
それはすごくマイナーなアーティストなので外で流れてるようなことは絶対にないと思います。
なのに覚えているというのでびっくりしてどこできいたの?ときいてみると「ここに来る前のところ」と言っていました。
その後もいろいろお腹の中のことを聞いてみると「紐をぐるぐるして遊んでた」とか「お母さんの声はずっと前から聞いてた」と言っていたので前者はへその緒のことかな?と思いました。
後者はよく話しかけていたのを覚えているのかと思い嬉しくなりました。
あまりはっきりとは覚えてないようですが、ぼんやりとあったかいところにいてピンク色だったとまで言っていたのできっとお腹の中の記憶がまだ残っているんだなと感じました。
(香川県 女性)
うるさくて嫌だった記憶
3人の子供をもつ平凡な主婦です。
2歳ずつ歳の離れた長男、長女、次女を出産しました。
妊娠中にはたくさんの情報を集めようと、ネットを検索したり、雑誌を読んだりしていました。
そのなかでも気になった記事で、おしゃべりをし始める頃に胎内の記憶や前世の記憶を話し出す子供がいる、というものでした。
だんだんと記憶は薄れていくので、おしゃべりを始めたら聞いてみると楽しいかも、ということも記載されていました。
すごく興味が湧き、自分の子供にも絶対に聞いてみよう、と考えていました。
長男が産まれて話始めた頃にそのことを思い出し、聞いてみましたが、キョトンと不思議な顔をされてしまいました。
まだ意味がわからないのだろうと思い、幼稚園に入学して会話がしっかりしてきた頃にもう一度聞いてみることにしました。
それでもやはり、同じような反応だったので、長男には胎内の記憶も前世の記憶もないのだと諦めました。
長女が産まれ、長男の時と同じように聞いてみましたが、やはりダメでした。
そのような記憶がある子供は特殊なのだろうと思い、わが子とは関係のないことだと諦めました。
そして次女が産まれ、賑やかな毎日を過ごしていたある日、おしゃべりするようになった次女が突然「ママのおなかは好きだったのに、ピーピーうるさくてイヤだったんだよ〜」と言い出したのです。
すごく驚きました。次女がおなかにいた頃、長男と長女がおなかに話しかけながら、よくラッパのおもちゃを鳴らしていたのです。
次女にはそのラッパの音がうるさく、記憶に残っていたのかもしれないのです。ピーピーという音以外のことは何も話しませんでしたが、不思議な出来事です。
(女性)
夫婦喧嘩も聞いている
胎内にいる時の記憶は、3歳まであるとよく聞くので我が家には子供が三人おり、長男にママのお腹の中はどうだった?と聞くと、暗かった怖かったと言いました。
そして、いつもママが大きな声を出して怒っていたから、怖かったとも言われました。
その、原因を考えてみた所当時、主人と喧嘩ばかりしており大きな声で怒る、泣くを繰り返してたのを思い出しました。
そして、次男にもママのお腹の中はどうだった?と聞いてみた所次男は、なんかプニョプニョしていて、オレンジ色みたい色で明るかったと教えてくれました!
ほかに何か聞こえた?と聞くとあったかかった!あと怖かったと答えました!お腹の中で、声は確実に聞こえているのだと確信になりました。
また、わたしの話なると行った事のないとこれがなぜか記憶があり、前にここに来たことある!となる時が多々あります。
それは不意にやってきて、急に頭の中で思い出すのです!わたしの前世が多分行った場所なのかなと思います。
また、ボーっとして何故かへんな背景が浮かぶ時があります。それも先程言ったように、前にみた景色のようなものが急に浮かんでくるのです。
(茨城県 女性)
どんちゃん騒ぎの記憶
職場のパートさんのお子さんの生前記憶です。
出産経験のない私には生前記憶の話はとても興味がありましたが、本当にそんなことがあるのか?と半信半疑に思うこともあり、当時、出産経験のある女性によくそんなことありましたか?と聞いていました。
そのパートさんのお子さんは、もくもく煙が入ってきて苦しかった。
滑り台の下にプールがあってぽちゃんぽちゃんと滑って遊んでいた。
寝たかったのにうるさくて寝れなかった。その時、いつも暑かった。と話していたそうです。
滑り台で滑ってぽちゃんぽちゃんと遊んでいた話はどんなことなのかはわからないとママであるパートさんはわからないと話していましたが、その娘さんを宿していた頃、酒、タバコ、どんちゃん騒ぎがやめられなかったようで、高校の同級生である旦那様と学生時代の友人を自宅に招き毎晩のように朝方まで飲んで騒いでいたみたいなんです。
もくもく煙は、タバコ。
暑かったのは飲酒。
うるさかったのは毎晩の宴会が伝わっていたのだろうと反省したと話していました。
とても不思議な気持ちになりましたが、本当にあるのだなとびっくりした話でもありました。そこまではっきりとしたエピソードを聞くと信じざるおえませんよね。
(東京都 女性)
胎内の音
現在5歳の娘が2歳頃に話していたことです。
