仕事場で起こった心霊話

☆【怖い話・実話】 仕事中に起こった怪奇現象6選

閉店間際のホームセンターでの不思議体験

石川県に在住しております

私が学生時代にアルバイトをしていたホームセンターでの話です

そのホームセンターは20時に閉まるのですがいつも19時45分から蛍の光のメロディーが流れ始め閉店の準備にとりかかります

まずは園芸用品やエクステリア用品が置いてる外売場のゲートやレジ小屋のシャッターを閉め次に駐車場ゲート最後に店内の鍵を閉めるといった流れで当時それはアルバイトである我々の仕事でした

ある外売場も駐車場も閉め最後に店内と店外の間にある風除室を閉めようとしていた時です

その風除室には自動販売機やUFOキャッチャー等のちょっとしたゲームコーナーがありその先にはトイレがあるといったものでした

その風除室をチラッと見たところ深緑のコートを着た190㎝くらいありそうな大柄な男の人がボーッと立っていました

そしてゆっくりとトイレの方に歩いて行ったのです

まだお客さんがいるんだまだ閉めるわけにはいかないな思ってました

時間は20時を少し過ぎていたと思います

ところがいつまで経っても男の人がトイレから出てこないので心配になって見に行ったのですが風除室全体的にいつもとは違う何か焦げ臭い匂いがした感じがしました

そしてトイレのドアを一つ一つ確認したところ···誰もいませんでした

風除室の先にはトイレしかなく途中で他の出口など一つもありません

あの大柄な男の人はどこに行ったのでしょうか···後で古株の先輩社員に聞いたところもともとこの辺は戦争で焼け野原になったという事を言ってました···

(石川県 男性)

いわくつきの店舗

沖縄県のお土産品店で働いていたときの話です

そのお店(店舗の建物)年数は新しくもなければさほど古いわけでもありませんでした

朝から夜まで十時間以上オープンして様々な所から観光客がお土産を求めて買いに来るようなお店でした

お店でお客さんが買った物を配送する仕事があるのですがお店とは別の場所で配送作業をやっていたとき部屋の出入り口が複数あり関係者が自由に立ち入りできるような空間も隣にあったため人が居たり居なかったりすることがありました

時間帯によっては沢山の人が居るのですが夕方過ぎになると段々と人は減り夜になると配送の仕事をしているスタッフだけになっていました

室内は窓がなく決して明るい場所ではなかったのでどちらかというと薄暗い場所でした

その日は仕事量が普段に比べ少なく関係者の出入りも少ない方でした

作業台で荷物のチェックをしているとミスがあってはならないので集中しているのですがどうしても目の端に出入り口が見えてしまいます

ふいに出入り口に意識が行きあれ?思うことがありました

おかしいなと思うのは誰かが居てこちらを見ているのです

でも私の瞳は目の前の仕事に向いていますから出入り口の人ははっきり見えているわけではないのですしかしそれが人ではないことが23度目に出入り口に意識が行ったときに分かりました

何かがこっちを見ている

無視しても消えたり現れたりを繰り返している

確信した横で仕事をしていた上司から何か覗いてるよね?言われましためちゃくちゃ怖くなりました

そして同じ店舗での別なお話です。

お店のスタッフもシフト制で数十人居てその日もいつもと変わらず通常の営業日でした

ちょうど正午過ぎたあたりお客さんもそこそこ居るなかで私は店内中央付近で仕事をしていました

あるコーナーの側を通るのですが往復している間に何故だか段々と具合が悪くなってきました

当日は朝から体調はいつも通りで好調だったのですが気分が優れなくなるのは珍しいことでしたしかしその場を離れると直ぐに具合の悪さはあっという間に消え何事もなかったかのようになるのです

たまたままた先程のコーナーの側を通るとやはり具合が悪くなってきました

不思議なこともあるものだなと思っていると先輩が具合が悪いと言い出しました

聞くと私と同じようにあのコーナーの側を通ると気分が優れないと言うのです

その後も数人その様なスタッフが出てしまいました何か不審物などがあったわけではありません不思議な体験でした

(女性)

霊が見える同僚

私が働く職場には霊が見えるという女性がいます

最初は冗談でしょという軽い気持ちで話を聞いたりしていました

しかしあるとき店に誰もお客さんがいないのにもかかわらずその女性がいらっしゃいませと言ったのです

私も誰かお客さんが来たのかと思いあわてて続いていらっしゃいませと言いました

しかしやっぱりどこを見渡してもお客さんらしき人は見当たりませんでした

間違って言ってしまったんだと勝手に解釈しそのときはその場をやりすごしました

でも後日他の人もどこかおかしいと思っていたみたいでその女性にそのときの真相について聞きました

するとその女性にはお客さんが来たから言ったそうです

しかし実際に人はいなかったつまり霊であったということです

どうやらその女性曰くだいたいの霊は少し透けて見えるそうで実在する人であるのか霊であるのか見分けがつくそうです

しかし霊になって間もない人は実在する人と見分けがつかずその女性でも分からないそうです

これを聞いて私は霊を見える人には見える人なりの苦労があるんだなぁと改めて感じました

見えることを少し面白がっていましたが実際にその場面に出くわすと改めてちょっと怖いなと思いました

(女性)

