宿泊施設系の怖い話

☆【怖い話・実話】 ラブホテルで起こった怪奇現象体験談6選

数々の霊障が起こる体験談

3年ほど前の話です埼玉県久喜市にあるホテルだと記憶しています当時お付き合いしていた彼とドライブがてらに寄りました

新しく綺麗なホテルは全て満室だったため安価で古いホテルに入ることに案の定部屋は空室がちらほらありスムーズに部屋に入ることができました部屋に入るためにはドアを開けて目の前の階段を登らなければならないという少し不便な構造です部屋の中にはスロットゲームなど古めかしい設備がいくつかありベッドや壁紙も使用感満載の雰囲気でしたしかし入室してすぐは特に何も気に留めることなくいつものように彼と時間を過ごしました

諸々がひと段落しベッドの中でまったりしていたときのことです隣の壁からドンドンと叩くような音が聞こえたのですただその時はラブホテルによくある隣の部屋からの音だと私は思っていましたしかししばらくするとシャワールームからもガタゴトという音が聞こえるようになりました

シャワーは使用しておらず入室してから1時間以上音は出ていませんでしたなぜ急に思い彼に尋ねると彼はそんな音聞こえなかったとのこと

ますます不気味になり彼に音が聞こえたことを伝えるとさらにシャワールームからガタゴトと音が聞こえてきたのですこれまで気にならなかった床のシミや部屋の内装など突然全てに違和感と気持ち悪さを感じて彼を急かし部屋を後にしましたその時の彼と結婚し今では子供もいますが特にあれ以来何か不思議な現象に出会うことはなく生活していますあの時の音は私の気にすぎだったのか今でも謎のままです

(女性)

いつの間にか離される靴 怪奇現象

福岡県久留米市のホテル街にあるあるホテルでの出来事です去年の私はそのホテルに派遣されました私は非常に几帳面な性格で部屋に入ったらまず自分とお客様の靴をきちんと揃え隣に並べるということを毎度必ず行なっていましたその時も例外なく靴をそろえて部屋に入りました

そしてシャワーを浴びている急にシャワーの水が濁り始めましたしかもありえないほどドロドロの濁ってベタベタしたものが流れてきたのです

丁度その時期ホテルは大雨の影響で貯水タンクが壊れ一時期営業停止をしており営業再開してすぐだったのでお客様とまだちゃんと修理されてないのかなぁなんて話しながらシャワーを止めフロントに電話をかけましたすると数分で従業員の方が確認に来ましたシャワーを再度流してみると全く濁っておらずきれいな水が流れていました

従業員の方は貯水タンクは修理しましたし他の部屋から同じようなことは言われていないので何かの間違いじゃないか言いやれやれといった感じで帰っていかれました

従業員の方を玄関までお見送りしふと靴の方を見ると私の靴とお客様の靴がやや離れた位置にありました

従業員の方が帰る際に足が当たったのだと思いもう一度並べ直しまた部屋に戻りましたシャワーの調子も悪くさらに従業員の方も来てお客様は今日はゆっくりお話だけてようか言いタバコに火をつけました5分ほどテレビを見ながらたわいもない話をしていたら急に玄関の方からドンドンと音が従業員の方かと思いましたがインターホンが設置されているのでそれを使わないはずがない廊下で酔った客が暴れているか何かだろうそう考え気にもとめていませんでした

そしてお客様が3本目のタバコに火をつけた瞬間急に風呂場からシャワーが勢いよく流れ始め男性でも閉められないほど蛇口が硬くなっていました

これは流石に何かがおかしいもう出ようとお客様が言い出しフロントに電話を始めました私は自分のお店に電話をするためお客様に声が聞こえないように玄関の方へ向かいましたすると私とお客様の靴が両壁にべったり離されていたのです

お客様が大変怖がられていらしたので靴をどうり綺麗に並べ直し何事もなかったように部屋を後にしました

(佐賀県 女性)

小さな人形がこちらを見ていた心霊体験談

東京都の北千住駅近くのラブホテルでの話になります時間帯は昼間の休憩時間を利用しました

私がシャワーを浴び相手を呼んで一緒に入ろうかと浴室に二人で入っていた時です浴室は全面曇りガラス。ふっと外に視線を向けたら高さ30センチ位の高さに長い髪の人形が見えたのです人形持ってきたの相手に聞いたところはぁそうしてもう一度視線を向けたら何も無いのです間違えじゃん確かにみえたんだよなぁと思いながら……

浴室から出て、私は缶ビールを飲み一寝入りしてました相手がシャワーを浴びてる音を聞きながらうたた寝をしていたら首もとに突然冷たい手の形を感じ飛び起きました

何も無いのです

まだ相手はシャワーを浴びてましたし私達以外は部屋に居ません怖くなり横になるのを止めテレビを点け、残りの缶ビールを飲んでいました浴室は入口正面にあり右にフロアーという作りの一番奥にベットがあります

