友人とお風呂で
私が小学校から今に至るまで連鎖している心霊経験について話します。小学2年の頃、私は父、母、妹と家族4人で住んでいました。小学校時代の友人で仲の良かったSちゃんが私の家にお泊まりに行きたいと言い始めたのがきっかけです。
友達と一緒にお風呂に入った時に母が思い出にと携帯で写真を撮った直後、Sちゃんが家に帰りたいと泣き始めました。
仕方なくSちゃんちに電話を掛けて迎えに来てもらいました。その後お泊まりは出来なかったけど写真いっぱい撮れて良かったねと見返した時、母が青ざめた顔で写真を削除していました。聞くと写真に幽霊が写っているというのです。どんな幽霊なのか聞くとお風呂の水面に長い髪の毛が大量に浮いていると言っていました。
私もSちゃんも髪はショートです。
その当時の私は特に幽霊を怖がったりはしていませんでした。その数ヶ月後に私の一家は一軒家に引っ越しました。
(女性)
女風呂に現れた男
これは江東区の銭湯で起きた大変不思議な出来事です。その温泉はかなり昔から経営していたもので地元では人気のある温泉でした。
よく気分転換の為に行っていたのですが、その日は不思議な人を見かけたのです。
背の高い男性なのですが、胸部にすっぽり穴が開いていて向こうの景色が見えるのです。私はそんなバカな!と思い再び目を凝視してその男性を見ました。こちらに向かって歩いています。何度見ても胸部に穴が開いています。あれだけの穴が人体に開いているのに生きていられるのだろうか?と思いながら、さらに凝視しています。
ふと男性がかなり近くまで来て目の前まで来たのかな?と思ったら何故か異常にゾーッとし鳥肌が立ちました。何故ならその男性の目が真っ黒だったからです!そして10秒位経った頃でしょうか?男性がだんだん透けてくるのです! え!と私が考える間もなく消えてしまいました。その時あれは幽霊だったと気がついたのです。
そしてそれから数年経った頃でしょうか?戦後特集の雑誌で空から弾丸が落ちて胸部に穴が開くと言う出来事が沢山あったという事です。その犠牲者の写真がまさに彼とそっくりだったのです!しかも場所も同じ!正に雑誌に出ている幽霊を見たと確信したのです。1年後の出来事でした。
(千葉県 女性)