家族が行ってしまったネガティブな言葉
先日、新しいお仕事が決まったときのことです。面接官の方が気に入って下さり、即採用になりました。翌週からそちらの職場で働くことを楽しみにしていました。
そのような状況の中、本当に大丈夫かしら?と家族にしきりに言われ続けて、いい加減ウンザリしていました。上司になる人が即決して下さった仕事に何の問題があると言いたいのか、本当にイヤでした。
そんな中、次の日の夕方に一本の電話がかかって来ました。すかさず、「やっぱりダメになったんだよ。」と、電話を受ける前から言い出す家族。「そんなはずはあり得ないよ。」と電話に出たところ、「実は、経営会議があり、本国にある本社からの指示でヘッドカウントが無くなってしまいました。今日一日中、本社の担当者に掛け合ってみたのですが、覆すことは出来ませんでした。誠に申し訳ございません。」との内容でした。
外資系企業でしたので、このようなことは無きにしもあらずなのですが、トントン拍子に進んでいたお話だったので、とても残念でした。
もしかしたら何かを感じとっていたのかもしれませんが、しきりに不安になるような言葉を発していた家族。言霊が呼んでしまったのかもと思わずにはいられませんでした。
(埼玉県 女性)
言ってはいけない言葉で骨折した体験談
私が高校2年生の時に友達と放課後にテニスコートでバスケットボールをして遊んでいた時にボールをキャッチをミスしてしまい、左手の薬指と小指を捻挫し、しばらく包帯生活をしていました。それは夏の終わりでまだ暑い季節だったので包帯を取ったら蒸れて臭くて嫌でした。
1ヶ月近くはずっと包帯を左手に巻いていたんですが、それでも放課後友達とバスケットボールをして遊んでいました。
友達みんなには心配されましたけど、あの頃はケガしても遊びたいっていう気持ちの方が勝っていました。
ケガがもうすぐ治るって時に母と姉と出かけてた時に母か姉のどちらかに「もうすぐ治るね」と言われ、私は「骨折の方がよかったな〜」って言ってしまいました。私は1度骨折して松葉杖で歩いてみたかったんです。
その2日後の月曜日、左手は治っておりよかったのですが、その日の体育の時間で授業内容はテニスでした。クラスの子とテニスをしていてボールが違うとこに飛んでいってしまったので、取りに行ったら他の子がボールを投げてくれて慌てて取りに行こうとした時にそのテニスボールを踏んでしまい右足首の方から変な音がしてそのまま立ち上がれなくなりました。
クラスの子と先生に保健室へ連れて行ってもらい右足首を見てみるとアニメで見るたんこぶぐらいに腫れてしまっており、すごく痛かったです。
すぐに病院に行き、レントゲンを撮った結果やはり骨折しておりギプスを巻かれ松葉杖生活が始まりました。
それからが大変で、しばらくは学校を休んだり、歩くのもいつもの倍以上時間かかったり、お風呂も濡れたらダメで袋を頑丈に巻いて水分が入ってこないようにしたりで散々でした。また学校に通うのも親の送迎じゃないとダメでした。
自分が言ったことが本当に現実になるとは思いませんでした。これが私の言霊に関する体験談です。
(大阪府 女性)