はっぴ姿の霊を目撃した体験談
この話は私が20歳の時に体験した話です。
当時私は初めて就職した会社が倒産し仕事を探している時で、まだ取ってなかった自動車免許を取得して合格祝いに父と妹と初ドライブに行った時の出来事です。
ついに念願の免許取得、初心者マークをつけ車で15分程のカフェまでドライブに行きました。
慣れない運転父は助手席、妹は後部座席に乗りしばらく車を走らせているとふとコンビニに目がいきました。
なにやら男女が乗っている赤い車。サンルーフがついている車だったので、目がいくとそのサンルーフの上に山笠の時に着るような白いはっぴを着たおじさんが、堂々とあぐらをかき座っていました。
特に違和感がなかったので父にさっきコンビニから出た赤い車サンルーフに人乗ってたよ。危ないよねーっと父伝えたのですが父は全く?状態、妹もそんな人いたー?と気づいていませんでした。
いや堂々と乗ってたからすごいって感心したよって言ったんですが、よくよく考えると人がサンルーフに乗るってありえない?!
しかも乗っていたのはカップルの様だったのでサンルーフに乗ってるのは何だ何だ?!と後から怖くなりましたが全く違和感がなかったので幽霊なのか、もしかすると男女どちらかの守護霊?ご先祖様?など色々考えしまいました。
ただ全身しっかりと見えたので恐怖心はありませんでした。
それから先この様な体験は一度もなく毎日平凡に暮らしています。
あのはっぴを着たおじさんは一体何者だったのかは未だに謎の不思議な体験です。読んで頂きありがとうございました。
(福岡県 女性)
通ると地味な霊障が起こってしまう心霊体験談
2年前、私が彼女と香川を拠点に2泊3日の四国ドライブデートしたお話です。
宿泊地は香川の少し山奥の旅館に宿泊していました。
夜になるとお酒やおつまみを買うためにふもとのコンビニに車で降りたのですが、ふもと近くのあるスポットで少し変わったことが起こるのです。
チェックインやその他の移動の時にも同じ道を通っていましたが、その時には日が出ており何も起きませんでした。
その変わったことは通るたびに異なりました。
スマホと車のオーディオの接続が切れたり、助手席の彼女が鼻血を出したり、僕がしゃっくりが出始めたり、突然スマホの充電が切れたりと全て地味で、日常生活の中で単体で起こっても不思議でないものです。
最終日に旅館の方とこの件について話してみると、同じように地味な嫌がらせの現象が多く、特にどうとなることもないが、このように私に話してくれる方が多いと聞きました。
また噂程度ですが、そのふもと付近にはいわゆるいわく付き物件があるとかないとかとも聞きました。
私と彼女には全く霊感などがないので、しんどくなったりはしませんでしたが、偶然にしては出来すぎており、今でもたまに思い出しては話しています。
(大阪府 男性)
後ろのトラックに生えた謎の手 心霊体験
ドライブ中の心霊恐怖体験。5年前くらいかと思います。多分・・・。
その日は友達とドライブしてだいぶ暗くなっていました。
とある公園から出てきて、ちょうどドライブインから車が出た時です。
私は助手席に乗っていて、運転席側のミラーから、後ろの車が見えました。
すれ違う車に照らされて、トラックに何か付いているように見えました。
なんだろうと目を凝らしていましたが、なんだかよくわかりません。
運転してる友達に「後ろのトラックなんか付いてる」と、言って見てもらったんですが、「何もついてないよ」と。
おかしいなと、しばらく見ていると、なんだか手のように見え始め、アニメの千と千尋の神隠しに出てくる釜じいのような手でした。
長くて、細くて、骨ばっている、黒い手でした。
それが時々、トラックの風圧でばさりばさりと動いているように見え、なんだか怖くなり、「急いで、トイレ行きたいから」と言って近くのコンビニまで車を急がせコンビニの駐車場へ入り逃れました。
私から見たら、トラックから気持ち悪い手が生えていて、とても普通ではいられませんでした。
後で運転している友達に聞いてみたけど、何もいなかったし、手なんか生えてなかったって、だいぶ馬鹿にされました。
(女性)
ドライブ中に友人と同時に感じた吐き気
5年ほど前の話になりますが、三重県の山道を友人と二人でドライブしていました。私が運転し、友人は助手席に乗っていました。朝から出かけ、美味しいものを食べ、大満足で談笑しながら帰路についていました。
夕方、ライトをつけるにはまだ早いくらいの明るさ。険しい山道はカーブやトンネルがたくさんあり、慎重に運転していました。
田舎の割には綺麗に舗装された道、ガードレールもあり、トンネルも広く、他の車も走っていました。
運転があまり上手ではない私でも安心して走行できていましたが、急に気分が悪くなり、少し吐き気も催しました。
カーブばかりで酔ったかな?と思っているとトンネルに入りました。そのトンネルはいままでのとはうって変わって暗くて狭く、ジメジメとしていて壁全体が濡れているようでした。
気持ち悪いトンネルで、私の気分もどんどん悪くなりました。不思議な事に友人も同じような感覚に陥っていたようで、自然二人の会話がなくなった時にトンネルを抜けました。するとそこには火葬場が。
怖くなり、心臓がドクドクと音を立てていましたが、運転中ですので平常心平常心と言い聞かせ、やっと落ち着いたので友人との会話も再開し、ふとバックミラーを見るとバックミラーが天井しか映らないくらい上を向いていました。
サイドミラーも見てみると、限界まで上方向を向いていました。
(三重県 女性)