鹿児島県鹿児島市心霊スポット 錫山自然遊歩道の怖い話
鹿児島県鹿児島市下福元町にある錫山自然遊歩道。そこは鹿児島自然百選に認定された市が管理している自然遊歩道であり、南薩縦貫道に交通量が移る以前は、追突事故や土砂崩れ、崖からの転落といった人身事故や自殺が多発していた場所で、心霊スポットの一つと地元では言われている。
こと錫山山中から採石場の区間でそういった事故や自殺が多く、現在では廃道及び立ち入り禁止となっているとの話も聞いており、元々は江戸時代初めの1655年に八木主水佑が発見した錫鉱山で鉱夫が中部地方や四国からも多数集められるほどの鉱山で、奉行所や神社が置かれていた。一方で鉱山ではよくある話ながら鉱夫相手の遊女屋も置かれており、遊女の墓も山中にあると言われている。
そこの遊歩道で女性の幽霊を見た、遊歩道近くや山中で呻き声やすすり泣き、助けを呼び声が聞こえたという怪談が伝えられている。周辺に街灯が無いために違う意味でも夜は危険な場所。
(情報提供者:鹿児島県 男性)
鹿児島県指宿市心霊スポット 開聞トンネルの怖い話
鹿児島県指宿市開聞(旧開聞町)川尻6743に所在する開聞トンネルは、鹿児島県のトンネルを舞台とする心霊スポットして有名な場所です。
「薩摩富士」と呼ばれ、枚聞神社の神体山である開聞岳の麓にある、片側一車線の小さいトンネルです。
野戦病院が近くであったことや周辺の林が一時期自殺の名所だったこと、トンネル内に蛍光灯がなく、天井に採光口があるのみで昼間でも暗いことから心霊スポットとして有名になったといわれています。
体験談としては、車で通ると後部座席が濡れている、野戦病院で亡くなった軍人の幽霊がトンネル内に出没する、トンネル内の採光口から女性の霊がのぞき込むのを目撃すると高確率で自動車や自転車が事故に遭うという話があります。
(情報提供:鹿児島県 男性)
鹿児島県薩摩川内市心霊スポット 重来神社 怪奇現象の話
重来神社。薩摩川内市入来町副田6845。入来院重時(いりきいんしげとき)が関ヶ原の戦いでの敗戦から帰国中に討ち死にしますが、その後、祟りの噂や霊異が度重なったために、日吉明神として創建され、それでも霊異が静まらないために重来明神という神号を貰うという経緯がある神社。
加えて明治以降に合祀された4柱の中にも怨霊信仰や入来峠と関係する人物や入定した僧侶の石碑が近くに存在しているという話を聞いたことがあります。
夜中に訪れると念仏が聞こえる、林の中から男の霊に呼びかけられるといった話を聞いたことがあります。
(情報提供:鹿児島県 男性)
鹿児島県鹿児島市東千石町心霊スポット ザビエル公園の心霊現象の話
かつて鹿児島城下の士屋敷地域であった鹿児島市東千石町4番地9号に所在する、明治時代に日本最初の仏日辞典を作成したラゲ神父が建設し、太平洋戦争の空襲で焼けた教会の跡地であるザビエル公園は鹿児島の心霊スポット地域としては著名な場所です。
公園にはザビエル来日記念碑が建てられているほか、真向いで江戸時代に槍術師範・梅田氏の屋敷があった場所に現在、カテドラル・ザビエル教会、近くに厚地脳神経外科病院や小学校が建っています。
公園で夜中に血だらけで胸に穴が空いた女性の幽霊が心臓を求めて彷徨っており、その女性に声をかけると危険な目に会うという噂があります。
幽霊の正体は2006年に近くの照国町で起きた女性刺殺事件と言われている一方で、繁華街に近くに所在する同公園でナンパ師による凶悪事件が起こり女性が犠牲になったという噂もあります。
(情報提供:鹿児島県 男性)
鹿児島県南大隅町心霊スポット 佐多岬駐車場にあるトンネルの怖い話
鹿児島県南大隅町佐多馬籠にある佐多岬駐車場には、最近完成されたばかりの公園エントランスの横に古いトンネルがあります。そのトンネルを出た先の広場に、現在は壊されていますが、かつてはトイレがありました。