娘は2番目の子供というのもあってか言葉の獲得が早く、2歳を迎える頃には普通に会話ができるレベルでした。
ある日、ラジオを聴こうと電波を合わせていたところ、娘が「これ、きいたことある」と言ったのです。
「がーがーっておと、きいたことある」と。私は何を言っているのだろうと思ったのが、その時の正直な気持ちです。
ですが、よくよく話を聞いてみると、「ママのおなかの中にいたときの音と同じ」と言うのです。
出産前に胎児がお腹の中で聞いている音は、テレビの砂嵐の音に似ていると本で読んだことがあったので、まさかと思いました。
砂嵐の音ではないけれど、ラジオのノイズ音に似ているかもしれないと思いました。
またある時は、突然思い出したように「まだ小さかったときは、だんごむしだったんだ。」と言ったことがあります。
私が娘の話についていかれず、目をパチクリしていると、娘は床に丸まってダンゴムシポーズをとると、「こうやって、ままのおなかの中にいたの」と言ったのです。
とても驚いたのを覚えています。
神秘の世界に触れることができた幸せな時間でした。
(埼玉県 女性)
胎児は話を聞いている
友達の一番下の男の子の話になります。
その友達は既に2人の子どもがいましたが、ご主人の金銭トラブルに疲れて離婚を考え始めていた頃です。
シングルマザーとして生活できるように仕事も転職したり、準備を始めていた矢先に、妊娠がわかりました。
友達は「なんで今なの?この子がいなければ、すぐに離婚できたのに」と、お腹を見ながら言ったそうです。
しかし2人のお子さんたちは産まれてくる子を楽しみにしており、名前を考えるようになっていました。
2人の子どもの様子を見るうちに産む決心をしたそうです。
その後、無事出産し、子ども達の嬉しそうな様子に、離婚を考えるのは止めました。
その子が3歳になった時に、私の家に遊びに来た時の話です。
私の家でやんちゃばかりする末っ子を、彼女はきつく叱りつけました。すると「ママは、僕のこと嫌いなんでしょ。聞こえてたもん。ママがいつも、僕がいなかったらよかった!」と言い出しました。
彼女はビックリして慌てて「そんなこと思ってないよ。楽しみにしてたんだよ」と言っても、末っ子が泣きながら話すのです。
よく胎教という言葉がありますが、こんなことがあるのかと驚きました。
その後はこのような事を言わなかったそうですが、この体験は今でも忘れられません。
(宮城県 女性)
胎内でもママの意思は伝わっている
1年前、私が第2子を妊娠中で三歳になる娘を連れて妊婦検診に行った時の体験談です。
そして検診が終わり、帰りの車で娘がいきなり「〇〇はね(娘の名前)ママのお腹の中にいるときねママが早く生まれてきてっていうから早く産まれてきたんだよ」と言ってきました。
実際に娘は予定日より2週間早く産まれて来ています。話が合っているので鳥肌が立ったことを覚えています。
その後、次の検診の帰りの車内でも、「〇〇はね、お腹の中でグルングルン回っていたんだよ」と言いました。
そのことも当たっており、娘は検診の度に逆子になったり、戻ったりを繰り返していたので、驚きました。
また娘は妊婦検診の時にのみ、そのような事を言っていたので、何か懐かしさのような感覚になるのかな、とも思いました。
ちなみに出産後はそのような記憶の話は言っておりません。
(埼玉県 女性)
音楽を覚えている胎児
私達夫婦はミスチルが好きで、毎日、自宅や車でも楽曲を流して聞いています。
妻が妊娠中も楽曲らライブDVDを観たりしていました。
妻は里帰り出産でしたので、お気に入りのアルバムやDVDを持参して行ったので、そこでもずっと流していました。
しかし出産後は育児に追われてしまい、音楽を聴いたりは出来ずいました。
車内でも子供向けの音楽を聴くようになり、流すことはない状態に。
子どもが3歳になり、ミスチルのライブにファンクラブ枠で申し込んだ所、親子席で当選しました。途中で愚図ったら帰るしかないね、とライブに行ったのですが、最初は夢中になり見ていたのですが30分もしないうちに愚図りはじめ、途中でロビーで遊んでしまう結果に。
やっぱり駄目だったね、と帰ろうとした時に「hypnosis」という曲が流れた途端に、子どもが大人しくなりステージに注目していたのです。
曲が終わると、また愚図り出したので帰ることになったのですが、帰路で子どもに「hypnosis」という曲は聞いたことあると言い出しました。
産まれてきて流してないから気のせいでしょ?と言っても頑として「聞いたことある」と言い張り、自分も妻もダウンロードしてないので聴いたことはありませんでした。
すると妻が「主題歌だったから妊娠中にドラマは観ていたんだよね」と言い、その後も「hypnosis」を聞かせると、遊んでいても動きが止め、5歳になった現在でも「懐かしい」とまで言い出します。
どうやら胎内にいる時に楽曲を気にいり覚えていたのではないかと思います。
(神奈川県 男性)