身内系の不思議な心霊話

☆【不思議な話・実話】 亡くなった祖母にまつまる心霊エピソード9選

家で感じた祖母の匂い

私が二十歳の時に体験した事です怖い話ではないと思いますが当時の私は特に霊感が強いということはありませんでしたがある日の夕方頃に家に帰宅しました家には母親がおり特にいつもと変わった様子はなかったのですがいつもと違う匂いがすることに私は気付きしました

私は何の匂いだろうと少し考えそしてそれが祖母の家の匂いに似ていると気付きました

その当時は祖母は病気で入院しておりまた私の家からもかなり遠い為そんな事はないだろうと思いながらも母親に尋ねました

今日おばあちゃん家に来た

しかしそんな筈もなく母親は不思議そうな顔をしててないよ言いました

来ないのはわかっていながらあまりにも匂いがはっきりと感じられたどうしても気になって聞いていました

しかししばらくするとそのこともすっかり忘れて普段通りに過ごしていました

その後父親や姉も帰宅して来たのですが二人ともその様なことは言いませんでした

その日の夜に突然家の電話が鳴りました

母親が電話に出ると突然えっ叫び泣きだしました

電話が終わるのを待ち母親に尋ねると祖母が亡くなったとの

それを聞いた時に帰宅した時に感じたあの匂いを思い出し亡くなる前に祖母が家に来てくれたのかなと思いました今でもあの時の不思議な感覚はよく覚えています

(大阪府 男性)

亡くなった後に祖母が写真に写った不思議な話

15年前に最愛だった祖母が亡くなった時の話しです我が家は親戚が全国に散らばっておりお盆や正月ですら親戚が集まる機会がありませんでした

唯一の同じ地元で育った従兄弟がいましたが親同士姉妹金銭問題で疎遠になり子供である仲の良かった従兄弟同士までが疎遠になってしまいました

そんな祖母は良く私が生きてる間に皆が集まる事があるのだろうか口にしていましたなんとか集まる機会を作りたかったのですが体調不良による入院をきっかけに状況が悪くなり亡くなってしまいました

皮肉にも祖母が亡くなった事で私も生まれてはじめて会う親戚まで勢揃いしました

疎遠になっていた私の母と従兄弟の叔母もこの日をきっかけに和解しました

そして全員で地元の温泉宿に泊まりあれほど泣き明かしていたのに皆で酒を飲みカラオケを全員笑って悲しい気持ちがない一時を過ごしました

隣の席に祖母が居る様な気がして不思議と前日までの悲しさが無かったのです

翌日私の姉が撮っていた写真を兄弟揃っていた時にプリントアウトしましたその中に当時2才の甥っ子が悪戯して写した写真に祖母の遺影から無数のオーブが虹の様な形で写っており皆で凄いね本当にこんなあるんだね話しながら他の写真を見ていると皆で酒を飲み隣に祖母が居る様な気がしていた時の写真に私の横に座る祖母が写っていました

皆で驚き何か感動し涙を流しました本当にあの場所に居てくれたんだと

その後も夢枕に出て来てもうすぐ遠くに行くから頑張って生きるんだよ言葉を掛けてくれたり写真を見ながら何も恩返し出来なくてごめん語り掛けていたら夢の中でいつまでもごめんごめん言わないの叱責してくれる事もありました

その後皆確認した祖母の写っていた写真がどこにもなくなりパソコンの中のデータでもその画像だけが無くなってしまいましたしかし皆その写真は今でも鮮明に覚えています

(北海道 男性)

祖母の49日前に起こった心霊体験

私が小学校の低学年の頃、母方の祖母が亡くなり、四十九日も経っていない時、母が子宮筋腫で入院することになりました。

その間は私と2歳上の姉は母の実家に預けられるようになりました。

数日経ったある日の夜、トイレに行きたくなり姉を起こして一緒に付いてきてもらったのですが、トイレの前の電気を点けた時、スイッチに触れてもいないのに勝手に点いたのです。もちろん当時はまだセンサーライトはない時代です。

恐怖のあまり、姉とぶつかりながら階段を上って部屋に戻り布団を被りながら姉と震えていると、今度は階段が上がってくる音がしました。

建物自体古く、階段の音はギシギシという音なので余計に恐怖を煽りました。でももしかしたらおばあちゃんが心配で様子を見に来たのかもしれないと思い、襖を少し開けてみると、やはり誰もいないし、気配もありません。

そのせいでさらに恐怖が増し、泣きながら耳を塞いでいたことを今でもはっきり覚えています。

その後は泣きつかれたのか、いつの間にか朝になっておりました。

大きくなってから思うのですが、あの時はやはり、母子家庭の私達を気にかけていた祖母が心配で見に来てくれたのかもしれないと思っています。

(千葉県 女性)

