沖縄県読谷村心霊スポット 座喜味城跡の怖い噂
地元では遠足で訪れるようなごく普通な座喜味城跡ですが、夜は近づかないようにと幼いころから両親や地元で噂になっています。
なんでも昔の武者護佐丸の幽霊等が出るそうです。私が知っている限りだと夜に近所の人が散歩をしていると戦国武将のような格好をしている腕や足がない人を見たり、夜中に座喜味城跡で転ぶと武将の幽霊が現れると言われます。
実際に夜中に行ったこともあり幸い霊と遭遇はしませんでしたが、雰囲気はとても不気味で二度と夜には行きたくないなと思いました。
ただ、元旦の朝には初日の出を見に来る人で賑わっているので、日中と夜で全然違う雰囲気を出している場所だと思います。
(情報提供:東京都 男性)
沖縄県嘉手納町心霊情報 嘉手納町にまつわる怖う噂
沖縄県嘉手納町にある昔〇ンエーがあった駐車場。昔〇ンエーが合った跡地にマンションが建ち、駐車場が出来ました。そこのガードマンのアルバイトとして私の親戚の叔父さんが働いていたそうです。25年前に聞いた話です。
嘉手納町は場所の悪い所で有名です。母親は隣の読谷村に住んでいましたが、よくそう言っていました。そしてよく吹き溜まりという言葉を使っていました。それは海流の関係で南で亡くなった人が流れ着くのが嘉手納町だそうです。
それこそ、戦後に生まれた母は岸に流れ着いた銃剣、ヘルメット、軍服が流れ着くのを見たそうです。
現在は道が整備されてすっかり海だった場所も埋め立てられて様変わりしました。
叔父さんが働いて居たところは道路沿いの場所にあり、駐車場の上にはマンションが建てられていました。
仕事は2交代制で遅番の時には「ウー」「オー」という唸り声を上げて歩き回る男の霊を見たそうです。
何度聞いても気分の良いものではないので数ヶ月でその仕事は辞めたと言っていました。そのマンションに住むのは他県の人間だけだそうです。
沖縄の人達はあのマンションを見るたびに、よくあんな所に住めるよね。と話しているそうです。
(情報提供 岡山県在住 女性)
沖縄県八重山郡竹富町心霊スポット ウタラ炭坑の怖い噂
沖縄県八重山郡竹富町字上原にある「ウタラ炭坑」。西表島は昔、炭鉱業がとても盛んな場所でした。たくさんの炭鉱のための集落があり、栄えていました。しかし、中には悪質な炭鉱もあり、沢山の人を連れてきては囲い込み、その集落でしか使えないお金を賃金として働かせ、そこから逃げられないように強制労働させていました。しかし、過酷な炭鉱の仕事に耐えきれず逃げ出す人も多く、集落から森の中へと逃げていく人が居たそうです。
西表島は島の80%がジャングルで、それはとても深く、安易に入ると方向感覚を失って二度と出てこれなくなってしまいます。逃げるために夜の暗いジャングルに入って行った炭鉱の労働者達は、その多くがジャングルに飲み込まれ、命を落としていたといいます。
実際に、多くの労働者達の人骨が森の中から見つかりました。今でも、ウタラ炭鉱の近くに行くとその彷徨う労働者達の影が森の奥に見えるそうです。
(情報提供:沖縄県 女性)
沖縄県八重山郡竹富町心霊スポット 白浜トンネル 幽霊目撃の噂
沖縄県八重山郡竹富町字西表にある「白浜トンネル」。未だに人間が足を踏み入れたことのない場所も沢山あり、それは富士山の樹海のように、安易に入ると方向感覚を失って二度と出てこれなくなってしまいます。
実際に山に入った人が見つからなくなり、捜索願いが出されることもしばしば。昔からたくさんの人がジャングルの奥へ消えていきました。
白浜トンネルは、そうした山道を通らなくても白浜集落から外へ出られるように、と作られたトンネルです。
しかしトンネル内以外の街灯は少なく、真っ暗なジャングルの先にぼんやりとオレンジ色のライトに包まれるトンネルが浮かび上がり、不思議な空間へと連れていかれそうになります。
そのトンネルには歩道がありますが、人通りはほとんどありません。まして夜9時を過ぎたら、そこを通りたいと思う人はいません。
