息子が挨拶したちいさいおじいちゃん
今から10年前、子供がまだ2歳だった時の話です。
私と息子と妹の3人で、実家の近所を歩いて帰っていました。大人2人で息子を挟んで歩き、「おじいちゃんち楽しかったね。」「早く歩けるようになったね」と息子がぐずらないように、褒めながら歩いていました。息子はなんとか歩いていたのですが、自宅に着くというところで止まってしまい、一点をジッと見ていました。
私は疲れたのかなと思い息子の顔を覗き込むと「こんにちわ」と挨拶しました。息子はまだ言葉もそんなに離せないし、人見知りだったので自分から挨拶することはなく、私が驚き「どうしたの?」と聞くと、少し離れた場所を指さしています。もちろんそこには人もいないし、何もありません。
不思議に思った妹は「だれかいるの?」と聞くと、息子は「ちいさいおじいちゃん」と言いました。指をさしている角度からいくと道路から20センチくらいでしょうか。
大人には何も見えませんが、息子に挨拶をしてくれたちいさいおじいちゃんに、私たちもあいさつすると、息子はまた歩き出して家に帰りました。
(滋賀県 女性)
夢に現れた小さなおじさん
私が小学生の頃の話になります。ある日を境の自宅の小窓から気配がするようになりました。そんな日々が1ヶ月ほど経った時に、夢に小窓の向こう側に気球に乗ったおじさんがどんどん近づいてきて、私が叫んで目が覚めると言うものです。
しばらくこのような夢が続き、トイレでも今まで以上に小窓の向こうから気配がしました。そのうち、小窓が開いていた時があり、そこから気球らしきものが遠くから見えました。遠すぎておじさんの姿はみえませんが、確かに浮いていたのです。
夢が現実となり、あまりに怖くなり小窓を閉めて急いで出ました。それ以来は気球におじさんが乗っている夢は見なくなったのですが、この出来事が何年経ってもどうしても忘れることが出来ません。
そんな中、引っ越すことになりました。当時は団地に住んでいたのですが、引っ越す当日、団地の階段から空を見ると、その気球がありました。怖くていまだに忘れられません。
(大阪府 女性)
3度も現れたちいさなおじさん
これまでに3度、「小さいおじさん」らしきものを見かけたことがあります。まず最初は小学校5年生の時です。学校の帰りに一人で農道を歩いていると、いきなり田んぼからバッタが目の前に飛んできました。それにびっくりしてよく見てみると、人の形をしたものが2本足で何歩か歩いてどこかへ飛んでいきました。その時は、何だかよくわかりませんでした。
2度目は、高校3年生の時に当時の彼女と一緒に布団に入っていると、窓から突然「おぅ!」と聞こえ、見てみるとちいさいおじさんが片手を挙げていました。彼女と一緒に目撃しているので間違いはありません。
3度目は3年前に寝ている時でした。当時、転職するか悩んでいて、眠りも浅かった時、夜中目を覚ましました。すると、隣で寝ているはずの長女がいなくて、「ちいさなおじさん」が私の腕枕で眠っていました。びっくりして、腕を抜くと、おじさんが目を開けて「いろいろ考えても同じだ。やりたいことをやれ」と言って、起き上がりどこかへ行ってしまいました。
私もパニック状態だったので、追いかけることは出来ず、翌朝、妻に、夜中トイレに行ってたね。と言われtので、やはり「ちいさなおじさん」が来たのだと確信しました。
その後は転職して、充実した毎日を過ごしています。
(佐賀県 男性)
身体を操ることが出来るちいさなおじさん
私は霊感はないのですが、中学時代に3回ほど小さなおじさんなるものを目撃したことがありました。
そのおじさんは決まって授業中に現れて教室の前のドアの隙間から入ってきて後ろのドアから帰って行きます。ただ何をするというわけでもなくて、とても急いでいる感じでした。
私は当時は手芸部で、その時に一緒だった友達のSさんにも小さいおじさんが見えたようで、私たちはよくちいさいおじさんの生態について話し合っていました。私は一度だけ授業中にちいさいおじさんが入ってきた時に、トイレに行くと言って廊下から後ろのドアを閉めたことがあり、かれで教室に閉じ込めたぞと思った矢先、私に身体だけが時間を巻き戻されたかのように勝手に動いてドアを開けてしまいました。そして小さいおじさんは何事もなかったかのようにどこかへ走って行ってしまいました。
ちいさいおじさんを目撃したことよりも自分の身体が意志とは無関係に勝手に動くという事の方が想像を超えて怖かったことで、しばらくは怖くて夜も眠れませんでした。それ以来おじさんを見かけることもなくなったのですが、あれは何者だったのでしょうか。また私はこのことをまたSさんと話がしたいのですが、なぜかSさんと会っている間はおじさんの存在を全く思いだせません。
(女性)
マンションに住み着くちいさいおじさん
東京都のマンションに住んでいたころ、ちいさいおじさんを何度か見かけたことがあります。
そのおじさんはリビングの棚の辺りから現れました。特にこっちへ何か働きかけるわけでもなく、リビングの棚に上に座っていたり、壁沿いを歩いていたりしていました。初めて見た時は驚いたのですが、不思議と怖い感じはしません。大きさは12センチくらいで、太っても痩せてもいない感じで、スーツをきちんと着ていました。
また1度だけトイレにおじさんが現れたことがあります。その時は嫌だったので、一度トイレから出て、「ちょっとトイレから出てもらえますか?」と言ってみました。しばらく経ってからドアを開けるとすでに消えていました。なんか嫌なのでトイレを掃除して、いなくなったのをもう一度確認してからトイレを使ったことを覚えています。
結局そのおじさんを見かけたのはそのマンションだけで、引っ越してからは見かけなくなりました。今でもあのマンションに住んでいるかもしれません。
(神奈川県 女性)
ベランダに現れた小さなおじさん
今から20年ほど前の私が学生時代の体験談となります。
ちょうど夏休み頃で、部活動は午後からの練習だったので私の生活は昼夜逆転しておりました。ある日の深夜、ベランダにいると突然小声で「おーい」という声が聞こえてきました。その当時実家の近所の公園ではホームレスが住んでいたので、その仲間内でのやり取りだと思っていました。しかしホームレスに何度も声を掛けているのにまったく反応はありません。すこし声の主が気になったので、ベランダの柵から顔を出して公園を覗こうとしました。
顔を柵に乗せ、どの辺から声が聞こえれいるのか探ろうとしたとき、真横から「おーい!」と聞こえたのです。
私はびっくりして、声の方を見ました。すると俳優の岡田真澄さんにそっくりな白いワイシャツ、グレーのスラックス姿で身長は20センチ弱のおじさんが柵の上に立っていました。
私は一瞬、遠近法でたまたまそのように見えているのだと思いましたが、確かに柵の上に乗っているのです。おじさんは私に「やっとかぁ、あんなぁ…」と関西弁で話しかけて来ました。パニックになり攻撃されるのではと思い、身を引き、私は咄嗟に「と、トイレにいってもいいですか?」とウソを言って逃げようとしました。
おじさんは「早くせぇよ」と了承したので、ベランダから部屋に戻りカギをかけました。そのまま何も起きずに朝になり、親にが起きて来ましたが言えませんでした。
結局なんだったかはわかりませんが、若くして亡くなった母の兄が岡田真澄さんの若いころに似ていると言う話を最近になって聞いたことがあります。
(大阪府 男性)