看護師・医療機関関係者が体験した怖い話

☆【怖い話・実話】 深夜の病院に突如訪れたあの世からの迎えの使者(死神) エピソード2選

絶対に開くはずのないドアが開閉し、その後次々起こるアラーム音

急性期病院に勤めています病院は比較的新しくドラマのロケにも使われるくらい綺麗な病院だと思います

セキュリティもしっかりしていて面会用のICカードがなければ病棟には入れないようになっていますし出ることもできないようになっています

循環器内科病棟に配属されて5年心疾患を扱っているため急変も多く大勢の患者さんを看取りしていきましたそんな中での夜勤であった恐怖体験をお話ししたいと思います

ある12月の寒い日のことです疾患柄冬は心臓の病気になる患者さんが多くほぼ床で忙しい夜勤でしたが23時には業務も落ち着きようやく座って看護記録を書くために腰を下ろすことができました

消灯は22時廊下は常夜灯のみで薄暗くモニター音が勤務室に鳴っているくらいでナースコールもなく落ち着いた時間が流れていました

この日の夜勤は私を含めて3人仮眠休憩の時間を話し合っていた時です

急に今まで鳴っていたアラーム音が消え静かになりました

30台近く稼働している心電図モニターが全て鳴り止むということはあまりないことなので珍しいこともあるもんだななんて思っていました

時間はもうすぐ0時になろうとしていました

すると突然面会用の自動ドアが開いたのです

ドアは勤務室から見えるように作られてるのですがドアが開閉しても誰の姿も見えません

先にも言いましたがセキュリティがしっかりしている病院です出入りはもちろん専用のカードが必要ですましてや面会時間はとうに過ぎています

何だろう気持ち悪いねなんて話していた時です

急に不整脈アラームがけたたましく鳴ったのです

鳴ったのは退院が決まっていた80代の男性

走っていくと呼吸が止まっていました

救命処置を行いましたがそのまま還らぬ人となりました

状態も安定してたのになんでこんなことに思っていた時です

するとまた不整脈アラームが鳴ったのです

今度は50代の若い男性ICUから出てきたばかりの方でした

走っていくと痙攣して白目をむいている患者さんの姿が

また急いで蘇生を試みてオペのできる病院へ転院していきました

あの面会用のドアが開いたのは何だったのでしょうか何かが面会に来たのでしょうかあれ以来勝手に自動ドアが開くところは見られていません

(東京都 女性)

死神が出るという噂の病室

ある病院室には死神がいるとの噂が職員の間でありました信じてなかったのですがある夜勤で信じざる得ない体験をしました

夜勤中患者さんの状態確認の為に見回りをしていました一番奥の212号室に入った途端寒気を感じました

冷房が効いているわけでもなく窓が空いてるわけでもありません

少し不気味に思いましたが気にせず部屋を出ようとすると部屋の患者さんから呼ばれました

するとさっきからこそこそとカーテンを開けて覗きに来る人がいる気になって寝れない言われました

その場はとりあえずそのような人を見かけたら注意すると伝えて退室しました

そんな人がいるのか思い一応監視カメラを確認

しかしスタッフ以外が入っていくのは確認できず

しかもあの患者以外あの部屋には入院していません

患者さんの気のせいかなとその場は思いました

しかししばらくして先ほどの患者さんからナースコールがあり訪室すると患者は心肺停止状態

すぐに対応しましたがそのまま帰らぬ人となられました

患者さんは50代骨折で他に病気もなく退院間近でした

なぜ急にと悲しみにくれながら死後の処置をしていたらふとカーテンが空いているのに気づきました

処置のために閉めたはずでしたが閉め忘れかと思いもう一度閉め直そうとしたカーテンの外に人の気配がしました

スタッフかと思い声をかけると何の反応もなく部屋の外に出てドアを閉める音がしました

少し変に思い後でスタッフに確認すると誰も部屋に入っていないとのこと

そして長く勤める先輩からまた来たんだよ死神が詳しく聞くとあの部屋の患者はいつもカーテンを誰かに開けられていると訴えた患者がその日になくなるそうです

そして決まって患者が1人しかいない時に

そして必ずその時にはあの部屋に入ると寒気がするとのことでした

あの私が感じた寒気は死神が来ていたということだったのです

(女性)

患者さんには見えている、複数の霊

夜中の0時から2時ぐらいが一番多い気がします

私の病院は400床の二次救急病院であり田舎ということもあり高齢者の方が多く最期を迎えられる方が年間に500人程度おられます

夜勤体制は3人で患者様をみていますそんななかで一番怖かった出来事はターミナル期(死期が近いと思ってください)患者様からナースコールが鳴り訪室しました

最近は寝てばかりだった患者様が天井に手を挙げ私のことを78人が囲んでてるんよ一人はお侍さんみたいな人もいるほれあんたみてみんさい私にいいました

私には見えるわけはありませんがいつも寝てばかりだった患者様がいきなり目をあけ訴えるので驚きもありました

私はそんな人はいませんよ患者様に伝えますがようけてるね迎えかきたんかね患者様はいいます

その瞬間誰も居ないのに勝手にトイレの水が流れだしたり窓をこんこんと叩く音がしました

私は気持ち悪くなり患者様には夜中なので寝るように促し退室しました

詰所にもどると別のスタッフからさん(訪室した患者様)今日は付き添いがけっこういるんだねいわれ私はいやいや誰もいないよ答えましたが別のスタッフは部屋に45人はいたじゃないいわれ私は青ざめました

その患者様朝方息を引き取られました

(山口県 男性)

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