私が生まれる前に亡くなった祖母に会った心霊体験談

東京都に住んでいます

自宅は以前祖父が建てた築40年の自宅に両親祖父姉の5人で住んでいました当時まだ6歳くらいだったと思います

一人で寝るようになり寝ていると週末インコを買ってくれるという事で鳥かごが置いてあったのですが寝苦しくなってふと鳥かごの所に目をやると白い着物を着て髪の毛だけは長髪でバッサーとしている女性が籠の所に正座しておりました

私は別に怖いという事も無くって知らないその人に聞くとゆうれい言って近づいてきました

もう恐怖心で声が出なくて思わず布団をかぶっていました

10分ほど経って恐る恐る見たら鳥かごに変わっていました

その後何度か白い着物の人は廊下で見たりしていましたが両親にも言えず日々悶々としていました

ある父が仏壇の掃除をしていて写真が出てきて唖然   この人誰って父に聞いたら父の母と言う事を教えてくれました

私には祖母にあたります若くして亡くなったので遺影も初めてみましたが恐らく様子を見にきたのでしょうかそれっきり祖母が出てくる事はなかったのですが父には内緒です

現在は祖母と亡くなった祖父の遺影が仏壇にかざってあります

真を見る度にこのことは思い出されます

(東京都 女性)

1人ずつ別れの挨拶をしていた祖母

私が社会人になった1年目父方の祖母が亡くなりました

91歳とはいえ癌の末期でしたので本人の自宅で最期をという希望はかなわず気の毒なことに病院での最後となってしまいました

父方の兄弟姉妹は8人と大所帯で遠くで暮らしている親戚も多くいました

私の両親も離れた場所で暮らしておりそうなると当然お通夜の晩や告別式の日には泊まる場所の確保が必要になります

年配の方から親戚の家に泊まるわけですがわれわれ孫世代はビジネスホテルを手配しなければならなくなってしまいましたとはいえいとこ同士久しぶりに顔をあわせたので近くの健康ランドの大部屋で一緒に泊まろうということになりました

その夜は皆で食事を温泉につかって昔話に花を咲かせながらお酒を飲んだりして過ごしましたとはいえ明日も早いうえに色々と式に関してやることも多いということで割と早く床に就くことにしました

そしてしばらくするとふと目が覚めてしまいました周りを見てみるといびきをかいている者もいてぐっすり寝ていました私ももう一度目を閉じて眠ろうとするとなんだか人の気配を感じました暗いじっと目を凝らしてみるとあるいとこの寝顔をじっと降ろしている人影が見えました

祖母でした   あっと声をあげそうになりましたがそっと布団にもぐり様子を見ていました

祖母はひとりずつ顔をのぞきこんでいましたいえなんだか優しく語りかけているような感じでした不思議と亡くなる直前のやせ細った姿ではなく元気で家事をこなしていたころの懐かしい姿でした

遠くから駆けつけてくれた孫に最後に挨拶に来てくれたんだなとジンと来てしまいました

怖いという気持ちは全くなくて気が付いたら私もぐっすりと眠ってました

今でもあの時の優しい祖母の顔が忘れられません

この文書を書きながらまたお墓参りに行かなきゃなと思いました

(沖縄県 男性)

いたずら好きな祖母

自身が15年ぐらい前に体験した話です

深夜に祖母が危篤になったという連絡があり時間も時間なのでひとまず両親だけがタクシーで病院に駆けつけ私は自宅で待機しておくことになりました

自宅で一人あまりよく眠れないながらもウトウト明け方にトイレに行きたくなって目が覚めました

ボーッとしながら自室のドアを開けようとしましたがドアノブが空回りしてドアが開きませんドアを押したり引いたり隙間に定規などを突っ込んでみたりいろいろ試しても全然開かない

元々建て付けが悪かったとはいえ鍵のないドアなのでここまで開かないというのもおかしい

2階の部屋ですぐ真下にガレージがあるので飛び降りることもできない高さ

閉め出されて1時間ぐらい経ってしまいました

こういうどこに連絡すれば良いのだろう消防署こんなことぐらいで緊急で来てもらうのも申し訳ないななどと大騒動になる事態を想像しもう一回どうにか頑張ることにしました

複数のドライバーなどを隙間に突っ込んでドアの金具を強めに押し込んでいくとバキッという音がしてドアが開きました

ハァ~、とため息をついて慌てて階下のトイレへ

部屋に戻って恐る恐る外側からドアを閉めてみると何事もなかったように普通に開閉できる状態に戻っていました

一体何だったんだろう思っていると突然電話が鳴り父からついさっき祖母が亡くなったという旨の連絡でした

病院に駆け付け両親に一連の出来事を話すとそっちに行ってたんだねぇ穏やかに言われましたが驚いたのはその後の葬儀の

祖母の幼馴染だという方が葬儀に来られていて母が何気なしに私が体験したことの話をするとあぁあの子は子供のドアを向こうから押さえて友達を出られないように閉じ込める遊びが好きだったからねぇサラリと答えられ