フッと浴室の方向に目をやると長い髪の老婆がまぁっと嫌な笑みを浮かべながらこちらを見ていましたさっきの30センチ位の身長です私は思わず持っていた缶ビールを投げつけ浴室の彼女を案じ駆け寄りましたさっきの老婆は消えてしまい彼女に話すと気持ち悪いと一言言われ直ぐにチェックアウトしました

結局なんだったかは不明でしたが私は酔っ払っていた訳ではなく間違いなく見てしまいました

(東京都 男性)

鍵が開いてしまう奇妙な部屋

2016年の4月頃複数人の友達と女子会をするために隣の市の埼玉県行田市にあるラブホテルを利用しましたラブホテルの入り口でみんなと部屋を選択し部屋へ向かうとこれから使用する部屋の鍵が開いていました

一緒に行った子2人はラブホを何度か利用したことがあるようで普通鍵開いてないよね閉め忘れかな話していてまあいっかという結果で終わりましたそして3時間コースが終了し帰ろうとしたら友達がいきなり最後にこの部屋に入ったのと大きな声で言ったのです最後に入った友達がウチだけどどうしたの言うとドアの鍵が開いてるんだよねちゃんと閉めた聞くと最後に入った友達はしっかり閉めたよ誰かに開けられて入ってこられたら怖いから最後に確認もしたし言いました

部屋に入る前も鍵が開いていて帰る時も締めたはずの鍵が開いていて怖くなった私達はフロントに行ってお店の方にカギについての話をしました

するとお店の人は今までにこうした話をしてきたお客様はいらっしゃらないのでわたくし達もちょっとびっくりしています部屋の掃除後もきちんと鍵はかけますしもし鍵のかけ忘れがあったとしても部屋に入ってから鍵を閉めたのに鍵が開いているということはないかと言われてしまいました

心霊というよりこの不思議体験をしたことによって怖くなりこれ以降ラブホの利用はしていません

(埼玉県 女性)

白装束の子どもの霊を見た

12,3年前の話です私は当時20代半ばの会社員でしたその日は友達に誘われ仲間内の飲み会に参加しましたいわゆる合コンですそこで初めて会った男性と話しているうちに同じ大学出身だということがわかりすごく盛り上がりました

そしてほかのメンバーが二次会に行く私たちは2人で他のお店に行き飲み直しました私はお酒は強い方なのですがこの日はかなりの量を飲んでおりべろんべろんでした意識ははっきりしているのですが体の動きが緩慢になってしまう感じです彼も同じような感じで意識ははっきりしているもののよたよた歩きでした終電の時間も過ぎもはや帰るという選択肢はなく私たちはタクシーを呼んで彼の知っているというラブホテルを目指しました

しかしその日は満室で近くの旅館風の古めかしいラブホテルで泊まることになりました

二人で一緒にお風呂に入り、布団なだれ込みましたしかし酔っているせいでお互いにそのまま爆睡

夜中ふと目が覚めました彼はどこだと体を起こして探そうとしたのですが上半身が持ち上がりませんさらに下半身には何か重さを感じます恐る恐る首だけを持ち上げて見ると白装束の女性が私の足先に座っていました大人の格好でしたが体格は子供でした

彼女はじっと私の顔を見ていますなぜか怖いとは感じず和室だから白装束が似合うなと思ったことを憶えていますそして朦朧とする頭で体を起こせないならもう一度寝るしかないなと考え目を閉じました起きて彼に聞くと彼も私に乗っている女性を見たそうですでも彼もお酒には勝てずに再度寝たのだとか彼とは一夜終わりました

(東京都 女性)

混雑の中、案内された特別室の怪

わたしが3年前ぐらいに体験した出来事です大森海岸駅にある某ラブホテルでの出来事ですその日は週末23時ごろにホテルを探して彷徨って目に入ったあまり古そうには見えないホテルに入店しましたさすがに週末の時間とあってパネルの前には何組もカップルが順番待ちをしていました

フロントには何組もカップルがいる状態でしたが満室になってしまい仕方ないから他のホテルを探そうかと外に出ようとしたことフロントから声をかけられましたそこのどんな部屋探してるの問いかけを受けなんでも良いんですけどすぎる部屋は無理です答えましたそして鍵を受け取り部屋を開けてくれました

入った瞬間に感じたのはその部屋はパネルには無かったように思えましたパネルで見た一部屋一部屋凝った作りの部屋とは違いシンプルで少し古臭いようなしかしながら先ほどまで誰かが居たような湿気や気配のようなものを感じました

彼氏となんで他にもカップルがいたのに私たちだけ声かけられたんだろうねとその時はあまり疑問に思わずラッキーだったねぐらいの感覚でした

ところが狭いその部屋を使っていると背伸びしたり手を伸ばしたりしないと見えない場所に盛り塩がいくつか置いてあることに気がつきました私も彼も怖くなり眠れずにいました。

その後、お風呂場の方から、女性の声で「ね~」みたいな声がはっきりと聞こえてきました。外の廊下ではなく浴室からです。彼もはっきり聞いておりテレビを点けてごまかしたのですが、その晩は他にも部屋の軋みや物音人の気配を感じながら朝を迎えました何か事情がある部屋だったのでしょうか

(神奈川県 女性)

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