母から聞いた私の前世記憶
私は今東京都内に住んでいますが20歳過ぎまで静岡で生まれ育ちました。私には産まれてから幼稚園くらいまで前世記憶がありました。とは言っても幼稚園の頃の記憶というのは普通の記憶でも忘れてしまうものなので前世記憶も覚えていません。ただ母が私から聞いた前世記憶を私に教えてくれました。
幼稚園の頃わたしは突然『次は人間に生まれてきて良かったって思ったんだよ』と言ったそうです。
いきなりそんなことを言い出す娘に驚きら母は私に詳しく話を聞いたそうです。
その前は何だったの?の問いに『きりん』、どんなところに住んでたの?『大きな(広い)ところに木があって(アフリカみたいなところ)人間が毎日追いかけてくるから怖くて逃げてたの。』と話していたそうです。
母はその話を聞いてアフリカなどで密猟のひとに追われていたきりんだったのではないかと思ったそうです。
幼稚園時代の記憶を思い出そうとすると微かにその気持ちや光景を思い出せる気もしますが、母からそんな話をしていたという話から新たに創り上げた想像の記憶なのかもう分からなくなっています。
前世が分かる占いのような所には行っていませんが私は幼稚園の頃の自分の記憶と言葉を今も信じています。
(東京都 女性)
前世記憶を取り戻すきっかけ
今回は、私が持っている前世記憶の話をさせてください。
親や友達にも話したことはありませんが、私は以前から前世の記憶が残っています。前世は全国津々浦々をめぐる音楽隊の一員で、私は琵琶を担当していました。楽団のメンバーは5人ほどで、自分たちで作った曲を披露してお金をいただいていたようです。旅先で出会う人の中には物を投げつけたり、暴言を吐いたりする方も多くそのたびに涙を流していました。
ここまで書くと、前世の記憶が戻ったきっかけを知りたい方もいるかもしれませんので先に明記しておきましょう。前世の記憶が戻ってきたきっかけは、京都府にある楽器屋さんで店主が所持していた琵琶を見せていただいたことです。
店主の方はご年配の方で、時々話をしにいったりしているうち「こんな楽器を持ってるんだ」と持ってきてくださったのです。それに触れたとたん、頭の中に色んな映像が流れてきて頭痛が走ったことを今でも覚えています。これまで色んなものに触れてきましたが、このような経験は初めてで戸惑いました。
その店主の方はもうお亡くなりになってしまったので、その琵琶の入手経路は分からずじまいです。そのため、前世の記憶の時代がいつのものかも分かりません。しかし、音楽隊をやっていたときの私は生き生きと輝いているように見えました。その様子が印象的で、私もついに楽器を始めることに。演奏力はまだまだですが、いろんな年代の方と出会うことができて楽しく過ごしています。前世の私に追いつけるよう頑張りたいと思います。
(奈良県 女性)
息子が突然言った前世記憶
私には、6歳と4歳の男の子がいます。そのうちの6歳の長男が、確か3歳ぐらいの時にちょっと不思議な事を言ったことがありました。
ある休日に、近所のショッピングセンターに2人で行きました。行きましたと言っても、車で5分ぐらいのところです。
いつもの様に、車でショッピングセンターに行き、駐車する場所を探してウロウロしてると、ふと息子が、「昔はね、R(長男の名前)も大人で車の運転できたんだよねー」とか言い出しました。
どうせ適当に言ってるんだと思い、私は「じゃあ、車でどこに行ったの?」と聞くと、息子が、「山の方に、写真を撮りに行った」と返してきました。それまで、家族で山へ写真を撮りに行ったことなどなかったので、ちょっと変な事言うなーと思いつつも、「1人で?お父さんとかお母さんはいなかったの?」と聞くと、息子は「まだ、お父さんとお母さんに会う前」みたいな事を言ってきました。
これは、たまに聞く前世の記憶かと思い、そこから色々と聞き出そうとしましたがその後は、特にこれといっていい話は聞けませんでした。今思い返してみても、そんなことを言ったのはその一度だけで、不思議だなと思います。
(愛知県 男性)
子供の頃から決して離れない前世の記憶
自分自身の体験と言うか、記憶の話です。現在54歳の男性です。
生前記憶なのかどうかははっきりはわかりませんが、子供の頃からある光景が頭からずっと離れません。
その記憶の正確な場所はわからないのですが、おそらくヨーロッパのどこかの国に住む若い男が私です。名前もわかりません。
ただし私が軍に属してことだけはわかります。まだ20歳を超えたくらいの若造です。
記憶にある武器に関して似ているものを探しましたら、おそらく第一次世界大戦ではないかと思います。そして軍の仲間連中とタバコを吸ったり会話をしている記憶もありますが、言葉がわからずに何を話しているのかわかりません。
そしてある日、塹壕に隠れており、総攻撃を受けて、隣にいた奴の頭に銃弾が当たったのを見て、自分が怯えているのがわかります。
突撃の命令に、恐怖のあまり足がすくみ、塹壕を出られずにいる自分を慰めと叱咤する思いが同時に沸き起こり、居てもたってもいられない気持ちになり、大声をながら塹壕から飛び出しました。
懸命に匍匐前進をして、たくさん積まれた土嚢のバリケードのようなものに隠れ、銃で応戦し、前へ前進しようとした瞬間、急に胸が熱くなり、前のめりになり倒れます。そして意識が薄れていき、死ぬんだと感じてしまう。と言うのが私が持つ記憶です。
(男性)
密林生活の前世記憶
人間かどうかもわからないのですが、鮮明に覚えている記憶があります。