そこで男性が自殺しており、その男性の幽霊がトイレの裏やトンネルの中で出没して睨みつけるという噂がありました。
また、駐車場には大きなガジュマルの木があるのですが、そのガジュマルの木で首吊りをした人が何人かおり、自殺者の霊が出るという噂も聞いたことがあります。
このほか、駐車場で車を降りてから、トンネルを通って展望台や御崎神社に向かうのですが、現在は取り壊された佐多岬展望台では、螺旋階段をゆっくり登るカップルの霊に出くわした話やエントランス広場から見える灯台の崖付近にゆらゆらとさまよう火の玉を見たという噂もありました。
(情報提供:鹿児島県 男性)
鹿児島県鹿児島市心霊スポット ペコちゃんハウスの怖い話
場所ペコちゃんハウス(鹿児島県鹿児島市吉野町9579)ガス爆発で一家心中したという噂があり、ペコちゃんハウスの中には謎のノートがあるらしい。ペコちゃんハウスの名前の由来は諸説あり、一家心中した際に、家族がペコちゃんのように舌を出したままなくなってしまったという説や、ぺちゃんこになるという言葉が転じてペコちゃんという言葉になったりしたという説も存在する。
また、ペコちゃんハウスの中で、ペコちゃん人形を目撃したという人もいるが、おそらくペコちゃんハウスの存在を知った誰かがいたずらで置いたのだろう。実際のところ、ガス爆発ではなく、土砂災害で家が潰れたという説も有力であるが、実際に霊を見たという人もいるためいずれにせよ鹿児島県の有名な心霊スポットの一つである。
(情報提供:佐賀県 男性)
ペコちゃんハウスの現在は半壊しところどころ壊れた屋根がかろうじて残っている状態。なんでもこの家に住む一家が無理心中を起こし、その遺体がすべて舌がだらっと出ていた状態で見つかったことがペコちゃんハウスと呼ばれる所以なんだとか…。あくまで噂で本当は土砂崩れの影響で半壊した家が一人歩きしてそんな話がでっち上げられているという説もありますが、土砂崩れにしては違和感の残る倒壊のしかたです。
(情報提供者:鹿児島県 男性)
鹿児島県伊佐市心霊スポット 曽木の滝の怖い話
「曽木の滝」。場所は鹿児島県伊佐市大口宮人628-41。曽木の滝は春になると桜などが綺麗で秋になると夜のライトアップされていたり、伊佐市の有名な観光スポットです。しかし同時に自殺スポットでもあります。
近くに鶴田ダムという所もあるのですがそちらも同時に自殺スポットとしてあげられています。本当に自殺したのかはわかりませんが、私自身も2度靴が揃えられているのを見ました。
曽木の滝は特定の場所と言うよりたくさんの場所で目撃情報がありますが、特に怖いところが曽木の滝から鶴田ダムに行く途中のカーブと聞きます。
赤ちゃんを抱いている女性、赤ちゃんを抱いていて子供をおんぶしている女性等色々目撃情報はありますが確実に女性がいるそうです。
ただ用事で通った人でさえ目撃した方もいるほど出るそうです。
特に夜は5分降りることなく停車出来たら大したもんだと言われます。
(情報提供者:熊本県 女性)
鹿児島県鹿児島市心霊スポット 天保山公園の怖い話
マツ林が生い茂り、甲突川の南側の河口近くに所在する天保山公園は、薩英戦争の砲台跡があって有名ですが、隠れた心霊スポットでもあるようです。
昔、公園対岸にあった沖の村遊郭から軍人と駆け落ちした遊女が心中した、太平洋戦争中の鹿児島大空襲の時に沢山の焼死体が流れ着いた、甲突川で学生が溺れたという噂があるようです。
松林で複数の人が女の幽霊が見たという話や近くの川で、溺れる学生を見て、助けに行くとその学生がいつの間にか、いなくなっていたという話を聞いたことがあります。
(情報提供者:熊本県 男性)
鹿児島県鹿児島市心霊スポット 天神山の怖い話