不審な落下物

東京都某区の会社に勤めていたときの話です。

その日はいつもながらの残業を終え、同期でふたつ年下の同僚と、屋上の喫煙所で一服していました。

時間は夜の10:30を過ぎており、天気は今にも降りだしそうな曇り空でした。

喫煙所に電気はなく、灰皿代わりの器が置かれただけの簡素なものでしたが、出入り口を兼ねた窓から室内の明かりが漏れる作りになっていたので、薄暗いながらも手元やお互いの顔を見るくらい不自由ありませんでした。

私は出入り口近くの壁を背にして、同僚と差し向かいに立っていました。

明日の仕事や会社についての雑談など、とりとめもない話をしていると、不意に彼の背中のすぐ後ろを、握り拳ほどの黒っぽい影が斜めに横切って落下していくのが目に入りました。

おや、と思う間もなく、その「何か」はガシャンとくぐもった音を立てて屋上のコンクリートの床に落ちました。

「何か落ちたね」と私が言うと、同僚も「ええ、落ちましたね」と不思議そうに答えました。

落下の音は彼にも聞こえていたのです。

ちょうどリモコンのような小さな機械が床に落ちた音に似ていました。

私と彼は落下物を探してみましたが、広くもない屋上のどこを見回してもそれらしい物体は見当たりませんでした。

屋上とはいえ隙間のない高い手すりに囲まれていましたから、さらに階下に落ちたとは考えられません。

私は落下の場面を思い出してみて、奇妙なことに気付きました。

同僚の背後を斜めに落ちた「影」の軌跡を逆に辿ってみると、屋上に据え付けられたプレハブ倉庫の壁に当たってしまう位置だったのです。

窓もないプレハブのそんな位置から何かが飛び出してくるはずもないのですが。

そのことをありのまま同僚に伝えると、豪胆な彼はやめてくださいよ、とニヤリと笑って次のタバコに火を点けました。

社屋にまつわる怪現象の一つですが、どうも幽霊や宇宙人よりは「妖怪の仕業」と呼びたくなるような出来事でした。

(男性)

走り回る黒い物体

会社というより小さな製作所でバイトをしています

私が20代前半でありあとはみんな中年の主婦や老夫婦の社長と奥さんで働いています全員で10人もいない会社です

お盆が近くなっていた頃だったと思います

実際の作業場と従業員のロッカーなどがある休憩所はすりガラスの鉄の扉で分けられています

その私が動かしている機械の場所はそのすりガラスの扉が横目に見えるところでした

いつものように機械を動かしているとそのすりガラスの向こうに人影が見えましたしかも歩いているのではなく走っていましたまたそこから見えた人影はあまり大きくなくその速さからしても大人の小走りというより子どもが元気よくしかもかなり速く走っているような感じでした

玄関からトイレに廊下が直線上にありその途中で作業場につながるすりがらすの扉があるのですがその廊下をトイレに向かって走っていったような気がしました

実際は逆だったのか今は忘れ気味なのでなんとも...最初は大きさも気のせいだろうと思っていたのですがその人影は黒くすりガラスなので服の色は見えるはずですつまり上半身の服の色が黒ということになりますですが従業員は基本的に作業場からは出ないし出たとしても一番出入り口(すりがらすの)から近くやすい場所にいる自分にもわかるはずです

社長はよく動き回っていますが背が高く色は作業着によくある水色です奥さんもありえそうですがトイレに向かって全力疾走するわけないし急いでいるときもありますがトイレではなく作業場に向かって走っていきますそれにおそらく奥さんはその後その扉から入ってこなかったので作業場にいたのでしょう

社長たちの孫もたまに来ますが中に入ってくるしそもそもいなかったようです

ふと気づいたことがあります

その時は私も上は黒だったこと走るときは大人の小走りではなく普通に走ることそして身長も低くいまだに高校生や中学生に間違えられることです

あの姿はもしかしたら自分に似た何かまたは自分に親近感を持った子どもでもいたのかもしれませんただ黒い影と感じたので服だけでなく顔なども?その後はなにもなく連休になりその後も何もありませんでしたまたお盆が近くなったら同じようなことがあるのでしょうか?

(栃木県 女性)

土曜出勤のオフィスでの体験談

西葛西のオフィスビルで働いていたとき土曜出勤で仕事をしていました

大の方のトイレに行きたくなったので、ひとつ下のフロアでトイレを済ませ戻ろうとエレベーターに乗り込み扉を閉めたとき小学生くらいの女の子の声でもうーいいよ~」聞こえました

それは私が小さい頃によく聞いたイントネーションかくれんぼしてるときの掛け声でした

そのときはなにも怖くなくて不思議にも思いませんでした

そのフロアは学習塾が入っていたから子供たちが廊下で遊んでいるイメージが浮かんだからです

けれど扉が開いてオフィスに戻るときになんだか急に不気味になって小走りでオフィスへ駆け込みました

そしてあったことを同僚に話しているうちに段々怖くなってきてそういえばあのやたらとはっきり聞こえた

扉の目の前で言っているなんてことあるのかなそもそも私がトイレから出た時、子供なんていたかな学習塾営業してたかな次から次へと怖い考えが浮かんできました

その同僚は霊感があって私の話をそんなに驚きもせず聞いてそんなこともあるよね~。くらいの感じだったので私もなんだか騒いでいるのが恥ずかしくなりそのまま下に確認に行くこともなく仕事に戻りました

心霊現象だったかはわからないですけど思い返してみてもその女の子のはっきり聞こえすぎでした

扉の向こうから聞こえたけどまるでなにも壁を通してないくらいクリアでした明るい声色でしたけどそれがせめてもの救いです

(神奈川県 女性)

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