密林地帯のジャングルと思われる場所の水たまりの中で何の生物かはわかりませんが、仰向けになってジャングルの木々が生い茂る密林地帯からこぼれだす木漏れ日の中でしっかりと目を見開いております。それは昆虫なのか水生生物なのか人間なのかもわかりません。
その強い木漏れ日の中で少しづづ目を閉じていくような形で、目を閉じ切ってから間もなくして開けた時に、実家で私が0歳か1歳くらいの時に母親に手招きされハイハイしながら、母親の元へ向かっている記憶が鮮明に残っています。
それ以前の密林の記憶としては、深い山の中である生物として静かに息を引き取った形になった事だけは確かにわかるのですが、そこから輪廻転生するような形で人間である自分に転生したのか、はたまた人間から転生したかはわかりませんが、そのような記憶だけがあります。
(愛媛県 男性)
母が見た前世の記憶の夢
私の母の事なのですが、母には霊が見えたり、前世を見たりする能力があります。
15年ほど前に、母は学生時代にヨーロッパの風景を夢で見たことがありそうですが、懐かしい感じがして、そこに以前から住んでいるような気持になったそうです。
夢の中で母は街を散歩したり、ベッドで寝たりという状況の中で、自分の鼻がとても高いことに気付いたそうです。
鏡を見ると、ヨーロッパ系の若い男性だったということでした。
さらに驚いたことに、母はその夢を見た12年後、透視の出来る占い師に夢の話を一切せずに見てもらいました。すると、あなたの前世はフランス人の男性で、鼻がとても高いと言われたそうです。
母は自分が見た夢は前世の記憶だったのではと、思ったいたそうですが、鑑定されてから、確信が持てたとのことです。
これは繋がりがあるのかわかりませんが、母は一度日本人男性と離婚したのち、フランス人の男性(私の父)と再婚しています。母はフランス人の父ととても仲良く暮らしているので、前世が関係しているのではと密かに思っています。
(栃木県 女性)
深海生物の前世記憶
私はよく同じような夢を見るのですが、同じような夢を見るときは決まって、0歳くらいの頃に叔母さんに抱っこされている時から始まり、そこから遡るような形で、深海の中を泳いでいるような描写になります。
その時に思うのですが、もしかして私の前世は深海生物なのではないのかと思うことがあるのです。いつも決まって深い眠りについた時に同じシーンが繰り返し見ます。それは何かのテレビ番組とかの影響というのではなく、なぜか小さいころからずっと見る夢で、深海の生物か何かであったかなと言う印象です。
その夢は必ず自分の視点で始まり、自分がどんな形態をしているかについて全くわからないと言う状況ですので、深海の中で巡りくる走馬灯のような連続した描写がいつも一定時間駆け巡るような形となり、そこから普通の夢に戻るような形です。起きた後でも鮮明に覚えております。
また海を見ると、どこか懐かしい感覚に陥りますので、おそらく前世は深海の生物だったのかなと言う印象です。もちろん魚を見ても懐かしく思える一面が多分にありますので、私にとって海は非常に身近な生活の一部となっております。
(愛媛県 男性)
ドイツ人男性が自分だとわかる前世記憶の夢
時々、夢で同じ夢を見続けます。普通の夢も見るのですが、この夢の時は妙にリアルなのでわかります。
その夢は日本人女性と結婚したドイツ人男性が出てくるのですが、その男の人が私であるということだけは理由はわかりませんがわかります。身長は低めで目は緑色です。暮らしていたのはスイスです。
家では小さいながらに家畜で生計を立てており、敷地内にはヤギと大きな猫がいます。
奥さんが日本人ということもあり、家の中には東洋風のものが数多くあり、浮世絵なども飾っております。また墨で描かれた掛け軸も飾ってあります。
奥さんはドイツ語、英語を話すことが出来ず、こちらから片言の日本語で話しかけて会話をしています。
奥さんは何かとケンカをしたがるタイプで、街でマナーが悪い人を見かけると、どんな人でも注意します。でも夫の私の性格がひょうきんで穏やかなので、バランスは取れております。また二人の間には娘が一人いて、夢で少しだけ見たことがあります。顔は奥さんに似ていました。
この時代には国際結婚が珍しく、近所の人は奥さんに対して冷たい視線を向けている人もいました。でも奥さんは気にしておらず、安心した気持ちになったことを憶えています。
いつかこの夢で見たドイツやスイスに訪れてみたいと思います。
(栃木県 女性)
子供が持つ前世の戦争記憶
これは私の記憶と子どもの記憶の話です。
私には子供が3人いるのですが、一番上の子です。
この子が産まれた時、超未熟児でしたが保育器には入れてもらえず、普通に育てました。この子は産まれた時から後ろ頭に毛が生えていない箇所がありました。それは頭がズレたりとかで出来たものではなく、ケロイド状になっていました。
そしてこの子がおしゃべりするようになった頃です。
「前にね。頭に弾が当たって死んだんだよ。」って話すんです。そして興味を持つものは第二次世界大戦。しかも軍艦が好きでした。訳のわからない名前をごにゃごにゃ言うのです。そして言った後は決まって泣きます。
最初は「何を言っているの?」なんて気にもしていなかったのですが、驚くことが起きました。それは既に亡くなっている私の祖父の名前を呼び出したのです。祖父の話はしたことありません。
第二次世界大戦といい、祖父の話といい。私の結論としては、この子の前世は祖父の戦友なんだと思いました。そして頭を撃たれてなくなったんだろうと。だから戦争の話をまるで見てきたように話すのだろうと。
しかし後頭にあるケロイド状のハゲは、今も残ったままです。そして第二次世界大戦の勉強と興味はずっと続く事だろうと思います。
(女性)