鹿児島県鹿児島市大明丘3丁目4−11(旧吉野町3丁目411)に所在する天神山は、近くにある、江戸時代の中期頃まで使われた処刑場があった磔者坂同様に昔から鹿児島市の心霊スポットとして有名な場所です。
天明年間の文学「大石兵六夢物語」で最初に化物が出る場所として、作品の舞台の一つに利用されるほど、心霊スポットとしての歴史が長く、過去に墓地や処刑場があった延長として存在した屠殺場があり、そこでの事故が多発した他、交通事故も多発していたそうです。
子供が集団で山の中を歩いていると、誰かわからない人が1人増え、翌日にその1人の顔が思い出せないといった怪談や花見に来ていた主婦が帰り際に遠くから声が聞こえて、その呼び声がする方向へ行くと後ろから押されて崖から落ちそうになり、落ちかけた瞬間に呼び声が聞こえなくなる怪談を聞いたことがあります。
(情報提供者:熊本県 男性)
鹿児島県鹿児島市心霊情報 空き店舗3階休憩室の怖い話
鹿児島県鹿児島市与次郎1丁目8番27号に所在し、現在は空き店舗となっている。一部で幽霊が出ると言われたマイナーな心霊スポットです。
某大手家電量販店が入っていたが、その後2014年に閉店して以降は空き店舗のままとなっている場所です。
そこの3階のバッグヤードや従業員休憩室で出るらしく、おばあさんの霊を見た、呻き声が聞こえた、2階と3階の間のエスカレーターで不意に吐き気に襲われたり気分が悪くなる、ペット売り場がないのに腐敗臭を感じることがあるといった心霊現象があったようです。
そのためか3階は使用禁止になったとも言われています。
(情報提供:鹿児島県 男性)
鹿児島県鹿児島市心霊スポット 涙橋の怖い話
鹿児島市南郡元町2-1に所在し、新川にかかる涙橋は、橋が江戸時代の処刑場の入り口であったことと西南戦争の激戦地で90名の戦死者が出たことから、ここに処刑場が移る前に処刑場があった磔者坂同様に鹿児島市内でも有名な心霊スポットの一つです。
橋名の由来は処刑場にむかう罪人と家族が別れの涙を流す場所であることからつけられたと言われています。また橋の近くには市電涙橋停留所や「涙橋決戦の碑」、少し歩いた場所に涙橋墓地とも言われる露重(つげげ)墓地、無実の罪で処刑された藩主侍医の供養塔である「元文の板碑」が所在しています。
川の上に立つ女性の幽霊を見た、近所に住む人が家の中でラップ音を度々聞いた、首がない白い着物の霊とすれ違った、刑場跡に立つ樹には無数の霊が憑いているなど怪談話の噂が多い場所です。
(情報提供:鹿児島県 男性)
鹿児島県鹿児島市心霊スポット 武岡トンネルの怖い話
鹿児島市田上7丁目から武3丁目に至る全長約1.5kmの国道3号鹿児島バイパスのトンネルで、武岡トンネルも心霊スポットとして有名です。なお現在は同所左側に新武岡トンネルが開通しています。
1987年に貫通したこのトンネルが通る山の上に武岡墓地や日露・太平洋戦争の慰霊碑がある建部神社が所在していること、ライトがあるとはいえ暗いトンネルであること、近くの林で学生が首つり自殺事件が起こった辺りから事故が多発していることで心霊スポットと呼ばれるようになったようです。また、トンネルの中でタバコや空き缶をポイ捨てすると呪われて事故に遭うという噂もあるようです。
(情報提供:鹿児島県 男性)
鹿児島市郡山町心霊スポット 八重山公園の怖い話
鹿児島市郡山町5517-1に所在する八重山公園や国立天文台を含めた八重山は、かつての入来峠が近くにあり、江戸時代には山の持ち主だった入来院家当主の葬儀で棺桶から飛び出た当主の遺体が山に飛んで行ったという昔話や山に住む「九半駄」という黒い巨大な化物が宮之城の牧まで行って、馬を襲撃していたという昔話がある曰く付きの場所です。