けれど深夜、仕事帰りにそこを通る白浜集落の住民は何度も人影を見つけています。
白いワンピースの女の子、帽子を被った髪の長いおばあさん、迷彩柄の服を着た兵隊のような人、5歳くらいの小さな女の子など、沢山。みんな、前を向いてスーっと歩いているそうです。
(情報提供:沖縄県 女性)
沖縄県国頭郡国頭村心霊スポット 辺戸岬の怖い話
沖縄県国頭郡国頭村字辺戸にある『辺戸岬』。沖縄本島の最北端にある断崖絶壁のスポットになります。昔沖縄は地上戦があったので、敵(アメリカ軍)から窮地に追い込まれてこの岬から飛び降りる人が多かったようです。また、現在では観光スポットの反面、隠れ噂として自殺スポットとして有名な場所です。そのため、観光目的ではなかったり、肝試しに行ったりすると恐怖体験をすることが多いようです。
近くに公衆トイレがあるのですが、夜行くと勝手にドアの開閉があったり呻く声がどこからか聞こえてくるそうです。また、帰りに車を走らせようとしたら、フロントガラスに手形のようなものもついていたことがあると聞いたことがあります。
星空スポットでもあるので、そのような目的の場合はそんなに怖い話は聞かないのですが、遊び半分で行くと何かしらの怖い体験をすることになるでしょう。
(情報提供者:女性)
沖縄県嘉手納町心霊情報 団地の怖い話
嘉手納高層住宅。妹が中学校の時に母親と引っ越すことになったの手伝いに行ったときに偶然聞いた話です。
高層住宅では以前から新聞沙汰になる事件が時々起きていました。一家惨殺事件や飛び降り自殺などが有名な場所でした。
物騒な場所なので魔除けとして玄関の左右の隅に盛り塩をしようと考えて、嘉手納の仏具屋に行きました。その時に聞いた話です。
以前祖母がアルバイトをしていたので、その仏具屋を選んで行きました。20代後半のアルバイトのお姉さんに盛り塩をするお皿を探していることを告げて、探してもらいながら、祖母がここでアルバイトしていたんだよ。など世間話をしていました。
盛り塩のお皿は引っ越し先が嘉手納の団地なので、一応玄関に盛り塩しょうかと思って…と話しました。すると、2年前まで団地に住んでいたのよ、という話になりました。あそこはできるなら引っ越さない方が良いよと言われました。
お姉さんが言うには、仕事で忙しくて帰宅が20時過ぎになったときのことです。団地から駐車場が少し離れているため、疲れた身体を引きずるように歩いていたそうです。すると、後ろから気配を感じ振り向きました。しかし、誰もいません。気のせいかな?と思いましたが、誰かに見られている視線を感じたままだったので、駆け足で自分の棟に走りました。
かなり、怖くて、部屋の鍵を開けると後ろを確認せずに後ろ手でドアを閉めました。
次の日、起きてみると、玄関の盛り塩は崩れて、あちこちに飛び散っていたそうです。
その後も駐車場からお姉さんをつけているような気配が続いたそうです。
(情報提供者:岡山県 女性)
沖縄県恩納村心霊スポット SSS(スリーエス)ユタの修行場の怖い噂
名前はSSS(スリーエス)。沖縄県恩納村にある森の中の拝所。ユタ(沖縄で言う霊媒師のこと)の修行場であるらしい。
周りに外灯はなく草木に覆われており他の場所より空気の質の違いがすぐにわかる。これがマイナスイオンなのか霊気なのかはわからない。しかし、森に入る入り口には区長が設置した注意書きがある。
私は若いころにふざけて森の中に入ったことがあるが入った途端に静けさと空気の重さを感じた。
少し奥に進むと樹木に大量の御札が張られている。さらに進むと川がある。噂で聞くとその川の向こうは「あの世」につながっているらしく、私は川を渡るのをやめた。そこから引き返して出口までもう少しのところで一緒にいた友達が突然お腹の痛みを訴えた。すぐに救急車を呼び病院へ行った。
友達は急性胃腸炎だった。怖がりだったため極度の恐怖がストレスになって急性胃腸炎になったのか、悪霊のいたずらなのかはわからない。
(情報提供者:沖縄県 男性)