後部座席で不気味に笑う男女の霊
私はドライブが好きで、普段から山や川など自然が多い場所へ行きます。
その日は午後9時頃に星空を見たくなり山の中へ車を走らせました。
途中コンビニにより飲み物を買って、山の中にある駐車場に到着し、星空を見ながら飲み物を飲んでいました。
そこで突然、車の後方から子供の笑い声が聞こえてきたのです。
子供は2人ぐらいの男女で「ふふっ」と無邪気な笑い声でした。その瞬間に「やばいな」と思っておりました。
何故なら、投稿主はよく心霊現象に出くわすので、今回もこのような現象だと直ぐに察知してしまったからです。
そのうち女の人の声で「うふふ」と聞こえてきました。
おそらく親子なのかもしれませんが、寒気がするし、あまり良くない霊だと確信して、すぐに車のエンジンを掛けました。(このような状況の場合はエンジンが掛からない事があるというのを聞いたことがあるので、早めに掛けた。) 付いてこられても困るし、身の危険を感じたので冷静になって直ぐに下山しました。それ以降は夜の1人ドライブは控えるようにしています。
(女性)
心霊現象の噂が絶えない、いわくつきの岬
地元には、昔江戸時代には処刑場として利用されていた場所があり、今でも地元民からはそこはガチにやばい、出る!と言われている岬があります。
当時付き合っていた彼氏がいたのですが、まあとにかく虚言癖が半端ない人で、その日の夜も会う約束をしていたのに、ドタキャンする為に今ちょっと呼び出されたから行ってくる、ケンカしてくる!と。 嘘だとわかっているけれど、どうしてもそれが許せなくてその現場に行ってやる!と、夜中の1時を過ぎていたのですがその岬に車で乗り付けました。
案の定彼氏も誰もいなく、街灯もなく静まり返っていました。
「やっぱりね」、と思いつつ、ムカついて電話をしようと車に戻りました。 その時ラジオを現地まで聴きながら向かっていたのですが、エンジンをかければ当然ラジオも聞こえてくるはずです。が、すごいノイズが混ざりはじめたのです。
岬の方だし電波が悪いのかな?と思いつつ、彼氏に電話をかけた辺りが、突如ラジオからノイズだと思っていたのがうめき声に変わっていき、明らかに男のうめき声なのがわかるまでに変化。
もう電話とか彼氏とかどうでもいい!!と、その場を逃げだしました。
岬に入る交差点が手前にあったのですが、そこを曲がるとラジオのノイズもなくなりただの曲が流れ出しました。
後日その話を職場で話した所、あそこは昔から出るって有名なとこだよ。
地元の人は夜は近づかないんだよって、その時になって教わりなんて無謀なことをしたのかなと思いました。
今でもその交差点あたりに行くと思い出しては寒気がします…
(神奈川県 女性)
眠気も吹っ飛んでしまう心霊ラジオ
深夜、1人で運転中に、長距離での運転だったということもあり少しウトウトしていました。
ラジオを流しながら運転していたのですが、声の高い女の人が音楽をかけながらトークをしていました。
いつもそのラジオを聞いていたのですが、どんどん声が遠くなり次第に音量を下げたわけでもないのに声が遠のいていったのを覚えています。
眠かったと言うこともあり、あまり気にしていなかったのですが、今度は遠くの方から違う女の人の声が。
その時も眠いながらに「ラジオのチャンネル変えていないけど番組でも変わったのかなぁ...」なんて思いました。
しかしその女性は何を言っているのか聞こえないほど遠くで話しているような感じで、誰かと電話しているような、そんな話し声でした。
さすがに眠かった私も「ん?」と思い、耳を澄ますと...「...おっ.........おっ......おっ...おっおっおっ」と声が近づいてきたのです。
そしてその声はどんどん図太くなっていき私も目が覚めてパニックになりました。
「おっおっおっおっおおおおおおおおおおおおお!!!」......流石に叫びました。
特に何か見えたわけでは無かったのですが、ハッキリと目が覚めた状態で耳元で女性だったはずの声の主が図太い男性の声に変わり、耳元で嘔吐したような感触があったのです。
一般道で深夜だったため周りにほかの車がいなかったことが不幸中の幸いでした。
急ブレーキを踏んで辺りを確認しましたが特に何も無く...。
その後も何もありませんでしたがもう怖くて深夜にラジオを流すことは辞めました。
(千葉県 女性)