加えて八重山公園が出来てからも、公園内で自殺する者が結構おり、昔から死者との関わりが深い場所です。そのせいで、広場の遊具やトイレの近くで自殺者の霊を見た、日が落ちてから山の中に歩いていると、何かに睨まれているような視線を感じ、酷い場合は生臭い臭いがして、何かが後をつけてくる気配までしてくるという話を聞いたことがあります。
(情報提供者:鹿児島県 男性)
鹿児島県鹿児島市心霊情報 某書店トイレの怖い話
鹿児島県鹿児島市中町の某書店は、かつてのJ堂として鹿児島市内では知る人ぞ知る心霊スポットとして2000年頃までは有名でした。そしてそこのトイレに幽霊が出没すると言われており、従業員の間では女子トイレの天井に御札が貼られていたという噂があるようです。
現在は外されているとも言われています。なお御札があったのは男子トイレという話もありますが、確認したところ、少なくとも男子トイレには御札が貼っていた形跡はありませんでした。
(情報提供者:鹿児島県 男性)
鹿児島県出水市心霊スポット 東光山公園の怖い話
鹿児島県出水市鹿児島県出水市上鯖渕6332番5に所在する東光山公園。肥薩オレンジ鉄道出水駅から車で10分程のところにあり、近くにはテレビ局の中継局や寺があります。ここは観光スポットである反面、過去に自殺や事件が多々あった場所と言われています。
特に夜中に行くと高確率で心霊体験をすることが多いと言われ、夜に公園の展望台などで夜景を見ていると近くの林から何かの叫び声や奇声が聞こえたという話がある他、金縛りにあった、近くに誰もいないのに耳元でうなり声が聞こえた、大勢の鎧武者の亡霊を見たという怪談話も耳にします。ちなみに、同じ上鯖渕には、江戸時代より昔に出水十一外城のうちの2つの山城があったようです。
(情報提供者:鹿児島県 男性)
鹿児島県鹿児島市心霊スポット 桜島自然恐竜公園の怖い話
桜島横山町、小山の山頂に桜島自然恐竜公園。ここは地元でも知る人ぞ知る心霊スポットという話を聞いたことがあります。
桜島恐竜公園がある小山は、かつては横山城または袴腰とも呼ばれる山城で、袴腰砲台が置かれていました。その麓は桜島の大正大噴火で溶岩によって役場や小学校を含めた大半が埋まるまで桜島の中心地でした。また、現在は巨大滑り台や恐竜のレプリカ、展望台位がある桜島自然恐竜公園は、再開発前はドライブインがある桜島大爆発記念碑公園と呼ばれていたらしく、一時期廃墟になっていました。
かつて地元にいたイタコなどの霊感のある人は昼間でも寄り付きたがらないという話や公園まで続く坂道や夜中の公園内で白い人影とすれ違ったかと思ったら消えたという話を聞いたことがあります。
(情報提供者:鹿児島県 男性)
鹿児島県鹿児島市心霊スポット 城山の怖い話
鹿児島市城山公園を含む城山は、元々は山城として改修築城された鶴丸(鹿児島)城です。江戸時代は聖域として基本的に立ち入り禁止となりました。なお、城絵図で確認できるのですが、縄張り変更が行われた天明年間以降に「城山」という扱いになっています。
明治時代に起きた西南戦争では、西郷隆盛率いる私学校軍が城山に立てこもったことで最後の激戦地となり、主に岩崎口で西郷隆盛を初めとした私学校軍が自害・戦死しました。
割と有名な心霊スポットになっている城山公園は、展望台のトイレで女性の遺体が見つかったことや自殺が多かったという現代に入ってからの事件が元になっているものが多く、トイレや公園のアスレチックに霊が出るという話や心霊写真が撮れるという話を耳にします。
山中で十三仏があるせいか、おかっぱの少女の霊を見たという話もあります。
それ以前は城山公園よりも岩崎口で幽霊を見た(現在は県立図書館やメルヘン館となっている)、縄張り変更後に城の二の丸となった付近で女性の幽霊を見た、現在の黎明館となっている本丸御楼門前の通りで首なしの騎馬武者の霊を見たといった具合に縄張り変更後の鶴丸城関連の方を耳にしていました。
(情報提供者:鹿児島県 男性)