※この記事は心霊スポット体験談として紹介しているもので、探索を推奨しているものではありません。
心霊スポット探索は近隣住民に対する騒音、他グループとのトラブル、不法侵入、不法投棄、中には花火やタバコの不始末による火事などのトラブル、廃墟探索時の転落事故などがあり、大変危険です。Googleマップなどのストリートビューなどで楽しむ程度にしましょう。
千歳市支笏湖での心霊体験談
北海道の心霊スポットの支笏湖に友人たちと遊びに行った時のことです。
支笏湖付近の道路は走り屋の集まるところでもあります。
走り屋仲間と支笏湖の湖畔にキャンプに行き、怖い体験をしました。
湖畔から少し離れた場所で手持ち花火を始めると、カーンカーンと金属が鳴るような音がし始めたのです。
私達は構わず花火をしながら携帯で写真を撮ったりはしゃいでいました。すると、ついていた街灯が消えたのです。
さすがになにかあると、私達は湖畔に戻ることにしました。
湖畔に戻り携帯の画面を見ると撮った写真に霊の顔や姿が写っていたのです。
私達は怖くなり写真を消去しようとしたのですが、画面がフリーズして全く動かなくなりました。電源さえも落ちないのです。
パニックになり泣きじゃくる友人もいて、落ち着かせようと必死でした。友人の一人が「湖見てみろ!」と指を指すので目を向けると湖から這い上がってくる男の人がいるのです。
テントをそのままにして車に乗り込み逃げるように札幌方面に車を走らせました。
支笏湖から離れると携帯も動くようになり、すぐに撮った写真を削除してそれぞれの自宅に帰ることにしました。
支笏湖は湖の底に木の根が這っていて遺体が引っ掛かり上がってこないことでも有名でした。
湖から這い出てきた男は入水自殺をして死体が上がってこなかった人かもしれません。
そして、花火をしてはしゃいでいた私達に対して数々の霊が怒り心霊現象を引き起こしたのだと思います。
このことがあってから、心霊スポットには行かないようにしています。
(北海道 男性)
管理人:私は支笏湖の美笛によくキャンプに行きますが、とても自然が綺麗で心霊体験とは程遠い感じです。しかし支笏湖は昔から多くの恐怖体験が存在しますのでいくつか紹介したいと思います。
支笏湖道の怪
支笏湖から苫小牧市をつなぐ国道276号線ですが、地元では有名な心霊道路として有名な場所です。今回は私の父親が実際に体験したお話です。
今から40年ほど昔の話です。
当時消防職員として勤務していた父は当直勤務中であり、深夜待機しておりました。
そこに1本の出動要請が入りました。
国道276号線の支笏湖方面と千歳方面に向かうT字路で交通事故発生、至急出動せよと。
救急車と消防車で出動した父達は現場に急行したのです。
現場までは約20分弱の場所です。
しかし目的の場所に到着するもそこには事故車もけが人もいなく、探せど全く見つからずにそのまま署に戻ったと言います。
他にも国道276号には霊園が途中にあり、深夜に霊園の駐車場に行った知り合いが車の中で突然おじいさんに窓をたたかれ話しかけられたという話を聞いたことがあります。
続いては支笏湖畔周辺の恐怖体験をご紹介いたします。
支笏湖周辺に存在した廃ホテル
この廃ホテルは地元では有名な心霊スポットであり、今の40代くらいの方では超有名な心霊スポットです。残念ながら平成9年頃、タバコの不始末で焼失してしまいました。
このホテルは元々は支笏湖プリンスホテルという名前で札幌オリンピックの宿泊施設としてオープンしたものであるという情報があります。
そしてこの廃ホテルにまつわる体験談をご紹介いたします。
これは職場の上司から直接聞いた体験談です。
上司が10代の頃に友人と彼女と3人でこの廃ホテルに探索に行きました。
大変嫌な雰囲気だったようですが、なんなく探索していたと言います。
しかし扉が閉まっている部屋を横切った瞬間、その部屋のドアノブがガチャガチャと音を立てて動き出しました。
その瞬間、3人は急いで外に出たのです。
そして自宅に帰宅し、上司は自分の家に帰宅しました。
帰宅後、上司は彼女から電話があり、自分の部屋のドアノブがガチャガチャ鳴るんだけど、と電話を受けました。
びっくりした上司は、ホテルから連れてきたと感じ、翌日知人にお祓いできる方がいるのでそこで3人ともお祓いを受けました。
その際にその知人に言われたことが、しばらくの間は絶対に支笏湖に行ってはだめだと忠告されます。
そして上司は仕事で出張に行きます。
その出張中に事件が起きたようです。
上司の出張先のホテルに彼女から電話がありました。
彼女はまた部屋でドアノブをガチャガチャされたと言います。
上司はなぜそうなったか問いただすと、なんと彼女は友人と支笏湖に遊びに行っていたのです。
上司はその時、かなり彼女を叱ったと言っておりました。
とりあえず、上司は知人に電話をして彼女を再度お祓いを受けさせることになりました。
お祓い後はドアノブをガチャガチャされることはなくなったと言っておりましたが、支笏湖の廃ホテルは本物だ、と言っていました。
オコタンペ湖に現れた女の霊
この話は今から30年以上前に当時勤めていた消防職員の父の同僚が実際に体験した話です。
父が親しくしていた同僚2名は、公休の日を利用してオコタンペ湖に釣りに訪れましたそうです。
このオコタンペ湖という湖は支笏湖から北に5キロ程に位置するエメラルドグリーン色が特徴的な湖です。ここではチップという魚が釣れると、マニアックな穴場スポットとして知られていたようです。ある日、その同僚の方2名でゴムボートを担ぎ、向かいました。
そこに行くまでがなかなかの難所で、舗装された道もなく、草をかぎ分けながら傾斜を下ります。また平日は観光地や人も皆無ですし、上に駐車場と展望台がありそこから遠目で湖を見下ろす程度の場所です。
そして、なんとか湖の岸にボートを浮かせ、手漕ぎで進みました。
その日は霧がかかっており、肌寒い日だったようです。(この地域は普段から霧が強い場所)
そして釣りを楽しんで数時間後のことです。湖は相変わらず強い霧で、ふと、その霧の奥に人影のようなものが見えました。
そしてなんだろうと、よく見ると、真っ白い女が湖の上に立っておりこっちに向かって手招きしていたそうです。
2人ともその女の存在をしっかりと確認したそうで、見た瞬間、パニック状態になりながら急いでボートを漕ぎ、岸まで逃げ、さらに傾斜を登り、逃げ帰ったと言います。
この湖は確かに神秘的で幻想的なのですが、なにか悲しげな雰囲気のある場所でもあります。
美笛に現れた逆さづりの女の霊
今から25年以上昔の話なのですが、私がまだ5歳の頃に体験した話です。ちなみに私は出産する前までは霊感が強く、よく幽霊を見ていたのですが、長男を出産してからパッタリと霊が見えなくなりました。
当時私の家にはキャンピングカーがあり、季節に関係なくキャンプをしておりました。12月の真冬に美笛にキャンプしに行くことになったのです。そこの湖畔まで行くには狭く舗装もされていない狭い道を通ります。私は後部座席に座り何気なく外を眺めていました。
すると突然逆さづりの女が窓の外に落ちるように現れそのまますぐに消えてしまいました。あまりにも突然だったので驚いて大声を出してしまい、家族に聞かれ、正直に答えたのです。
その後はだれもいない冬のキャンプを楽しみましたが、さすがに夜は風がビュービュー吹いて気味が悪かった記憶があります。
(北海道 女性)