※この記事は心霊スポット体験談として紹介しているもので、探索を推奨しているものではありません。 心霊スポット探索は近隣住民に対する騒音、他グループとのトラブル、不法侵入、不法投棄、中には花火やタバコの不始末による火事などのトラブル、廃墟探索時の転落事故などがあり、大変危険です。Googleマップなどのストリートビューなどで楽しむ程度にしましょう。
由利ヶ浜で溺れていた海水浴客の心霊体験
神奈川県鎌倉市の由比ヶ浜は心霊スポットです。
私はよく由比ヶ浜でサーフィンをするのですが、私自身も一度霊を見た事がありますし、私の友人も何人かそこで霊を見た経験があります。
一度、夏に私はサーフィンをするために海に入っていたのですが、自分がいた場所よりも少し沖の方で海水浴客らしき人が溺れているのが見えました。
これはいけないと思い私は海水浴客を助けようと近くに行ったのですが、確かにそこで溺れていたはずの人はすっかりと消えていました。
この目撃例は私だけでなく、同じサーフィン仲間の何人かは目撃をした事があると言います。
なんでも海水浴場で溺れた人の霊がいまだに由比ヶ浜の海岸にいるのだと噂があります。
私のサーフィン仲間には波に乗っている時、いきなり海の中から手が出てきて足首をつかまれた人もいますし、また波を待っている時に海の中から自分を水中に引き込もうと手がたくさん出てきたという体験をされた方もいます。
特にそういった体験は夏の終わり、お盆の時期になると多くなるようです。
私のサーフィン仲間の間では由比ヶ浜はヤバイと言ってお盆の前後はこの海には入らず、他の海岸に行ってサーフィンをしている人もいるくらいです。
(神奈川県 男性)
観音崎で起こった心霊現象
5年前、午後8時くらいに私と友人2人の3人で横須賀へ日帰りドライブに行った時の話です。 ちなみに私は男で、友人2名は女性でA子、B子です。 飲食店で夕食を済ませて東京に帰る前に、観音崎へ寄っていこうという話になりました。
「怖い話」が好きな私はそこのことを心霊スポットとして知っていたので、初めは拒否したのですが、B子がどうしても行ってみたいということで行くことに。 ちなみにA子は霊感があるようです。
そして観音崎の入口に到着し、公園へと向かいました。とりあえずトイレに寄って行こうと思い、公衆便所に行ったのですが、暗がりから白い帽子を被った女の人がいました…。
「出た!」と私は身構えたが、なんと5匹のチワワを連れたマダムでした。 こんな時間に散歩してる人がいるんだな、と思いましたが、その犬と少し戯れてから観音崎の散策路へ。
そしてトンネルに入った辺りで寒気がしたので…私が「なんかいる?」と聞くとA子が「んーどうでしょう」と長嶋監督のモノマネで返されました。それをウザったく思いましたが、それ以降は何もなく入口まで戻ってきました。
そして車に戻り、「結局、なんもなかったね~」と運転手のB子が言った瞬間、「パチン!」と車内で音が鳴りました。 何の音かと思い、音がする方を見ると、カーナビが点いたり消えたり点滅のような感じになっており、何触っても操作が出来なくなっていました。
A子が「とりあえず早く離れよう」と言い、車が動き出すと、なぜかナビを設定もしていないのに、千葉県の犬吠埼を指して案内し始めたのです。
触っても全く動かず、ナビを切ることも出来なくなってしまったのです。
このナビは運転中も目的地を変更可能なタイプでしたので、触っても反応しないということはないはずなのです。
しばらく走ると、A子が「一旦停めて」と言うので、一旦停止しました。
そしてA子が「あ、帰ってったわ」と言い、私が「何?今までいたの?」と聞くと、友人が「トンネルの中でお前、寒くなったろ?それが付いてきて車のトランクの所に白い服を着た女が乗ってたんだよ。
あの時言ったらみんなパニックになって、霊も悪さする可能性もあったから、ミスターのマネで誤魔化した」とのことでした。
そこでそのナビも停止することができました。
そもそもなんでナビが犬吠埼へ案内したのかは不明ですが、きっと、女の人がそこに行きたかったのかもしれません。
もちろんそれ以来、遊びでは心霊スポット行っていません。
(東京都 男性)
小坪トンネル近くの歩道 透けてしまった浴衣姿の女の子
久しぶりに地元に戻ってきた友人と夜に話しながら歩いていた時の話です。
その時は、久しぶりに会っていろいろと会話が弾んでおり、かなりマシンガントークで周囲の状況は気にしていませんでした。
そして海岸方面を歩いていた時、真冬だというのに、前からこっちに向かって歩いている浴衣姿の女の子が近づいて来るではありませんか。あれ?変だな、と思いながらも、構わずにおしゃべりを続けていました。
だんだんと女の子は近づいてきたのですが、道が狭くてとっさによける動作が出来ず、縦一列になろうかどうしようかと友達の肩にくっつくくらいの位置にいたんです。
すると、その浴衣の女の子は私たちの肩と肩にぶつかるような感じまで近づいてきて、あ、ぶつかる、と思った瞬間、私たちをそのまますり抜けて行ったんです!
