※この記事は心霊スポット体験談として紹介しているもので、探索を推奨しているものではありません。
心霊スポット探索は近隣住民に対する騒音、他グループとのトラブル、不法侵入、不法投棄、中には花火やタバコの不始末による火事などのトラブル、廃墟探索時の転落事故などがあり、大変危険です。Googleマップなどのストリートビューなどで楽しむ程度にしましょう。
白川さんの家 心霊スポット
大阪府箕面市に地元では有名な「白川さんの家」と言う廃墟があります。
昔一家惨殺があったとか、一家心中があったとか何故そこが心霊スポットとして地元で有名なのかは誰も知りません。
自分も地元の先輩に聞き、当時高校生だったのですが10人程度でバイクで向かいました。
場所は普通の住宅街にあるのですが、そこだけ何とも言えない雰囲気で家の周りには立ち入り禁止の黄色いテープが張ってありました。
バイクで向かったと先程言いましたが、言わば自分達は小さな暴走族だったのですが雰囲気に飲まれて誰も入りたがりませんでした。
自分ともう1人だけ中でもバカだったので、ビビってる仲間をバカにしながら入っていきました。
生活していたのが一目で分かるのですが、血痕だったりはなくこれと言って何もなかったので家の中をぐるっと一周して普通に出ました。
何となく場もシラけてしまったので、その日は23時くらいに解散し、家に帰りました。
すると母親に「あんた白川さんの家お邪魔してたん?」といきなり言われてびっくりした自分は何故知っているのか確認した所、「白川さんって人から電話掛かって来たよ。遅い時間やから心配してるんじゃないかって確認の電話が。あんまり迷惑かけんといてや。」と言われぞっとしたのを覚えています。
(大阪府 男性)
生駒山での心霊体験
地元が大阪なのですが、生駒山が見える奈良県寄りの大阪なので良く第2阪奈と言われている道路を使い山を越えるのですが、その奈良県に入る手前の良く走り屋が車を走らせる為に集まる場所が存在するのですが、その大阪と奈良の丁度真ん中になる辺りが結構地元じゃ有名な心霊スポットです。
その頃私は中学生で一つ上の先輩と当時お付き合いしていた年上の彼氏とその他男友達や女友達、後その当時父親も私の友人と仲が良かったので大勢で心霊スポットへ車で向かいました。
その時、本当にたまたま、一緒に行った一つ上の先輩が何かを見たと慌てだしたので何事かと先輩が見た場所を見ました。
そこは辺りは暗く一つだけおかしな所に街灯が点っているところで、明らかに何か出そうな感じでした。
その一つ上の先輩だけが「ここから早く帰った方がいいし、帰るついでに確か四條畷神社の鳥居を車ごとくぐれる程大きいからくぐってから帰ろう。じゃないとここに居るメンバー全員が大変な事になるから」といい始めました。
私を含む他の人たちには何が何やら理解が出来なかったのですが、その一つ上の先輩だけが顔がみるみる青くなって行き、仕舞いには無言で全員を車に戻し出しました。
勿論皆は無言のまま車に戻り何も言わずに言われた通り鳥居をくぐってから帰りました。
その後、暫くしてその先輩が教えてくれたのですが、実は先輩はその街灯下には見えては行けないモノが見えていたらしく、それは不吉なモノらしくもしも、言われた通り鳥居をくぐって帰っていなければ、私達全員が間違いなく呪われて病気か事故にあっていたと教えて貰いました。
嘘のようで本当の話です。
当時心霊スポット巡りが私の周りでは流行っていたので行った感じですが私はその時から1度も心霊スポットに行かなくなり、尚且つ時私自身見える訳では無いですが車酔いではないのに気持ち悪くなる現象があったので、余計に信じていて行かなくなりました。
遊び半分で行くのは辞めた方がいいと今は切に思います。
(大阪府 女性)
妙見山にあった廃神社
豊能郡にある妙見山へ行った時の体験談です。
妙見山の裏山はブナの原生林となっており、険しい山道なので怖いなと感じていましたが、彼氏と山下りをしてみました。
そこの山道を下っていくと、能勢で有名な野間の大けやきが立っています。
そこを目的地に決めての山下りでした。
地元の人に聞くと、30分くらいで到着出来るとのこと。そのくらいならなんとかなりそうだという事になり下りはじめました。
そこはハイキングコースになっており、中間地点に寺が一つあり、その横を通って行くものでした。しかし、下っても下っても寺らしきものは見えず、下り初めにはコースの看板があり、そこに矢印の看板があったりしましたが、どうやら道に迷ってしまって獣道みたいなところを歩く事になってしまいました。
そして1時間ほど歩いた先に、突如として拓けた場所に出る事が出来たのです。
拓けたといってもそこはまだ森の中の話で、まるでジブリ映画に出てくるような緑に囲まれた場所で、真ん中に石碑が建っていました。
近寄ってみると「〇〇〇大明神」と彫られたものでした。それがいくつも連なって建てられたおり、その全てに大明神と彫られていたのです。
不気味な雰囲気があり、すぐにそこの石碑を離れました。
さらに少し歩くと、廃屋の小屋があり、そこには廃神社のような鳥居もありました。
怖くなり早く下りようと、彼に言うと、彼は珍しく無言で黙々と下山し、無事に途中の寺を通過して下山することができました。
その後、記念撮影をしようと思いましたが、彼は止めた方がいいと言ったのでやめることに。
帰宅後、私はなぜか風邪をこじらせてしまい、酷い咳に1ヵ月以上も苦しめられ、咳喘息と診断されました。
それが廃神社と因果関係があるのかは、わかりませんが、何か関係している気がしてなりません。
(大阪府 女性)