山口県宇部市心霊スポット 青年の家の怖い話
山口県宇部市にある常盤公園内にある青年の家と、ときわ少年キャンプ場。
春には桜が綺麗で県内外からも花見に来る公園として知られている。その中にあった「青年の家」がまさに呪われているかの様で心霊スポットになった。小学生が首吊りをしてしまったり、身元不明の白骨死体が見つかったりと何故か人が死んでいく場所です。
また丑の刻参りをしたであろう痕跡があり、藁人形が残されていた様です。あまりに自殺が起きるという事で「青年の家」は閉鎖されてしまいましたが、理由が理由で本当に閉鎖されているので自殺が多かったのは本当の話ですね。
常盤公園自体は動物園が改装されたり、散歩コースもあるので年配の方から小さいお子さんまで結構賑わっているのですが。その片隅でいわくつきの心霊スポットがあったなんて不気味です。
(情報提供:山口県 男性)
山口県宇部床波大沢東心霊スポット 宇部炭鉱ピーヤの怖い噂
宇部炭鉱ピーヤ。山口県宇部床波大沢東。海岸に日本の円柱の柱が突き出ています。『ピーヤ』と呼ばれる海底炭鉱の通気口跡です。
作業中に183名が亡くなり、そのまま埋められたとの噂もあります。そのため夜になると、亡くなられた人々の声が中から聞こえて来ると言います。亡くなられた人が呼んでいる声なのでしょうか。なので地元の人も滅多に近づきません。
自潮が引くと歩いて近くまで行くことができるので、興味がある人は行ってみるのも良いでしょう。近くには慰霊碑が立っているので、亡くなられたのは本当だと思います。
もし肝試しで行くんだったら、まず慰霊碑に寄ってキチンと参ってからの方が良いと思います。ただ噂のそのまま埋めたというのは、流石に嘘だと思います。そんなことしたら大問題になるでしょう。
(情報提供:山口県 男性)
山口県萩市心霊スポット 21世紀の森駐車場の怖い噂
21世紀の森駐車場山口県萩市佐々並萩往還2。山口県萩を南下すると「21世紀の森」という施設がある。
もう老朽化から施設はありませんがメインは駐車場です。奥の右から3番目にオレンジで車線が引いてある所があります。普通に駐車禁止みたいな感じですが、そこ一台だけなので違和感があります。
噂ではそこで焼身自殺があったとかで、女の幽霊が出ると。または近くの公衆電話て焼身自殺があったとか、話はまちまちです。
昔行った時はその駐車場よりも、どう考えても遊べないアスレチックコースが気味が悪かったですね。
なにせ草木が生い茂って森みたいになってましたから。
今となっては駐車場も更地になっているので、逆に怖いかもしれません。
(情報提供:山口県 男性)
山口県光市心霊スポット 7つの家の噂
山口県光市立野県道23号線にある、テレビでも特集組まれたりと有名かもしれませんが「7つの家」。
本当は10軒建てるつもりが会社が倒産して7つになったとか、突然住人が消えてそのままになってるだとか大量殺人が起きたなど言われてますが、よくわかりません。
ただ家の1つは燃えた後があるし、家財道具も置きっ放しなので何かあったのは本当だと思う。草木が生い茂ってる家ばかりの中、少し中が見える家があったので友達と入ってみようかと話しながら中へ。
子供部屋だったのかランドセルがありましたが、それ以上踏み込む気がしなくて帰りました。特に不思議な体験などはしませんでしたが、絶対に何かありそうな雰囲気ではありました。
(情報提供:山口県在住 男性)
山口県徳地野谷心霊スポット 佐波川ダムとトンネルの噂
佐波川ダムと付近のトンネル。場所は山口県徳地野谷620。
工事の途中に5人が亡くなったので慰霊碑が立っている。このダムも寂れてて雰囲気はあるんですが、目的はその慰霊碑の奥にあるトンネル。
手作りなのかボコボコの壁面のトンネルで中はひんやりとしている。このトンネルには噂があってトンネルに男性が現れて「おいでおいで」と手招きしてくる。行ってみると男性は先の出口に居てまた呼んでいる。
トンネルの出口に行くと今度はトンネルの中にいて呼んでいる。引き返してみると脇道があってまた呼ぶ、そのまま脇道に入るとダムの底に引きずり込まれるというもの。
自分も友達と冷やかしで行ってみたんですが、真夏だったにもかかわらず少し肌寒くて何処からか女性の声がしたような気がして、急いでその場を帰りました。
(情報提供:山口県在住 男性)
山口県下関市心霊スポット 高杉東行終焉の地の心霊噂
実際に自分が行った事がある体験談で、これは実話です。ご存知の方も多いとは思いますが長州藩、現在の山口県には明治維新の立役者として数多くの士族(しぞく)が眠っています。
長州藩士とは長州藩の武士(士族)という意味です。例えば高杉晋作が挙げられます。高杉晋作(東行)は、尊王攘夷運動を指揮し、自ら奇兵隊を組織して幕府軍と戦ったとされる勤王の志士です。
高杉晋作が住んでいた当時の下関では、アメリカ、イギリス、フランス、オランダの四か国と戦争になりました。結局、長府にある関門海峡に向けられた砲台が占領されて、長州藩は負けましたが、その時イギリスは彦島を租借地としたいといった要求に交渉役として出席し断固として拒否したことでも高杉晋作は有名です。
この高杉晋作のお墓が長府の東行庵にありますが、終焉の地という記念碑が新地町にあることはそれほど知られていません。
高杉晋作は現在の山口県下関市新地町で最期を迎えました。信じられない話かもしれませんが、この新地町にある「高杉東行終焉の地」では、高杉晋作によく似た霊が出ることで知られています。
地元の人々には有名な話ですが観光客の中にはこれを知らない人がいます。
あれはある夏の雨上がりの夕方の事でした。夏なので夕方といってもまだ十分に明るいのですが、私が下関駅に向かって厳島神社を参拝後、歩いていると高杉東行終焉の地に差し掛かりました。それだけなら不思議はないのですが、石碑を囲む敷地の周囲に花壇があり、その花壇に芸能人でいうと藤原組長のような老人が座っていたのでした。
公園の花壇などに高齢者が座り込んでいるのは珍しい光景でもないので私はそのまま通り過ぎようとしましたが、その老人が「高杉晋作に殺される、殺されたくなければ財布を置いていけ」と声をかけるのです。
実際に声をかけられたときは何を言っているのか意味がわかりませんでした。しかし私が老人から離れようとしたとたん、いっせいに花壇にさしてあるのぼり旗が倒れました。そして低く厳かな声が「かたじけない」と記念碑から聞こえてきました。信じるか信じないかはあなた次第です。
私はその老人の求めを断り、厳かな声は聞こえないふりをしてそのまま駅へと急ぎました。
(男性)