驚いた私たちは振り返ったのですがもういません……。
友人と顔を見合わせたものの、怖くて言葉も出ませんでした。
場所は逗子、小坪トンネルの近くです。初めての心霊体験で腰が抜けそうになりました。
幽霊は夏のイメージでしたが、真冬にも現れたんです。
何故ぶつかってきたのか、まるで取り憑かれた気がしたので、本当に怖かったです。
(神奈川県 女性)
頼朝の墓付近をジョギング中に起こった心霊現象
これは神奈川県の鎌倉で起きた霊体験です。
霊現象が起きた場所は観光地でも有名な頼朝の墓です。
その日の春の時刻は早朝4時でした。私はその日ジョギングをしていました。
あたりは明るくなっており、周囲を見渡すことができます。
私は鶴岡八幡宮を走っていました。
いくら当たりが明るいとはいえ、当時の鶴岡八幡宮では誰一人としていませんでした。
私は鶴岡八幡宮をでて、そのまま徒歩で9分の距離の頼朝の墓の前を走り抜けようとしました。
すると急に重苦しい空気と気配と誰かに見られている違和感を感じました。
私は30メートルほど先に離れた墓に目をやると、巨大なカーブミラーほどの大きさの生首が墓石にくっついているのをはっきりと見ました。
そしてその生首は顔色が緑色に変色しており、烏帽子をかぶっているのです。
私は最初は何かを見間違えているのかと思い、信じられない気持ちになりました。
これは何かの撮影での小物なのだろうか?と考えていました。 数秒見ていて、自分がここから離れなければならない、今まさに霊を見ているのだと理解しました。
携帯で写真を撮ったほうがいいのだろうか、という考えが頭をよぎりましたが、それをしたら殺されるだろうという圧迫感を感じました。
そのまま私は背を向け、一目散に逃げました。
(東京都 女性)
鎌倉霊園へのツーリングコースで起こった心霊体験
今から30年ほど昔、神奈川県の鎌倉を友人数人とドライブした時の事です。
車2台に分乗して朝から鎌倉を散策したり、海の方へ行って食事をしたりとのんびり楽しい時間を過ごしていました。
夕食を食べている時に、この後はどうしようかなという事になりました。
6人いたのですが、全員が独身ですし翌日は日曜日ということもあってもう少しドライブでもしようかということになりました。
友人の1人が人から聞いた怪談話を思い出したんです。鎌倉には大きな霊園があるのですが、そこへ向かう道ではよく事故が起きるんだと。友人の友達にバイク好きがいて霊園へ向かう山道がツーリングコースになっておりとても人気があるんだよ言っていたそうです。
友人の友達も何度かツーリングしたそうですが、たまたま雨の日に友達が事故を起こし亡くなったそうです。
そこは見通しがあまり良くないのか事故が多発する場所だったそうです。
事故が多発といえば浮かばれない霊が出るという噂もありました。興味本位でそこに行こうと1人が言い出したんです。
若さもあって誰も辞めようと言わなかったので食事を終えて現場に向かいました。
時間は日付けをまたいだくらいだったと思います。
車から降りて6人で事故現場に手を合わせました。山道なので通る車も無く自分たちだけがいました。すると友人の1人が事故現場から少し離れたところにしゃがみ込んでいました。
何があった?と覗き込むと小さな写真と花が添えられていました。
「気の毒に、こんな若さで」と誰かが言うと「ホントにそうです。」と声が……。
全員で振り返ると若い男性が座り込んでいました。
顔を見るとその現場にある写真そっくりで。誰とも言わず猛ダッシュでそれぞれが車に乗り込みました。
それからはとにかく誰も口も聞かず市街地まで走ったと思います。
その友人達とはその後集まることもありませんでした。
帰宅して家族に言っても酒でも飲んでたのか?と叱られる始末。
アルコールはもちろん誰一人口にしていませんでした。
ふざけ半分で茶化すような行動をしたことの戒めだったのか。
夢ではないことだけは事実です。