身内のこととは言えそれを聞いた瞬間はゾーッとしてしまいました

それから十数年現在の私は二児の母になっていますが娘がその祖母にそっくりなのはどうも偶然とは思い難く

生前の祖母と同じように気が強くトラブルメーカーな娘を見ていると何とも言えない気分になりますが一方才色兼備な祖母だったので娘もそういった良い部分を伸ばしていってあげなければ思う今日この頃です

(大阪府 女性)

祖母が来ていたムームーの怪

何気く過ごしていた自宅での体験談になります。その日も家事を終わらせ、夫が寝静まる中、時間は深夜の3時を回っていました。

スマホの漫画を読みながら、そういえば沖縄のおばあちゃん亡くなったなぁとふと思い出しました。

自分の感覚では一瞬だったのですが、スマホのスクリーンが落ちて真っ黒になりました。

そしてその瞬間、スマホに写り込む私の後ろに沖縄でよく着られるムームーのハイビスカス模様のワンピースが写り込みました。

私は一瞬理解することが出来ず、洗濯物こんな所に干しただろうか?と考えましたが、そもそもムームーは大人になってから着ていないし、持ち込んでもいません。

そして亡くなったおばあちゃんが大人になってもムームーを着ていた事を思い出しました。ただおばあちゃんだとしても何もないはずの所に写ると不気味で怖いです。勇気を振り絞り振り向くと、何もありません…。

もう一度座り直して、スマホの真っ暗な画面を覗くとまたムームーが写っていました…。

私は怖くなり逃げるように夫が寝てるベッドに潜り込み抱き着いて寝ました。

(岡山県 女性)

静寂の中で聞こえた亡くなった祖母の声

夜に友人とドライブしていた時の体験談です。夏場だったので窓を少し開けていました。

車内では音楽を鳴っておりましたが、窓が開いているため風の切る音しか聞こえていない状態でした。

そして火葬場近くの橋に差し掛かった時に、川の流れが聞こえてきたのですが、橋の中間くらいに差し掛かった時に川の流れが消えて周囲は静かになりました。すると川の方から聞き覚えのある声が…。

その声は私の名前を何度も呼び、橋から離れると聞こえなくなりました。一瞬私は何?と友人に聞きましたが、友人は何も話してないよ?というとゾッとしました。

しかしその声はその年に亡くなった祖母の声だったので、私にだけ聞こえたのだと思います。また別の日にも祖母の声が聞こえる事があったので、きっと何かして欲しいのだろうと思い、仏壇に祖母が好きだった食べ物やお花を置いてみました。すると、その後、声を聞くことな無くなりました。

(北海道 女性)

車のドアロックを開け閉めする奇怪な現象

祖母のお墓参りに行った時の帰り道の話です。祖母が亡くなり4年が過ぎようとしている頃でした。うちは両親と祖母と同居していたので、祖母には随分とお世話になりました。

祖母は優しく、私と母が喧嘩した時も慰めてくれていました。

今から思えば、おばあちゃん子だったと思います。

その日はお墓参りに行き、昔を思い出しながら、墓石の前で1時間ほど立っていました。

帰り道、お墓に行くときに必ず通るトンネルがあるのですが、そこを抜けた辺りから、後部座席がカチャカチャと鳴っていることに気付きました。

なんだろうと思い、停車して車の後ろを見ると誰もいないのにドアロックが掛かったり、解除されたり繰り返しているのです。

慌てて車を降りて、確認しましたが異常はない感じでした。しかし運転するとまた鳴るのです。

不気味なのですが、不思議と恐怖はなく、なんとなく「おばあちゃん?」と声を掛けた所、その音は鳴りやみました。

それからは音が鳴らなかったのですが、しばらく進むと、事故現場に遭遇し、見通しの良い十字路で乗用車が軽自動車の脇のぶつかり思い切り凹んでいました。

祖母が事故から守ってくれたのだと思ってます。

(千葉県 男性)

-身内系の不思議な心霊話

© 2024 不思議な話・恐怖心霊体験談