介護職員が体験した不思議な話

☆【怖い話・実話】 介護士が夜勤で体験した心霊恐怖体験談3選

記憶が全くなくなってしまった不可解な現象

今から5年前に体験した話です。その施設で初めて一人で夜勤した時、とても妙な雰囲気、なんだかザワザワとした感じになりました。1人で初めての夜勤なので緊張しているから、こんな感じになっているんだろうな。とそう思うようにしていました。考えると怖いですから。

そして深夜の巡回をしていると、足音が聞こえてきたので、入居者さまが起きたのかな、と思い、音のする部屋に入って、その方向に目を向けるとトイレでした。そして電気が点いていません。

おかしいなと思い、ベッドを確認するとみなさん眠っていました。

気のせいかな?と思ったその時、今度はバタバタと背後を走る音が聞こえ、何?と振り返ると何もいません。そして今度はキャハハと子どもの笑い声が聞こえてきたのです。

恐怖でいっぱいになりましたが、逃げるわけにもいかず、日誌を書いていた場所に戻ろうとした瞬間、強い力で左腕を掴まれる感覚がしました。そしてそこからの記憶がなくなります。気付いた時にはなぜか私は日誌を書く場所に座っており、日誌まで書き終えていたのです。時間はもう5時過ぎで明るくなっていました。巡回の時間は3時過ぎだったので2時間弱の記憶がありません。

結局、日誌は寝てから書いたのか、書いてから寝てしまったのか、でも寝てた事がバレたら怒られるだろうな、などと思っていると左腕が痛み、袖をめくってみると、子供の手の跡のような赤い痣が出来ていました。

左腕の痣はその後消えてなくなりましたが、幽霊よりも記憶がない事の方が怖いと思った出来事でした。

(大分県 女性)

深夜に徘徊する高齢者

私がまだ介護士になりたての頃で、和歌山県の某施設の老人ホームで体験した話です。

その頃施設では、ある高齢女性の利用者様が深夜徘徊を繰り返しており、職員が全く睡眠がとれない状態が続き、問題視されていました。このことは以前から先輩に聞いており、ウトウトしながら独り言を繰り返し、職員の呼びかけにも反応が薄い方だったようです。

ある日、私は何度目かの夜勤の時、申し送りで言われたことがあり、深夜徘徊にはパターンがあって、深夜3時頃から居室から出てくるとの事です。

そして夜勤も疲れが出始めてくる頃の深夜3時になりました。案の定その利用者さんの部屋の扉が開き、車いすに乗って部屋からコミュニティホールへ進んで行きます。その途中にリハビリ用のスペースがあり、そこには姿見が設置させています。そこへピタッと止まり、鏡に向かって何やらぶつぶつと言っていました。

私はここまでの行動は以前から見慣れていたので、いつものように声を掛けて、部屋に戻るよう言い、車いすを押そうとしたその時、急に豹変させて私の手を鷲掴みしてきました。高齢者とも思えないくらいのものすごい力です。そして私に「お前もいくかー!」と叫んできました。何を私に言っているのか意味もわからずにいました。

そして私は手を掴まれたまま、ふと鏡を見ると、先日亡くなったその女性の旦那さんに見えたのです。怖くなり手を払いのけて、いったん落ち着こうと思いました。すると高齢女性も落ち着かれ、そのまま車いすを押し居室へ向かいました。しかしその途中、外の窓から気配がしたので、外を見ると、暗闇にポツンと街灯があり、その光に照らされて何か白い影が見えました。そしてその影はこっち側に向かってただ見ているような感じで立っていました。

恐怖のあまり、急いで、高齢者女性を居室のベッドで寝かせ、夜勤が終わるのを待ちました。

次の勤務の日に出勤すると、申し送りがあり、私が夜勤明け後の昼過ぎに、あの入居者の女性は急変して救急車に運ばれたが、その日の夕方には亡くなってしまったと言われました。

もしかしたらあの入居者様の旦那さんが、迎えに来ていたのかもしれないです。

(和歌山県 女性)

霊道が通る施設

私が以前働いていた施設での話です。その施設は私が寿退社したあと、施設長が人手不足だから戻ってきて欲しいと言われ、新しい人が入るまでの間だけ、戻ることになりました。そして本来は一人で夜勤をするのですが、その日は施設長と一緒に夜勤をした日の体験談となります。ちなみに私は霊感が強いタイプです。

久しぶりの夜勤で退職前に過ごしていた入所者様はずいぶんと亡くなっており、ほとんどの方が初対面の入所者様ばかりでした。

そして、ふと、耳がサワサワし、そのうち気持ち悪くなってきてしまいました。私が施設長に「誰かいませんか…なんか気持ち悪いです」と伝えると、「あなたやっぱり霊感が強いんだね。今ちょっと前からいるよね。」と言われ。その瞬間でした。気配のする方向を見たら、真っ黒い影が…おじいさんが部屋の前からこっちをジッと見ていました。それも亡くなってしまった方の部屋の前で。

全身に鳥肌が立ち、怖いのですが、視線を動かすことが出来ずに凝視していました。そして影はスッと消えていったのです。

施設長に「怖い、吐きそうな気持ち悪さで…」と伝えると、少し椅子に座って休むことになりました。

少ししたら気持ち悪さも治り、施設長が、「前まではこんなことはなかったんだけど、あなたが辞めてしばらくしてからこんな事が続くのよ、他にはテレビを消しているのにノイズ音が鳴ったり、夜中に鈴の音が聞こえたりとか…」と言い、私は一度お祓いをした方がいい旨を伝えました。

その後、霊能者の方に頼んだのですが、近くに大きな建物が建ち、そのせいでここに霊道が出来てしまったと、言われ、お祓いをしました。その後は収まったようですが、私は新しい人が入ってきたので、すぐに退職しました。

(群馬県 女性)

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