福岡県北九州市心霊スポット 高須首無し地蔵の怖い噂
地元の知る人ぞ知る心霊スポット。場所は福岡県北九州市高須に、芦屋町とを結ぶ近道のような細い路地があるのですが、そこに地元の方や、近所の方、知る人ぞ知る「首無し地蔵」と呼ばれるお地蔵さんがあります。
私が幼い頃から噂されており、その名の通り首だけがないのです。
見た目から漂う不気味さや、近くに処刑場跡地もある事からたとえ近道でもその道を通る方はあまり見かけた事がありません。
私の母の友人が体験した話をご紹介します。
母の友人であるAさんが夜に娘を塾に迎えに行き、その帰りに近道として例の道を通った時の出来事です。
Aさんは普段からもよく通っていた道でもある為その日の夜も娘を乗せて自宅へ帰っていた時の事です。時刻は夜の0時を回ろうとしていた頃。Aさんが運転していた車の前に突然女の子が飛び出してきてAさんは思わず急ブレーキを踏みました。
車が止まりAさんが辺りを見渡すも女の子の姿が見当たりません。
急ブレーキに驚いた娘から、「お母さん、どうしたの!」と尋ねられAさんは「急に小さな女の子が飛び出してきて轢きそうになって・・・。」と返すが娘から「私には見えなかったよ。」と言われたがAさんには確かに白いワンピースを着た女の子が飛び出してきたのが見えた。
これはおかしい。Aさんはそう思ったそうです。そして女の子が飛び出してきてAさんが急ブレーキを踏んで止まった場所にはなんと例の「首無し地蔵」があったのです。
Aさんは不気味な気持ちになり、この体験以降はその道を通るのを辞めたそうです。
(情報提供者:福岡県 女性)
福岡県福岡市中央区心霊スポット 清川ロータリーの怖い噂
福岡市の中央区清川には、不思議なロータリーがあります。百年橋通りにある那の川1丁目交差点を曲がり、真っすぐに進んでいくとロータリーが見えてくるはずです。
ロータリーそのものは何の変哲もないものですが、通常は信号を設置するはずが何故ここに?という場所にあるのです。
実は、このロータリーは地元で話題にのぼることもある心霊スポットなのです。
清川周辺は江戸時代、花街といって今で言えば風俗店が多数集まる場所でした。当時はロータリー中心部に井戸があり、病気で亡くなった売春婦の遺体をその井戸に投げ入れていたという逸話があるのです。
井戸の工事をしようとすると工事担任者に不幸があったり、女性の霊を見たという人が後を絶たなかったりしたため、今でも信号機を設置せず、極力大きな工事をしないで済むようにロータリー型にしたそうです。
(情報提供者:福岡県 男性)
福岡県糟屋郡志免町心霊スポット 志免鉱業所竪坑櫓の怖い噂
国の重要文化財指定を受けながらも、福岡県民の間では心霊スポットとしてもよく話題にのぼる「志免鉱業所竪坑櫓」。
場所は、福岡市中心部から少し外れた福岡県糟屋郡志免町大字志免495-3です。近くに駅などがなく、訪問される際には車を利用するのがよいかもしれません。
古くはやぐらとして使用していた建物が時代を経て現在では廃墟となっており、文化財指定を受けるほどの歴史ある建物でもあります。
心霊スポットにはありがちな、大昔に何か大きな事件があったという話はほとんど聞きません。それよりも、その高さから近年飛び降り自殺に利用されることが多く、そのために心霊スポットとして有名になってしまったのではないかと思います。
(情報提供者:福岡県 男性)
福岡県八女市心霊スポット K中学校の怖い噂
福岡県八女市にあるK中学校。この中学校がある場所は城山といわれており昔、お城があった山の中腹に建てられている。
そのお城の城主の妻は川に流されて亡くなっており、神社も離れた場所に建てられている。
そんな水にまつわる昔話を持つ中学校は、プールで男子生徒がおぼれてしまうという事故が過去に起きている。
プールの排水管の二が外れていたことにより足を吸い込まれて亡くなっているらしい。それから2010年代までK中学校ではプールの授業は行われず、男子生徒が亡くなった日は全生徒が集まり、黙禱を行うようになった。
そして、亡くなった日には決して川などで泳がないようにときつく教師から言い聞かせられていた。しかし、ある年、川などに入るのを禁止されている日に学校の横に流れる川に入った男子生徒がいた。その生徒は溺れ死んでしまう。それから生徒たちの中では幽霊に引きずり込まれたと噂が出回った。
(情報提供者:福岡県 女性)