(愛知県 女性)
津田山霊園(緑ヶ丘霊園) 心霊体験
神奈川県川崎市の津田山霊園に学生時代に肝試しで行きました。
地元の肝試しスポットとしてはそこそこ有名で、深夜に幽霊が出るという話だったので、深夜12時に友人4人と行きました。
霊園自体はかなり広いので駅近くの24時間スーパーに車で行き、そこから徒歩で霊園まで行きました。
どこで幽霊が出るという細かい話は聞いていなかったので、適当な入り口から入ることにしたのです。
周辺物件の帰り道にも霊園は使われているそうなので街頭もありましたが、やはり深夜の霊園なのでかなり不気味な印象はありました。
一人の男性の友人が霊感があると自負していたので先頭に立ってもらって15分ほど歩くことにしました。
正直歩いている当初は怖いこともあったり、猫がいて驚いてわーきゃー騒いでいましたが、特段心霊現象だったり、幽霊を見ることはありません。
途中で道に迷ってしまって15分くらいで歩く予定が30分も歩いていました。
4人とも方向音痴ではないのですが、この時は全く道がわかりませんでした。
そのあと車に戻る際に、スーパーで塩を買い、各自で肩に塩を撒いて帰宅。
その翌日に霊感のある友人に色々と翌日聞いたところ、お墓の周りにはちょろちょろと幽霊がいたし、迷った時に一人男性の幽霊がついてきていたよ、と言われてかなりぞっとしました。
それ以降はなるべく霊園の方へは寄らないようにしています。
(神奈川県 女性)
相模外科病院(解体済み)で起こった心霊現象
今から25年以上前の話です。神奈川県の廃墟となった病院が心霊スポットとして有名だったので、夜中に6人の男女で興味本位で探索にいきました。
そこには同じような考えの人たちが多く廃墟となった病院を散策して、怖いという感情があまり起こりませんでした。
私たちも他の見学者に紛れながら、わちゃわちゃと「一階から行こー!」となったところで、小学生くらいの男の子が「僕が案内するよー」と急に現れて私達に行ってきたのです。
私達も、言われるがままにお願いしまーす!と元気に答え、地下1階から3階までくまなく見学しました。
途中で、ふと、この子は誰ときてるんだ?ということになり、その子に確認したら僕は家族ときてるーと元気に答えられて、不思議にも思わずいたのですが、全て終わった帰る時に、「僕はここに残るから!」と言われ、バイバイしました。
車に乗り込んでから皆で我に返り、あの子、1人で案内するっておかしいよね!家族で来てるって、その家族はどこにいたの?って…そこで初めて恐怖を感じ、おかしすぎるシチュエーションに全員が何も思わず案内されてたことに不思議さと恐怖が入り混じり、その後猛ダッシュで帰り、それから心霊スポットに行くのは危険かも…という感情がフツフツと湧いてきました。
(女性)
いわくつきの魔のカーブ(東名高速道路) 心霊体験
私は大型トラックでヴょう距離運転のドライバーをしています。なので、東名高速道路はよく通っているのですが、知っている方も多いとは思いますが東名高速には魔のカーブなんてものが存在します。
そこは大井松井から中井を抜ける辺り。
非常にカーブが多く、勾配もキツイため事故が多いエリアです。
会社にはトラックが200台ほどあり、東京と名古屋を往復しますから、高速道路でのすれ違いや追い越しはよくあります。 その出来事が起こったのは、雪が降った夜中の事でした。
私は、その魔のカーブを走っておりました。
その日は、まるで風邪でも引いてしまったのかというほど、背中がゾクゾクと寒く、早く仕事が終わらないかなんて考えながら運転しておりました。
そしていつもよりゆっくり走っていると、同僚のトラックが私を追い越して行きました。
その人は仲のいい人で、すれ違う時は笑顔で挨拶をするような間柄なのですが、その日は怪訝そうにこちらを見て去っていきました。
私はおかしいなぁと思いながら、駿河湾沼津サービスエリアまで行き休憩していると、先ほどの同僚もいて、私は「お前さっきどうしたんだよ!」と聞きました。
すると同僚は「どうしたもこうしたもないよ。お前助手席に誰乗せてるんだよ?」というので、私は「誰も乗せてないよ!」と否定。 車に戻り助手席に目を向けると、シートがびしょびしょに……。
よく見ると、赤いので、水ではなく血? 私は怖くなり、しばらくサービスエリアで落ち着かせ、また目的地へ向かいました。
自宅に帰宅後に調べてみると、7年前の雪の日、カップルの運転する車が事故を起こし、助手席の女性が投げ出され亡くなったようでした。
同僚が見た助手席の女性はその人だったのかも、と思うと今でも鳥肌が立ちます。
(栃木県 男性)
恵心病院(解体済み)に現れた警察官の霊
10年程前のお話なのですが、私は心霊スポットに行くのが大好きで、とある日友人達20名で10対10のサバイバルゲームをやろうと言う話になり、結構な大人数という事もあり場所の確保が難しく、その時夏でしたので心霊スポットで夜中やろう、となりました。
そこで神奈川に住んでたと言う事で神奈川県で有名な厚木市にある廃病院でサバイバルゲームをする事になりました。
当日23時頃集まりサバイバルゲームをする準備をしたりルール説明等で1時間から1時間半要し、いざゲーム開始するぞって時に廃病院の奥から警察官が1人だけ出てきて、厳しく指導されて結局サバイバルゲームは出来ず皆で文句を言いながらその日は帰宅することに。
後日友人達と集まる機会がありましたので、その日の話をしたのですが、皆疑問に思ってる事がありました。
それはあの日私達は入口付近で準備しルール説明等で1時間から1時間半要していたのに誰も入ってきていない事。
警察官が何故1人で居たのか、また何故奥から出てきたのか。
これについてはパトロールかなとも思いましたが、警察官が夜中1人で廃病院をパトロールするのか謎です。そして私達が到着した時にはパトカーや車が1台も無く、また帰る時もパトカー、車がありませんでした。
当日は折角集まってサバイバルゲームを楽しみにしていて、それが出来なくなった事に気を取られあまり不思議な事に気付かなかったのですが、帰ってからよくよく考えると不思議な点が多々あり少し怖かったです。
(千葉県 男性)
虹の大橋で引きずり込まれそうになった心霊体験談
私が20歳の時、当時付き合っていた彼氏にフラれました。
その彼氏は地元の後輩でした。彼氏の友人や私の友人たちと、夏に川へキャンプへ行く予定がありましたが、その直前でフラれたので、行くか行かないかかなり迷いました。結局行く事に。
でも、悲しい想いが強く、キャンプなんて到底楽しめませんでした。
近くに自殺の名所である虹の大橋と言う大きな橋があります。皆で行ってみようと言う事になり車に乗り込みました。
私は後部座席で窓を開けて外を見ていましたが、何故かいきなり悲しみが大きくなり号泣してしまいました。
しばらくすると現地に到着して、私は1人の男の後輩と皆より先に橋へ歩き始めました。
ちょうど、橋の真ん中位で、高いフェンスの向こう側を見て見たくなり、よじ登り始めました。側にいた後輩も下から押してくれて、ようやく下の景色が見えました。 綺麗だなと普通に思っていました。
すると後から来た私の友人が、「早く降ろしてー!危ないー!」とこちらに走って来ました。
どうしたのだろうと思っていると後輩数人に私は引きずり下ろされ「離して!離して!」と暴れました。
男の子4人がかりで、ようやく押さえつけられ、私は落ち着きました。
すぐに車に乗せられキャンプ場へ。車の中では真夏なのに寒気が酷くガタガタ震えていました。ただ訳がわかりませんでした。
私の友人は霊感が強くあります。フラれた悲しみで通常の精神状態ではなかった私は幽霊にとりつかれたと友人は言いました。
帰り道、悲しげに私を見つめる女の幽霊がいたそうです。友人が止めてくれなかったら、私は今この世にいません。
(神奈川県 女性)